| ●ヤバいぜっ!デジタル日本―ハイブリッド・スタイルのススメ 高城 剛 (著)
★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★ 『これからを考えよう!』
未来をみつめないと。 ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
☆気になったキーワード
『情報デブ』 『コピーは悪?』
『ハイブリッド』 『国家ブランディング』
★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★ 『次に何を見据えようか?』 今の時代から読み解けることは? ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
☆本から得た気づき ━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼『情報デブ−情報選択力を高める』 ▼『コピーは悪か?』 ▼『ハイブリッドのすすめ』(明日のご紹介) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼『情報デブ−情報選択力を高める』 情報があふれている社会になったといわれて久しいです。
一説によると、過去2000年間近い間に人類が得てきた情報量を 現代の人はその何倍もの情報を一生の間に 受け取っていると言われるほどに・・・。
では、現代人は情報処理能力が 過去の人たちに比べて大きくなったのか???
というと、数千倍になっているとはとうてい思えません。
そう考えると、我々は今「情報デブ」になっているのかな? と高城さんはおっしゃっています。
つまり・・・情報を食べ過ぎているんですね。
「ダイエット」に励みたい!と思っているのは まるるちゃんだけではないと思いますが ダイエットは、入ってくるカロリー量を調節するか 出て行くエネルギーを増やすかのどちらかでしか達成できません。
すると・・・情報に関してもどの情報を取得するかの 「情報選択力」を持つことが必要なのです。
本著を読んでいて「ん〜無駄にネットサーフィンしていることがあるな」 ということを思い出したのは、まるるちゃん。
もちろん、そのネットサーフィンから何か発想が 浮かんでくることも多々あるので一概に無駄とは言えないのですが 本来やるべき「アウトプット」の時間を喰ってまでも インプットをしてもダメ!
エネルギーが枯渇しないように、カロリーを取得していくのが 本来のあり方ですからね。
そう思って、最近読んでいる度合いが少ないな〜と 思うニュースレーターとかを一生懸命解除していました(笑)
- - - - - - - - - - - - - - - - - - ▼『コピーは悪か?』 P2P(Winnyとかですね)によって著作権のある 音楽とか映画をコピーがされてしまっている!
だから、次世代のメディアや放送では著作権管理を しっかりしなくてはいけない。。
こんなお題目で、いろいろと複雑な著作権管理の システムが考えられています。
と・・・・ユーザーの立場からすると 不正なコピーでないのに、例えばダウンロードしたPCでしか 映画を見ることが出来ない仕組みだったら・・・
そのパソコンが壊れてしまったら、まだ購入しなくては いけないのでしょうか?
「Move」=移動が出来るから、別のPCでも見れますよ。 といわれても、その移動作業が面倒だったら・・・・
このように考えていくと、「コピーは悪いことなのか?」 という命題を再度考えてみる必要があるかもしれません。
たとえば、テレビのCM。 広告主の立場からすれば、テレビ番組がコピーされることは CMを目にする人が増える可能性があるということで 決して悪いことではありません。
一昔前の日本を考えてみると、自分たちのアイデアよりは 進んだ国のものをコピーして、作り出すことが主流でした。
でも、そのままのモノマネではなく「よりよいものを作り出す」 原動力はコピーだったのではないでしょうか?
「コピーする」ことによって、あたかも自分が作り出した コンテンツであるかのように販売して利益を得ることは 決して許されることではありません。
ただ、そのコンテンツ価値と価格のバランスが あまりにおかしいシステムを守るために 「著作権」という考え方を持ち出すのは、既得権の保護にしかならず よりより「カイゼン」が生まれてこないのではないか?
そんな風に思いますよね。
・・・・・・明日に続く
●ヤバいぜっ!デジタル日本―ハイブリッド・スタイルのススメ 高城 剛 (著) http://amazon.co.jp/o/ASIN/408720345X/maruruchan-22/ref=nosim
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