□エンジニアがビジネス書を斬る!



ビジネス書をぶった斬る!私の意見はこれだ!


向上心豊かな勉強家のみなさま。

さぁ、あなたも投稿しよう!そうしよう!その一言がツキを呼ぶ!

インプットだけじゃなく、アウトプットすることが
とても大事ですよ〜♪

足跡帳 | 無料レポート紹介スレッド



■ 24時間以内に作成されたスレッドは New で表示されます。
■ 24時間以内に更新されたスレッドは UpDate で表示されます。

記事リスト ( )内の数字はレス数
Nomal最新版 飛び込みなしで「新規顧客」がドンドン押し寄せる「展示会営業」術(0) | Nomal破天荒フェニックス オンデーズ再生物語(0) | Nomal大富豪からの手紙(0) | Nomalメッシュ すべてのビジネスは〈シェア〉になる(1) | Nomal「先読み力」で人を動かす ~リーダーのためのプロアクティブ・マネジメント~(0) | Nomal足跡帳(77) | Nomal絶対達成マインドのつくり方(1) | Nomal「欲望」のマーケティング(1) | Nomal「話がわかりやすい!」と言われる技術 スケッチ・トーキング(3) | Nomalパクリジナルの技術(1) | Nomal稼ぎが10倍になる「自分」の見せ方・売り出し方(1) | Nomalノーリスクで儲かる仕組みをつくる「コラボ」の教科書(1) | Nomal黒新堂冬樹のブラック営業術(1) | NomalSeed 人生の目的と幸せが見つかる種(1) | Nomal気づく仕事(1) | Nomal社長復活(1) | Nomalくまモンの秘密 地方公務員集団が起こしたサプライズ(1) | Nomalゼロ───なにもない自分に小さなイチを足していく(1) | Nomal中村貞裕式 ミーハー仕事術(1) | Nomal売り方は類人猿が知っている(1) | Nomal1年以内に夢がかなう「先まわり」手帳術(1) | Nomal里山資本主義(1) | Nomal口紅は男に売り込め!(1) | Nomalなんか久しぶりですね(0) | Nomal大富豪アニキの教え(1) | Nomal人たらしの流儀(1) | Nomal8割捨てたら仕事は9割うまくいく(1) | Nomal巡るサービス(1) | Nomal自分を不幸にしない13の習慣(1) | Nomalプロ法律家のビジネス成功術(1) | Nomalお金持ちの「投資家脳」、貧乏人の「労働脳」 (1) | Nomal人生を楽しみたければピンで立て!(1) | Nomalメディア化する企業はなぜ強いのか?(1) | Nomal人を魅了する 一流の職業人であるための技術(1) | Nomal世界を変えたいなら一度”武器”を捨ててしまおう(1) | Nomal幸せを呼ぶ「おせっかい」のススメ(1) | Nomalアウトプットのスイッチ(1) | Nomal2022─これから10年、活躍できる人の条件(1) | Nomal病院」がトヨタを超える日 医療は日本を救う輸出産業になる!(1) | Nomal人を助けるすんごい仕組み(1) | Nomal文は一行目から書かなくていい(1) | Nomalなんでコンテンツにカネを払うのさ? デジタル時代のぼくらの著作権入門(1) | Nomal人を動かす人柄力が3倍になるインバスケット思考(1) | Nomal口コミ繁盛店のつくり方(1) | Nomal働かずに1億円稼ぐ考え方(1) | Nomalグレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ(1) | Nomalダメなときほど運はたまる 〜だれでも「運のいい人」になれる50のヒント〜(1) | Nomal僕は君たちに武器を配りたい(1) | Nomal仕事のムダを削る技術(1) | Nomal学者になるか、起業家になるか(1) | NomalA4 1枚で「いま、やるべきこと」に気づく なかづか日報(1) | Nomal「資料送っておいて」と言われたらチャンスと思え!(1) | Nomal笑いの凄ワザ(1) | Nomal今日が「最後の1日」だとしたら、今の仕事で良かったですか?(1) | Nomal30代を後悔しない50のリスト 1万人の失敗談からわかった人生の法則(1) | Nomal会社に頼らず生きるために知っておくべきお金のこと(1) | Nomal回転寿司の経営学(1) | Nomal秋元康の仕事学(1) | Nomal利益を生み出す逆転発想(1) | Nomal自分を超える法(1) | Nomal究極の判断力を身につけるインバスケット思考(1) | Nomal会社のデスノート トヨタ、JAL、ヨーカ堂が、なぜ?(1) | Nomal外食の天才が教える発想の魔術(1) | Nomal20代でしておきたい「ささやかな成功」と「それなりの失敗」(1) | Nomalなぜ桃太郎はキビ団子ひとつで仲間を増やせるのか?(1) | Nomalフィンランド流「伝える力」が身につく本(1) | Nomalガンダムが教えてくれたこと 一年戦争に学ぶ“勝ち残る組織”のつくり方(1) | Nomalニューリッチについて(3) | Nomal生まれ変わる営業―燃えろ!セールスレップ(3) | Nomal40代を後悔しない50のリスト 1万人の失敗談からわかった人生の法則(1) | Nomal図解 「人脈力」の作り方―資金ゼロから大金持ちになる!(6) | Nomalオレンジレッスン出版記念講演会(1) | Nomal一生お金に困らない人のシンプルな法則―究極のミリオネア入門(1) | Nomalマーケティングは他社の強みを捨てることから始まる(3) | Nomal2日で人生が変わる「箱」の法則(1) | Nomalニュー・リッチの世界(7) | Nomalなぜあの人の解決策はいつもうまくいくのか?(3) | Nomal鉄板病(1) | Nomal大好きなことをしてお金持ちになる ― あなたの才能をお金に変える6つのステップ(1) | Nomal無料レポート紹介スレッド(5) | Nomalためこまない生き方(1) | Nomal「しゃべらない」技術〜困った・苦手がスーッと消える「超」しゃべる技術〜(1) | Nomalサラリーマンは2度破産する(4) | Nomalマーケティング戦争 (3) | Nomal一番になる人(3) | Nomal国税調査官は見た「なぜ、あの社長の会社は儲かるのか」(3) | NomalGIGAZINE 未来への暴言(1) | Nomal13歳からの反社会学(1) | Nomal楽しく稼ぐ本(1) | Nomalハイタッチ(1) | Nomal山手線と東海道新幹線では、どちらが儲かっているのか?(1) | Nomal金がないなら知恵をしぼれ!ビジネス着想100本ノック(1) | Nomal社長!儲けたいなら、モテ経営をやりなさい!(1) | Nomalアイデア鉛筆 たった一振りでチャンスをつかむ面白発想法(1) | Nomal励ま詩 もう頑張れないと思ったアナタへの30の「力」(1) | Nomal耳かきエステはなぜ儲かるのか?成功する「超ニッチビジネス」のカラクリ(1) | Nomal【エンビジ:特別号】総合2冠達成しました(0) | Nomal一瞬で相手の心をツカむ!笑いのスキルで仕事は必ずうまくいく(1) | Nomalお客様を3週間でザクザク集める方法(1) | Nomalデフレの正体 経済は「人口の波」で動く(1) |



