□エンジニアがビジネス書を斬る!



ビジネス書をぶった斬る!私の意見はこれだ!
(現在 過去ログ3 を表示中)


向上心豊かな勉強家のみなさま。

さぁ、あなたも投稿しよう!そうしよう!その一言がツキを呼ぶ!

インプットだけじゃなく、アウトプットすることが
とても大事ですよ〜♪

足跡帳 | 無料レポート紹介スレッド



[ 最新記事及び返信フォームをトピックトップへ ]

■265 / inTopicNo.1)  ドリルを売るには穴を売れ
  
□投稿者/ まるるちゃん@エンビジ ファミリー(150回)-(2007/01/24(Wed) 21:46:17)
http://www.enbiji.com/
    ●ドリルを売るには穴を売れ
    佐藤 義典 (著)



    ★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
      『マーケティングを基礎から網羅したい』

       一通しで理解することが大事
    ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

    ☆気になったキーワード

     『価値の不等号』   『業界の垣根はない』

     『誰が買う?』   『一貫性』


    ★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
      『なぜ一貫性が必要か?』
                                  
       みえている部分から何が発せられるか?
    ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★


    ☆本から得た気づき
    ━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
     ▼『何を売っているのか?』
     ▼『差別化:3つの軸』
     ▼『強い戦略は美しい:問題は一貫性』(明日のご紹介)
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

     ▼『何を売っているのか?』
      ビジネスをしようとするからには
      お客様に何かを提供して、その対価をいただくという形に
      必ずなると思います。

      提供物なしで対価だけいただくというのは
      もはやビジネスではないですからね。


      そう考えると、何を提供する=何を売っているのでしょうか?


      と言うことを考えてみてほしいんです。


      当たり前のことですが、お客様に提供するものから
      感じていただける価値とその対価との間には
      「不等号」の関係が成り立ってないといけません。

      つまり・・・
        感じる価値 > 対価
      という関係です。

      これが逆であるのは論外ですし
      「=」の関係にあるのも、いけません。。。。

      ということは、不等号を維持するために
        ・価値を高める努力
        ・お客様の手間やエネルギーを省くための施策
        ・価格を値下げする努力
      などなどの様々のことを検討していく必要があるわけです。


      その際に、お客様にとっての価値「ベネフィット」には
      大きく分けると2つのものに分類されます。

      それは「機能的」「情緒的」なベネフィット。

      おおざっぱにわけると
        機能的:基本的性能、物理的価値
      であり
        情緒的:顧客の感情を動かすもの
      です。

      例えば、腕時計。機能的価値は時刻が正確にわかることが
      一番大事です。

      でも・・・たくさんのブランドもの時計や飾り立てた時計があるのは
      なんでなんでしょうか?
      それは、、機能的じゃないところに価値を置いているお客さんが
      いて彼らから見ると「情緒的な価値」を感じるからですよね?

     
      その点をまず把握することがとっても大事です。

      - - - - - - - - - - - - - - - - - -
     ▼『差別化:3つの軸』
      他のお店との差をわかってもらうために
      差別化しないといけない!

      ということはよく言われますが、ではどんなことで
      差別化してもいいのか?というと・・・・

      やり方によってはお客さんが来なくなります(笑)

      例えば、「うちは高級路線だ!」と言って値段だけ上げて
      中身がついてこなくてもそれは「差別化」ですよね?


      そう考えると、差別化するときにはかならず
      「競合よりも高い価値を提供する」ことを念頭において
      発想しなくてはいけません。

      でも・・・基準がないと思いつかない!
      そんな風に思ったあなた。

      ちゃんと基準は用意されています(笑)

      それが3つの差別化軸。
       「手軽軸」:手軽にすませたい!=早い・安い・便利
       「商品軸」:よい商品・サービス=最新・最高
       「密着軸」:顧客をよく知っている=いきつけ
      の3つです。

      どれも、言われてみればなるほど〜と思えるものですが
      あなたのビジネスはどの軸を中心にとりくんでいますか?


      そう、ここで「中心」と書いたのは
      通常は差別化するための軸は3つのうちの1つになるからです。

      例えば早い・安いと最高級はなかなか両立しませんよね?


