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■894
/ inTopicNo.1)
お客の心に飛び込め!――実践ゲリラ・マーケティング入門
▼
■
□投稿者/ まるるちゃん@エンビジ
@
大御所(412回)-(2007/08/15(Wed) 22:37:56)
http://www.enbiji.com/
"●お客の心に飛び込め!――実践ゲリラ・マーケティング入門
J.C. レビンソン (著), W. リード (著)
★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
『自分のことを認知してもらうためには?』
ゲリラ・マーケティング?
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
☆気になったキーワード
『無視したがっている』 『海馬のフィルター』
『30秒しか持続しない』 『マインド・シェア』
★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
『「マインド・シェア」を高めるためには?』
認知なくして、購買なし
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
☆本から得た気づき
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼『お客はできるだけ無視したがっている』
▼『30秒で興味を失う「移り気な鳥」に魅力的なエサを!』
▼『「心のシェア」をとるために太陽のような存在になれ!』(明日のご紹介)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼『お客はできるだけ無視したがっている』
あなたが聞いたことがあるかもしれませんが
「商品を買って欲しい!」と世の中に発信されているメッセージは
どれくらいあるかご存じですか?
その数、1日に約3万以上と言われてます!
そんなメッセージをすべて取り入れて、脳に蓄積していく
そんな人はいません(^^;;)
テレビであっても昔は数えるほどしかなかったチャンネルが
いまや、ケーブルテレビだったり、BS、CSと入れていくと
そのチャンネル数はうなぎ登り。
チャンネルはたくさんあるのに、流すためのコンテンツが
不足すると言うほどの本末転倒な状況になっていると言います。
そんな番組すべてを、録画しようとしているプロジェクトを
している人がまるるちゃんの知り合いにいますが
あくまで「機械」に記憶させようとしているだけであって
人間は、流れ込んで目の前にやってくるメッセージをすべて
取り入れることはありえないのです。
つまり・・・「無視」することが行動の基本に
なっているということをまず押さえる必要があります。
人間の脳は、その入り口に「海馬」を持っていて
この海馬のフィルターで、不必要と判断された情報は遮断されると
いいます。
だからこそ、この記憶の門番ともいえる、海馬のフィルターを
通り抜けることが、マーケティングの第一歩になるのですが
さて、どうします?
無理矢理押し通してもらうように、門の前で叫び続けますか?
これ、実は逆の立場から考えてみればわかりやすいかも。
あなただったらどんな情報がほしいのか?といえば
・自分の興味を持っていること
・自分の生存に必要不可欠なこと
・自分をのばしていくのに必要と感じてること
などなど、個々人によって必要な情報が実は違っているはず。
漠然としたことではなく、「とがった」何かをもっている
情報を求めているわけですね。
そして、「何かつながるぞ!」と思ったことに関しては
門番が「パーミッション=合意」を与えることで
その情報は通過できるようになるのです。
ということは、あなたの情報を伝えるためには
・顧客からのパーミッションをもらうこと
・あなたの情報に、なにか特徴があること
これを満たすのが最低条件というわけですね。
- - - - - - - - - - - - - - - - - -
▼『30秒で興味を失う「移り気な鳥」に魅力的なエサを!』
まるるちゃんの例なので、今は違うのかもしれませんが
小学校の授業は40分、中学・高校は50分、
大学の授業は90分とだんだん長くなっていました。
内容が難しくなるにつれて、その時間数が増えていったとも
考えられるのですが、さてその分集中力は
続くのか??というと。。。残念ながらそんなわけもなく(笑)
本著でリードさんは「人の注意力は30秒しか持続しない」
とおっしゃっています。
興味がないものに対しての時間です。
つまり「なんだか判断を付けるために」待ってくれる時間は
それほど長くないと言うことです。
Webサイトのデザインや制作をされている方は
よくご存じだと思いますが、ページが表示されるのに
ユーザーが待ってくれる時間は3秒とか8秒とかいわれていますよね。
それ以上待ってもページが表示されないと
もうあきらめて集中力が切れちゃうのです。
このわずか30秒という短い時間の間に
「それ以上の先を知りたい!」と心を奪うことが出来るかどうか
ここが勝負の分かれ目なのですね。
この【エンビジ】でもまさにそうです。
毎回毎回、すべての1字1句を読んでくれている人は
あんまりいないと思います(^^;;)
#いらっしゃったら大変感謝!
書籍のタイトルを見たり、3つの気づきの
それぞれのサブタイトルを見て
「今回は読もう、今回はやめよう」という判断を
していると思うのです。
これも「先読みたい!」という動機付けができるかどうかに
かかっているわけですね。
これがすでにブランド力を持っている著者だったり
滅多に会うことが出来ない人だったりすると
話がちがってきますが、まるるちゃんのように一般人だと
どうしても「ゲリラ的」に行動しないといけませんからね。
・・・・・・明日に続く
●お客の心に飛び込め!――実践ゲリラ・マーケティング入門
J.C. レビンソン (著), W. リード (著)
http://amazon.co.jp/o/ASIN/4062820587/maruruchan-22/ref=nosim
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