■記事リスト / ▼下のスレッド
■2353 / 親記事)  クルマは家電量販店で買え!―価格と生活の経済学
□投稿者/ まるるちゃん@エンビジ 大御所(677回)-(2008/11/10(Mon) 23:18:52)
http://www.enbiji.com/
    ●クルマは家電量販店で買え!―価格と生活の経済学
    吉本 佳生 (著)



    ★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
      『売ってましたっけ?』

       このタイトルとっても上手です。。
    ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

    ☆気になったキーワード

     『コストベネフィット』   『裁定』

     『ジェネリック』   『保有コスト』


    ★━━━━本の著者に聞いてみたいこと━━━━━━━━━━━★
      『なぜ経済活動はうまくいったりいかなかったりするのか』
                                  
       その大本にあるモノを学ぼう
    ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★


    ☆本から学んだこと
    ━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
     ▼『高級レストランのランチで儲かるのか?』
     ▼『ジェネリック医薬品に対して先行医薬品がやすくならない理由とは?』
                 (明日のご紹介)
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

     ▼『高級レストランのランチで儲かるのか?』
      夜は非常に価格が高いレストランであっても
      お昼のランチにでかけるととってもリーズナブルな価格で
      食べることができる。

      よくある日常の光景です(笑)

      これ、なんでだろう?って考えてみたことがありますか?