      でも・・・難しいのは差別化するための軸は1つだったとしても
      その他の軸でも平均以上の価値を提供しないといけないことです。

      いくら最高級のレストランだからと言って、
      テーブルについて注文してから、料理が運ばれてくるまで3時間も
      かかっていたらお客さんは怒っちゃいますよね・・・・(^^;;)


      ・・・・・・明日に続く

    ●ドリルを売るには穴を売れ
    佐藤 義典 (著)
    http://amazon.co.jp/o/ASIN/4413036239/maruruchan-22/ref=nosim

     
引用返信 削除キー/
■267 / inTopicNo.2)  Re[1]: ドリルを売るには穴を売れ
□投稿者/ まるるちゃん@エンビジ ファミリー(152回)-(2007/01/25(Thu) 23:31:40)
http://www.enbiji.com/
    ●ドリルを売るには穴を売れ
    佐藤 義典 (著)



    ━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    ☆本の著者に聞きたいこと : なぜ一貫性が必要か?

    ☆本から得た気づき :
     ▼『何を売っているのか?』(昨日のご紹介)
     ▼『差別化:3つの軸』(昨日のご紹介)
     ▼『強い戦略は美しい:問題は一貫性』
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


    ☆本から得た気づき(続き)

     ▼『強い戦略は美しい:問題は一貫性』
      さて、「何を売っているのか?」「その際の差別化の軸は?」
      ということを考えてきましたが
      実は一番大事なのはなんでしょうか???



      というと、それは

         一貫性があるかどうか?

      というところにとても重要なポイントがあります。


      というのは。。。。いろいろと施策をやてみたけど
      その方向性がバラバラだったとしたら・・・・・
      お客様になんにも伝わらないからです。


      例えば・・・本著の物語で取り上げられていたレストラン。
      企画を考えていく段階で、お店に出す料理=商品軸
      で勝負をしていこうとしていました。

      ところが、その企画案の中のひとつに
      「何度か来店してもらった人には無料クーポン」
      というのがあったのです。

      無料クーポン、つまり実質的には値下げの戦略。
      価格で勝負するのは、商品軸というよりは「手軽軸」
      の「安い!」というところですよね?


      割安感をだしてしまうと・・・とたんにお店全体を
      そう見られてしまいます。
      #無意識であってもそう感じられてしまうことが
      #とっても損なのです。

      意味はわかります。そして知識としても
      理解できます。

      が、実行するのがとっても困難なのが「一貫性」

      常にトライ&エラーが必要ですね。


    ★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
      『お客様に「独自の価値」を伝える一貫性』
                                  
       知らず知らずのうちに崩れていないか・・・
    ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
     
     ビジネスの奥深さを改めて見返すことになった1冊に
     なりました。


     「お客様は見えるもの「だけ」から判断する」
     と言う言葉が本著にあります。

     
     自分たちが、どんな考えでもってビジネスをやっていて
     何を「差別化の軸」にするか?ということを
     懸命に考えていても、それがお客様に伝わらなければ
     存在しないのと同じ。


     逆にかといって、自分たちを望んでもいないのに
     「手軽軸」に落とし込んで、安売り競争に巻き込まれていくのは
     零細なベンチャーや個人事業主からすると愚の骨頂です。


     商品軸で勝負をするならば、いかにして商品の価値を高めていくのか?
     逆に、密着軸で勝負をするならば
     どうやってお客様に常連客になっていたくだくのか?

     そのあたりをどれだけ真剣に考えることができるか
     その点において、いろんな知恵を行動が求められる
     それがビジネスの世界なんだろうなと改めて思い至るわけです。


     難しいことばかり考えていては頭ばかりがまわって
     行動が伴いませんが(笑)
     このあたり「頭の体操」だと思って
     がんばってみたいと思います〜


    ●ドリルを売るには穴を売れ
    佐藤 義典 (著)
    http://amazon.co.jp/o/ASIN/4413036239/maruruchan-22/ref=nosim

     
引用返信 削除キー/



トピック内ページ移動 / << 0 >>

このトピックに書きこむ

過去ログには書き込み不可



向上心豊かな勉強家のみなさま。

さぁ、あなたも投稿しよう!そうしよう!その一言がツキを呼ぶ!

インプットだけじゃなく、アウトプットすることが
とても大事ですよ〜♪

足跡帳 | 無料レポート紹介スレッド



無料特別レポートプレゼント中!
【成功する頭の使い方とは?
10倍の時間をかけずに、10倍成功するには?】



成功者は、怠け者の10倍の時間働いたから、成功したのでしょうか?
成功者は、普通の人の10倍頭がいいんでしょうか?

違いますね!

このことをまるるちゃん特選の本をレビューすることで紐解いてみたのが
特別レポートです♪
22000様以上がすでにお読みになっています!!!
*レポートご請求の方には当サイトよりの情報配信をさせていただきます。
詳細はこちら


- Master Tree -
- Rich Salesman -

Pass/
Child Tree