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■2352
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Re[1]: 即戦力の人心術―部下を持つすべての人に役立つ
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■
□投稿者/ まるるちゃん@エンビジ
@
大御所(676回)-(2008/11/10(Mon) 13:35:56)
http://www.enbiji.com/
"●即戦力の人心術―部下を持つすべての人に役立つ
マイケル・アブラショフ (著), 吉越 浩一郎 (翻訳)
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆本の著者に聞きたいこと : 常に改善していくためのチームの基礎作りとは
☆本から得た気づき :
▼『何が一番の問題点か』(昨日のご紹介)
▼『一番大事なことは何か−マニュアルはすぐ腐る』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆本から得た気づき(続き)
▼『一番大事なことは何か−マニュアルはすぐ腐る』
マニュアル化は重要である。
このことは真理でもあり、そうでなかったりもします。
というのは・・・
マニュアルがなければ、人によって得られる成果が
異なったり、悪い場合には成果どころか
マイナスの結果が得られてしまう場合があります。
また、ベテランがいなくなってしまい
新人だけになったとき、マニュアルなどが引き継がれていないと
それまでに蓄積されてきた「知」が全くないまま
ゼロからやり直しと言うことになりますから
そのロスは非常に大きいという意味においても
マニュアル化は非常に重要なのです。
さて、ここでひとつ考えてみましょう。
なんのためにマニュアル化するのでしょうか?
・・・・・・・・
はい。繰り返しですが「目的を達成する」ためですね。
ですから、目的を達成するために
マニュアルが阻害条件になっているときは、マニュアルを
改訂するか破棄しないといけないのです。
金科玉条のようにマニュアルを固守することは
目的と手段をはき違えていることになり
非常に有害なこと。
ここで本著に出てくる言葉に
「マニュアルはすぐ腐る」というキーワードがありました。
たしかに、外部条件がまったく変化しなければ
マニュアルは非常に有効で
代々伝えていく価値が非常に高いモノです。
でも「一番達成すべき大事なこと」を
達成できなくなるような変化がおこっているのに
マニュアルに固執することがあってはいけないのです。
そう考えると生鮮食料品と同じ扱いを
するべきものがマニュアルで常に手を加えていかないと
いけませんね。
★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
『何が一番大切であるかを考える』
すべてのことは影響し合う
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
本著は、寺田先生の「フォーカス・リーディング」の
集中講座の際に、トレーニングで繰り返し読み返して
かなり読みました(笑)
もともと一度既読した本ではありましたが
繰り返し読み返してみると、気がつくことは
「自分にとってここは!」と感じるモノがある言葉が
繰り返し目に入って、脳に焼き付くと言うことです。
本著の著者は、アメリカの戦艦の艦長として赴任し
艦の実績を在任中に、艦隊で
No.1
に引き上げた実績を持つ方。
その彼が繰り返しやっていること。
それが
「部下を信頼すること」
「現場に情報があることを信じていること」
ではないでしょうか。
机上の空論や、「どうせできないから」と投げ出す人よりも
実際になにか「よりよくするにはどうすればいいのか」
と行動する現場の人間を信頼することを
常に貫きとおしているわけです。
軍隊という組織は基本的に「前例踏襲」型であり
上意下達の考えが徹底されています。
生死の狭間をさまようときに、誰の命令に従うか
を体にたたき込んでおかないと、瞬時の迷いが生じてしまう
組織の特性上からそうなるのは必然なのですが
それも「生き残り、成果を達成する」ために
必要なことだから。
この「生き残り、成果を達成する」ために
前例に疑問を持ち、改善していく姿勢を
平時においてもっているものだけが、非常時において
ポジティブに戦っていけるという証左ではないでしょうか。
●即戦力の人心術―部下を持つすべての人に役立つ
マイケル・アブラショフ (著), 吉越 浩一郎 (翻訳)
http://amazon.co.jp/o/ASIN/4837956939/maruruchan-22/ref=nosim
"