      わたしも、著者の吉本さんがおっしゃる一般人の
      思考をしていたようで
       
       昼のランチで損をしても、その一部が夜に来てくれれば
       いいから広告宣伝費みたいなものだ

      と考えていたことがありました。

      実際、その側面もありますが
      実は逆にこれまで夜に来てくれていたお客さんが
      夜よりも昼がお得ならば昼だけにしよう!と
      してしまう可能性もゼロではないので
      この広告宣伝費という理由だけでは実はメリットを
      説明できなかったりします。


      では、なぜだろうか?

      というときに、頭に考慮するべきなのは
      「固定費」と「変動費」という考え方。

      経営をされている方はよくご存じかと思いますが
      お客さんが誰も来なくても発生してしまうコストってあります。

      実際にお店をされたり事務所を構えている方であれば
      店舗や事務所の家賃に、水道光熱費。
      これは、売上がゼロであってもかかるもの。
      
      インターネットでオンラインのビジネスをされている場合には 
      サーバーの料金がこれに該当するかもしれません。

      そして、レストランの場合には・・・
      夜だけの営業時間を昼に拡大しても
      ほとんどの場合家賃負担に影響はありません。

      バイトなどを新規に募集するコストもほとんど発生しませんので
      ランチを実施するためにかかるコストのほとんどは
      人件費の時間単価と、原材料費で収まるのです。

      すると。。ディナーを考慮するときに考えないといけない
      固定費部分がなくなりますから
      実は・・・格安ランチであっても赤字ではなく
      黒字に持っていく算段が可能となるのです。

      一人当たりの利幅はとうぜん小さくなるため
      もうけが少ないのか?というと
      そこは回転率の高さで補うと。


      こうすることで、利益を取りながらも
      夜のディナーにお客さんを誘導することもできる。

      実はコンテンツビジネスをされている方は
      気がついている方は
      結構あたりまえにやっていることではないでしょうか。
      

      一度作ったコンテンツ。
      そのときには制作費という固定費がかかりますが
      その後、マルチユースをちゃんと考えている人は
      いろんなところで、少ない変動コストのみで売上を上げて、
      きっちり回収する。

      そのときに、一元のお客さんに対しては
      機能や内容を限定したりして、お得感をだす。

      こういうきれいな流れのビジネスはとってもよいですよね。

      ・・・・・・後半に続く

    ●クルマは家電量販店で買え!―価格と生活の経済学
    吉本 佳生 (著)
    http://amazon.co.jp/o/ASIN/4478007519/maruruchan-22/ref=nosim
     
引用返信

▽[全レス1件(ResNo.1-1 表示)]
■2354 / ResNo.1)  Re[1]: クルマは家電量販店で買え!―価格と生活の経済学
□投稿者/ まるるちゃん@エンビジ 大御所(678回)-(2008/11/11(Tue) 22:11:33)
http://www.enbiji.com/
    ●クルマは家電量販店で買え!―価格と生活の経済学
    吉本 佳生 (著)



    ━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    ☆本の著者に聞きたいこと :
     なぜ経済活動はうまくいったりいかなかったりするのか

    ☆本から得た気づき :
     ▼『高級レストランのランチで儲かるのか?』(昨日のご紹介)
     ▼『ジェネリック医薬品に対して先行医薬品がやすくならない理由とは?』
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


    ☆本から得た気づき(続き)

     ▼『ジェネリック医薬品に対して先行医薬品がやすくならない理由とは?』
      最近聞くようになった「ジェネリック医薬品」
      
      知らない方はググッテもらえれば正確な定義が
      でてくるとおもいますが
      簡単には、先行開発されていた医薬品の特許切れにあわせて
      似た成分と効能をもつ医薬品の総称ととらえていれば
      それほどはずれていないとおもいます。


      ジェネリック医薬品は、特許切れした製法を「参考」に
      するため、莫大な研究開発費が必要なく
      その分販売価格はかなりの低価格になります。
      場合によっては8割引くらいの価格設定も。

      そうかんがえると、直接の競合ライバルになる
      先行医薬品は当然価格が安くなるのが自然な原理と
      思ってしまいますが・・・・
      
      実は、現実にはそれほど価格が低下していないのです。

      なぜでしょう??

