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■682 / inTopicNo.1)  解決志向(ソリューションフォーカス)の実践マネジメント
  
□投稿者/ まるるちゃん@エンビジ 大御所(370回)-(2007/07/06(Fri) 21:52:28)
http://www.enbiji.com/
    ●解決志向(ソリューションフォーカス)の実践マネジメント
    青木 安輝 (著)



    ★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
      『ソリューションフォーカスって何?』

       文字としては理解していても・・・
    ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

    ☆気になったキーワード

     『診断抜き』   『何を変えるか』

     『フューチャーインパクト』   『ワーストシナリオ』


    ★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
      『で、結局なんだろう?』
                                  
       構成要素を知りたいな
    ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★


    ☆本から得た気づき
    ━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
     ▼『「心」が介在すると向かない』
     ▼『YESでYESを促進する』
     ▼『ミニ・パーフェクトを探す』(明日のご紹介)
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

     ▼『「心」が介在すると向かない』
      
      問題を見つけたら、その原因や環境を分析して
      改善していく。

      そんな解決方法がこれまでは主流でしたし
      実際に、日本の製造業の躍進もまさにこの「問題を消す」
      というスタンスで行われてきました。

      そのがんばりのおかげで
      不良品率や精密さで世界ナンバーワンといえるくらいの
      実力を獲得してきたんですね。


      ん?ではその方法をこれからも踏襲すればいいじゃないか!
      と思いますが。。実はこの「問題にフォーカス」する方法は
      産業の発展には多大な貢献をしてきましたが
      人が絡む問題になると・・・・

      実はうまくいかないのです。

      自分に当てはめて考えてみればわかりますね。
      まるるちゃんが、自分が正しいと思ってやっていることを
      まわりから「間違っている!」と高圧的に命令されたら
      素直に直そうとするか?というと・・・・

      残念ながらそこまで人間ができていません(笑)

      
      自分が「やばいよな〜」と思っていることだったら
      直そうとするにしても、まわりからの指令で直さざるを得なかった
      と言う形は余計に取りたくないと思うんですよね。

      そして「心」がモノと違う点という意味では
      つねに「ばらつき」があるのではないでしょうか。

      モノは常にほぼあるがままの形を持っていますし
      入力に対してでてくる出力は一定なので
      なにか問題があれば、それに注目してみることで
      結果を変えることができるかもしれませんが
      「人」はそうはいかないからこそ
      「問題にフォーカス」することは。。。得策ではないのですね。

      ではどうやって解決策を出すのか?というときに
      でてくるのが「ソリューションフォーカス」なわけです。

      - - - - - - - - - - - - - - - - - -
     ▼『YESでYESを促進する』
      さて、そのソリューションフォーカス=解決志向
      とは?一言で表すと

        よくなったらどうなるのか?何が得られるのか?

      という考えを持って行動することです。


      つまり、「(問題が)解決された状態」を想定して
      現状の問題がある状態が決して「固定された状態ではない」
      と考えます。


      すると「変化するモノである」と考えれば
      その変化の方向はどちらにすればいいのか?
      すると、どうなるのか?
      という思考に頭を切り換えるのですね。


      変化に富むということはイコールさきほどまるるちゃんが
      書いたように「ばらつき」があるということにつながりますから
      人の「心」に向き合うときには性質が近いですね♪


      そんな「心」を動かすためになにをするのか?
      という一つの事例として「YESでYESを促進する」
      というものがあります。

      これはすべてに行動が「よいこと」「悪いこと」だけで
      構成されていないということから
      使える方法だとまるるちゃんは思うのですが
      だれかの行動の中には、全体としては「問題」が
      あったとしても、その中に「例外」としてよい行動があるとおもうのです。

      その「例外」を見つけてあげて、それを増やす!
      という方法をとってみましょう。

      増やすためにまわりからよい行動をほめてあげたり
      それに対してなにかの報酬がでるとしたら・・

      よい行動=YESをもとにしてさらにYESを
      増やしていくことができるのではないでしょうか?

      例外=変化に富んだ実態と考えることが出来れば
      例外を増やしていくことで、実態自体を変えることができます。


      その結果、問題自体がいつのまにか実態の変化にともなって
      消失してしまう・・・


      これありですよね?
      別に問題に注目したいわけではなくて、
      最終的に解決してくれれば、私たちとしてはハッピーな
      わけですから。


      ・・・・・・明日に続く

    ●解決志向(ソリューションフォーカス)の実践マネジメント
    青木 安輝 (著)
    http://amazon.co.jp/o/ASIN/4309243681/maruruchan-22/ref=nosim


     
引用返信 削除キー/
■684 / inTopicNo.2)  Re[1]: 解決志向(ソリューションフォーカス)の実践マネジメント
□投稿者/ まるるちゃん@エンビジ 大御所(371回)-(2007/07/09(Mon) 21:19:52)
http://www.enbiji.com/
    ●解決志向(ソリューションフォーカス)の実践マネジメント
    青木 安輝 (著)



    ━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    ☆本の著者に聞きたいこと : で、結局なんだろう?