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■No2352に返信(まるるちゃん@エンビジさんの記事) > "●即戦力の人心術―部下を持つすべての人に役立つ > マイケル・アブラショフ (著), 吉越 浩一郎 (翻訳) > > > > ━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ > ☆本の著者に聞きたいこと : 常に改善していくためのチームの基礎作りとは > > ☆本から得た気づき : > ▼『何が一番の問題点か』(昨日のご紹介) > ▼『一番大事なことは何か−マニュアルはすぐ腐る』 > ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ > > > ☆本から得た気づき(続き) > > ▼『一番大事なことは何か−マニュアルはすぐ腐る』 > マニュアル化は重要である。 > > このことは真理でもあり、そうでなかったりもします。 > > というのは・・・ > マニュアルがなければ、人によって得られる成果が > 異なったり、悪い場合には成果どころか > マイナスの結果が得られてしまう場合があります。 > > また、ベテランがいなくなってしまい > 新人だけになったとき、マニュアルなどが引き継がれていないと > それまでに蓄積されてきた「知」が全くないまま > ゼロからやり直しと言うことになりますから > そのロスは非常に大きいという意味においても > マニュアル化は非常に重要なのです。 > > > さて、ここでひとつ考えてみましょう。 > > なんのためにマニュアル化するのでしょうか? > > ・・・・・・・・ > > > はい。繰り返しですが「目的を達成する」ためですね。 > > ですから、目的を達成するために > マニュアルが阻害条件になっているときは、マニュアルを > 改訂するか破棄しないといけないのです。 > > 金科玉条のようにマニュアルを固守することは > 目的と手段をはき違えていることになり > 非常に有害なこと。 > > ここで本著に出てくる言葉に > 「マニュアルはすぐ腐る」というキーワードがありました。 > > たしかに、外部条件がまったく変化しなければ > マニュアルは非常に有効で > 代々伝えていく価値が非常に高いモノです。 > > でも「一番達成すべき大事なこと」を > 達成できなくなるような変化がおこっているのに > マニュアルに固執することがあってはいけないのです。 > > そう考えると生鮮食料品と同じ扱いを > するべきものがマニュアルで常に手を加えていかないと > いけませんね。 > > > ★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★ > 『何が一番大切であるかを考える』 > > すべてのことは影響し合う > ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★ > > 本著は、寺田先生の「フォーカス・リーディング」の > 集中講座の際に、トレーニングで繰り返し読み返して > かなり読みました(笑) > > もともと一度既読した本ではありましたが > 繰り返し読み返してみると、気がつくことは > 「自分にとってここは!」と感じるモノがある言葉が > 繰り返し目に入って、脳に焼き付くと言うことです。 > > 本著の著者は、アメリカの戦艦の艦長として赴任し > 艦の実績を在任中に、艦隊でNo.1に引き上げた実績を持つ方。 > > その彼が繰り返しやっていること。 > それが > 「部下を信頼すること」 > 「現場に情報があることを信じていること」 > ではないでしょうか。 > > 机上の空論や、「どうせできないから」と投げ出す人よりも > 実際になにか「よりよくするにはどうすればいいのか」 > と行動する現場の人間を信頼することを > 常に貫きとおしているわけです。 > > 軍隊という組織は基本的に「前例踏襲」型であり > 上意下達の考えが徹底されています。 > > 生死の狭間をさまようときに、誰の命令に従うか > を体にたたき込んでおかないと、瞬時の迷いが生じてしまう > 組織の特性上からそうなるのは必然なのですが > それも「生き残り、成果を達成する」ために > 必要なことだから。 > > この「生き残り、成果を達成する」ために > 前例に疑問を持ち、改善していく姿勢を > 平時においてもっているものだけが、非常時において > ポジティブに戦っていけるという証左ではないでしょうか。 > > > ●即戦力の人心術―部下を持つすべての人に役立つ > マイケル・アブラショフ (著), 吉越 浩一郎 (翻訳) > http://amazon.co.jp/o/ASIN/4837956939/maruruchan-22/ref=nosim"
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