      ??
      ??

      はい。ここまでそのまま私の文章を
      読んでしまっていると、じつはある思考の罠に
      はめられてしまっています。


      それは・・・・
       「先行医薬品は当然価格が安くなる」
      という部分。


      なぜ価格が安くなるのが当然なんでしょう?
      それは・・・実は価格を下げなくてもそれほど
      先行医薬品のシェアが下がっていないという現実があるから。


      一般的に価格を下げるのは
      利益を減らしたぶん、販売数量が増加することを見込んでいて
      トータルでの利益拡大を図るというのが常道。

      そうでない限り、利益を減らすような価格政策は
      営利企業、特に上場企業においては
      株主に対して説明できません。


      日本におけるジェネリック医薬品のシェアは平均で
      2割だと本著で述べられています。

      2割のシェアを増やすために、許される価格低下は
      だいたい2割が限界。
      するとジェネリック医薬品との価格差を埋めて
      同じくらいの価格にするメリットがいまの日本の
      医薬品マーケットにはないわけです。
      #厳密にはこれ以外の要素があると著者の吉本さんも
      #おっしゃっています。

      近視眼的に見れば「性能が同じで、価格が違ったら
      競争に並んでしょう」と思ってしまいますが
      トータルのメリットを考える必要があることを
      忘れてはいけません。。。


    ★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
      『心理学と価格政策は非常に密接な関係がある』
                                  
       だからこそ常に調査と学びと検証が必要
    ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
     
      著者の前著「スタバではグランデを買え! 」
      http://keiei.enbiji.com/2007/11/_by_36.html
      も興味深く読ませていただき、エンビジでも紹介させて
      いただきました。

      そして今回の続編ともいえる本著。
      やはり興味深い事例と切り口で非常におもしろいものでした。

      もちろんメルマガですべての事例を紹介していると
      何週間もかかってしまうので(爆)
      とりあげたりすることはできませんが
      すべてに共通していることが一つだけあります。

      それは・・・・

       人は損を避けてお得を得たい

      という基本心理です。


      当たり前ですか?
      一人一人では当たり前のことながら
      その積み重ねによって経済活動ができあがることを忘れては
      いけません。


      そこに鋭く切り込んでいく「これまでとちょっと違う視点」
      を導入することができた起業家が
      勝者!になっていっているのでしょうね。


    ●クルマは家電量販店で買え!―価格と生活の経済学
    吉本 佳生 (著)
    http://amazon.co.jp/o/ASIN/4478007519/maruruchan-22/ref=nosim
     
引用返信

■記事リスト / レス記事表示 → [親記事-1]



■記事リスト / ▼下のスレッド / ▲上のスレッド
■2349 / 親記事)  即戦力の人心術―部下を持つすべての人に役立つ
□投稿者/ まるるちゃん@エンビジ 大御所(675回)-(2008/11/04(Tue) 23:47:33)
http://www.enbiji.com/
    "●即戦力の人心術―部下を持つすべての人に役立つ
    マイケル・アブラショフ (著), 吉越 浩一郎 (翻訳)



    ★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
      『自分のやっているリーダーシップに不安があるならば』

       他の人のことはちゃんと判断できます
    ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

    ☆気になったキーワード

     『大切に扱ってもらえない』   『決定権』

     『応援団長』   『才能に役職などない』


    ★━━━━本の著者に聞いてみたいこと━━━━━━━━━━━★
      『常に改善していくためのチームの基礎作りとは』
                                  
       自分一人ではなにもできないのですから
    ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★


    ☆本から学んだこと
    ━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
     ▼『何が一番の問題点か』
     ▼『一番大事なことは何か−マニュアルはすぐ腐る』(明日のご紹介)
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