    ☆本から得た気づき :
     ▼『「心」が介在すると向かない』(昨日のご紹介)
     ▼『YESでYESを促進する』(昨日のご紹介)
     ▼『ミニ・パーフェクトを探す』
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


    ☆本から得た気づき(続き)

     ▼『ミニ・パーフェクトを探す』
      さて、本著で青木さんが解説されているソリューションフォーカスは
      7つの基本要素から構成されています。

      それは順番に

       1)OKメッセージ
       2)プラットフォーム
       3)フューチャーインパクト
       4)ソリューション・リソース
       5)スケーリング
       6)スモールステップ
       7)フォローアップ


      カタカナばかりですね(笑)
      すべてをこの【エンビジ】で取り上げることはできないので
      今回は4)の「ソリューション・リソース」を取り上げてみたいと
      思います。

      この「ソリューション・リソース」とは
      解決に向けた資源=好材料という意味を持っていて
      その前段階の(3)で掲げた、理想的な未来にたいして
      そこに向かっていくための材料を
      あなたのこれまでの経験=過去や
      現在から探してくると言うことです。

      例えばなにか人間関係に問題があったとしても・・
      100%の確率で常に険悪なわけでは
      ないとおもうのです。

      そんな「例外的な事項」をピックアップしてみましょう。

      さきほどの例ならば2人で話しているときには険悪でも
      ある先輩が一緒なら険悪にならないという「例外」があれば
      それでOKなのです。


      将来的な理想が、人間関係をよくある状態であれば
      それが例外的にでも実現できている「ミニパーフェクト」を
      さがそうということなんです。


      そのときに大事なのは「ほかには?」というキーワード。
      
      YESでYESを促進するという観点から考えれば
      促進する材料が多ければ多いほどいいわけですから
      どんなささいなことでも見逃さないようにしたいですよね。


      となると一人で考えているよりも実は2人で会話しているときの
      方が引っ張り出される可能性があります。

      なぜなら、相手から「他には?」というキーワードが
      発せられると・・・
      「たいしたことじゃないけど」と言いながらも
      新しい好材料が出てくる可能性が高まるからです。


      材料がたくさんでてくることによって、「可能性」の感覚を
      どんどんと高めていくことができる。
      それが「ミニパーフェクト」を探していく本当の
      理由なんだろうな〜と思います。

      
      これ、一般的には「小さな成功体験を積み重ねる」という
      言葉で言い表されることかもしれません。

      ただまるるちゃんが違っているな〜と感じたのは
      漠然と「成功体験」を積み重ねているだけではなく
      理想的な未来を想像した上で、「成功体験」を重ねることが
      方向性がある程度見えているだけにより進みやすいのだろうな〜と。


    ★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
      『Don't ask why! Ask how!』
                                  
       どうやったらよくなるかだけ考える
    ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
     
     決意の言葉は先日まで出ていたセミナーで
     教えてもらった言葉です。

     「なぜ(うまくいかないのか?)と考えるな。
      どうしたら(うまくいくのか?)と考えろ!」

     です。

     問題にフォーカスするのではなく、解決方法に思考を向ける。
     まさに今回の本のテーマですね。


     ポジティブシンキングに走って
     悪いことを全く考えないというのは
     リスク管理がまったくできてませんから、いいことではありません。
     とまるるちゃんは思っています。


     だからといってリスクばかり見ているのがいいのではなくて
     リスクを「知った」上で、さてどうやて解決するのか?
     と前向きな姿勢で解決方法に目を向けるのがいいのでは?ということ。


     本著では「ワーストシナリオ」という言葉がつかわれていましたが
     最悪の状態を想定しておくことは
     
       それ以上悪くなりようがない

     わけですから、ある意味安心ですよね?

     
     そこが見えない暗闇こそがもっとも不安で
     エネルギーを座れるもとだから・・・。


    ●解決志向(ソリューションフォーカス)の実践マネジメント
    青木 安輝 (著)
    http://amazon.co.jp/o/ASIN/4309243681/maruruchan-22/ref=nosim


     
引用返信 削除キー/



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