| ●現役プライベート・バンカーの5年後にお金持ちになる資産運用 前田 和彦 (著)
★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★ 『プライベートバンカーの言葉は?』
周りにいないので(笑) ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
☆気になったキーワード
『本当のリスク』 『通貨ポートフォリオ』
『リスクフリー金利』 『ドル』
★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★ 『資産を守るとは?』 必要なリスクとそうでないリスクとは? ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
☆本から得た気づき ━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼『通貨ポートフォリオ:国際分散投資』 ▼『リスクフリー金利:通貨によって異なる』 ▼『事業:生産的活動が大切』(明日のご紹介) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼『通貨ポートフォリオ:国際分散投資』 日本のお金は「円」ですが 国際的には、「円」だけではなく「ドル」「ユーロ」 などの様々な通貨が流通しています。
その複数の通貨を組み合わせて投資するのが 「国際分散投資」というものです。
ところで、「景気の先行き」を想像できる人って どういう人なんでしょうか??
と考えてみると・・・・・
はい、そんな人はいません(笑)
そんな人がいれば、神様のようにその言葉が 大事にされますね。
逆に、わかってもいないのに公式に何かを 発言してしまって、景気をひっちゃかめっちゃかに かき回す要人という人がいますが・・・・(爆)
実は億万長者というような富豪にとっては 資産を増やしたいという気持ちももちろんありますが 「資産を減らさない」ということもとっても 大事なことです。
そのためにはあやふやな「景気」というものに 左右されない投資をする必要があるのです。
そのときに、有用なのが「国際分散投資」だと 言われています。
各通貨の組み合わせで資産をもっていることによって 片方が悪くなっても、他が良くなったりして トータルとして「減らない」ということが 実現できる可能性が高まるからなんですね。
自分がコントロールできないものからは できるだけ自由になっておくというのは 資産だけでなく、通常のビジネスの観点からも 生活の観点からもとっても大事なことですね。
コントロールできることは、がんばればなんとかなりますが コントロールできないのであれば、どうしようもないのですから・・
- - - - - - - - - - - - - - - - - - ▼『リスクフリー金利:通貨によって異なる』 ドル建て投資で6%、円建て投資で6%の利回り ただし、どちらも元本保証ではない と聞いたら、どちらを選びますか?
そりゃ、為替リスクがない「円」で投資します! と答えたあなた。 別の面でのリスクを考えてますか??
そう、但し書きになっている「元本保証なし」のところを リスクとして考えて欲しいのです。
現時点で、通常の普通預金として預けた場合の金利は ドルで5%くらい、円では0.01%とかです。
この、普通預金は元本保証でリスクがありませんから リスクフリー金利といわれています。
このリスクフリー金利を基準に考えると さきほどの「6%」という金利は、 ドルの場合では1.2倍程度ですが、円では600倍 相当する量なのです。
この数字がそのままリスク差ではもちろんありませんが 同程度はリスクに差があると考えないといけないのです。
なぜなら、ドルであれば6%をとるためには その大部分を安全な預金や債権に投資して、残しの少しの部分で リスクのある投資をするだけで達成することができます。
しかしながら円の場合には、その資産の大部分を かなりハイリスクな投資に振り向けないと達成できない 数字だからなのです。
このように、投資のリスクを考えるときの基準になる 「リスクフリー金利」というものが、通貨によって 大幅に異なっていると言うことは まるるちゃんはいままではっきりと認識してませんでした。
今後しっかりと考えないといかん部分です!!
本著のおかげです(笑)
・・・・・・明日に続く
●現役プライベート・バンカーの5年後にお金持ちになる資産運用 前田 和彦 (著) http://amazon.co.jp/o/ASIN/4894512378/maruruchan-22/ref=nosim
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