     ▼『何が一番の問題点か』
      著者が新任の艦長として戦艦ベンフォルドに着任したとき
      ある調査を行いました。

      当時、艦員の定着率がかなり低かったため
      なぜに、艦を離れるのか?という調査を行ったのです。

      最初に想定していたのは「給料が安い」という理由が
      1位になると思っていたのですが・・・


      実際に1位になったのは

        上司から大切に扱ってもらえないこと

      という理由だったのです。


      戦艦の乗組員は特殊技能を必要としていて
      新人を育てるにも当然時間がかかりますから、定着率が
      低いというのは大きな問題です。
     
      プロ集団として様々な問題を解決していこうとするとき
      前提となるスキルを持っていないことには次の一歩を
      踏み出せないわけですから。

     
      実は戦艦の事例だけではなく、一般の会社においても
      給料は5番目の理由に過ぎなかったことがわかったと
      著者は語ります。

      パワーハラスメント(パワハラ)という言葉は
      もうよく聞くようになって久しいですが、
      「オレは偉いんだ!」と周りに対して圧政を引くような
      リーダーシップは、そのときは「面従腹背」というように
      後ろで舌を出しながら、頭をさげてくれますが
      チームとしての能力は下がる一方。

      だって本質的には抵抗感がいっぱいで、やる気がでないのですから。

      リーダー自身が「オレは偉いんだ!」と感じるのは
      私のことを尊敬してほしい!という欲求の裏返しだと思います。

      ということは、自分がしてほしいことは当然あいてもしてほしい可能性が
      あるんだ!ということに思い当たれば
      メンバーのことを大切に扱って、尊敬しないと言うことは
      ありえないはず。

      この大前提を理解するのではなく、ホンネに落とし込むことができて
      初めていろんな行動や施策が生きてくるのではないでしょうか。

      ・・・・・・後半に続く

    ●即戦力の人心術―部下を持つすべての人に役立つ
    マイケル・アブラショフ (著), 吉越 浩一郎 (翻訳)
    http://amazon.co.jp/o/ASIN/4837956939/maruruchan-22/ref=nosim"
     
引用返信

▽[全レス1件(ResNo.1-1 表示)]
■2352 / ResNo.1)  Re[1]: 即戦力の人心術―部下を持つすべての人に役立つ
□投稿者/ まるるちゃん@エンビジ 大御所(676回)-(2008/11/10(Mon) 13:35:56)
http://www.enbiji.com/
    "●即戦力の人心術―部下を持つすべての人に役立つ
    マイケル・アブラショフ (著), 吉越 浩一郎 (翻訳)



    ━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    ☆本の著者に聞きたいこと : 常に改善していくためのチームの基礎作りとは

    ☆本から得た気づき :
     ▼『何が一番の問題点か』(昨日のご紹介)
     ▼『一番大事なことは何か−マニュアルはすぐ腐る』
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


    ☆本から得た気づき(続き)

     ▼『一番大事なことは何か−マニュアルはすぐ腐る』
      マニュアル化は重要である。
     
      このことは真理でもあり、そうでなかったりもします。

      というのは・・・
      マニュアルがなければ、人によって得られる成果が
      異なったり、悪い場合には成果どころか
      マイナスの結果が得られてしまう場合があります。

      また、ベテランがいなくなってしまい
      新人だけになったとき、マニュアルなどが引き継がれていないと
      それまでに蓄積されてきた「知」が全くないまま
      ゼロからやり直しと言うことになりますから
      そのロスは非常に大きいという意味においても
      マニュアル化は非常に重要なのです。


      さて、ここでひとつ考えてみましょう。

        なんのためにマニュアル化するのでしょうか?

      ・・・・・・・・


      はい。繰り返しですが「目的を達成する」ためですね。

      ですから、目的を達成するために
      マニュアルが阻害条件になっているときは、マニュアルを
      改訂するか破棄しないといけないのです。

      金科玉条のようにマニュアルを固守することは
      目的と手段をはき違えていることになり
      非常に有害なこと。

      ここで本著に出てくる言葉に
      「マニュアルはすぐ腐る」というキーワードがありました。

      たしかに、外部条件がまったく変化しなければ
      マニュアルは非常に有効で
      代々伝えていく価値が非常に高いモノです。

      でも「一番達成すべき大事なこと」を
      達成できなくなるような変化がおこっているのに
      マニュアルに固執することがあってはいけないのです。

      そう考えると生鮮食料品と同じ扱いを
      するべきものがマニュアルで常に手を加えていかないと
      いけませんね。


    ★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
      『何が一番大切であるかを考える』
                                  
       すべてのことは影響し合う
    ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
     
     本著は、寺田先生の「フォーカス・リーディング」の
     集中講座の際に、トレーニングで繰り返し読み返して
     かなり読みました(笑)

     もともと一度既読した本ではありましたが
     繰り返し読み返してみると、気がつくことは
     「自分にとってここは!」と感じるモノがある言葉が
     繰り返し目に入って、脳に焼き付くと言うことです。

     本著の著者は、アメリカの戦艦の艦長として赴任し
     艦の実績を在任中に、艦隊でNo.1に引き上げた実績を持つ方。

     その彼が繰り返しやっていること。
     それが
       「部下を信頼すること」
       「現場に情報があることを信じていること」
     ではないでしょうか。

     机上の空論や、「どうせできないから」と投げ出す人よりも
     実際になにか「よりよくするにはどうすればいいのか」
     と行動する現場の人間を信頼することを
     常に貫きとおしているわけです。

     軍隊という組織は基本的に「前例踏襲」型であり
     上意下達の考えが徹底されています。
     
     生死の狭間をさまようときに、誰の命令に従うか
     を体にたたき込んでおかないと、瞬時の迷いが生じてしまう
     組織の特性上からそうなるのは必然なのですが
     それも「生き残り、成果を達成する」ために
     必要なことだから。

     この「生き残り、成果を達成する」ために
     前例に疑問を持ち、改善していく姿勢を
     平時においてもっているものだけが、非常時において
     ポジティブに戦っていけるという証左ではないでしょうか。


    ●即戦力の人心術―部下を持つすべての人に役立つ
    マイケル・アブラショフ (著), 吉越 浩一郎 (翻訳)
    http://amazon.co.jp/o/ASIN/4837956939/maruruchan-22/ref=nosim"
     
引用返信

■記事リスト / レス記事表示 → [親記事-1]



■記事リスト / ▼下のスレッド / ▲上のスレッド
■2346 / 親記事)  プロフェッショナル・リーダーの 人を見極め、動かし、育てる法則
□投稿者/ まるるちゃん@エンビジ 大御所(673回)-(2008/10/28(Tue) 14:15:21)
http://www.enbiji.com/
    ●プロフェッショナル・リーダーの 人を見極め、動かし、育てる法則
    池本 克之 (著)



    ★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
      『50社以上からオファーを受けた実力とは?』

       求められる希少価値があります
    ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

    ☆気になったキーワード

     『プロとして生きていく力』   『「判断基準」を渡す』

     『組織の成長痛』   『「距離感」の鉄則』


    ★━━━━本の著者に聞いてみたいこと━━━━━━━━━━━★
      『人と一緒に仕事をしていくための鉄則とは』
                                  
       自分がリーダーに成長していくために
    ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★


    ☆本から学んだこと
    ━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
     ▼『社長と同じように動ける「判断基準」を渡すこと』
     ▼『「考動」できるひとをみつけだす』(明日のご紹介)
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

     ▼『社長と同じように動ける「判断基準」を渡すこと』
      なんでこんなことができないかな〜

      多くの社長さんがこんなぼやきをしているのかもしれません。
      でも、私もたまに忘れてしまって反省しきりですが
      行動の選択に迷ったときに

        どちらを選べばいいか?を判断できる
        基準をきちんと提示していますか?

      ということをまず振り返ってみないといけません。


      社長は自分が最終の責任者ですから
      かりに判断基準が明示されていなくても、自分の出した答えが
      自社にとっての基準となります。

      昔の絶対王政時代の王様がそうであったように
      自らが「法律」ですから、どのようにも判断することに関して
      躊躇なく行動することができます。

     
      ところが・・・自分が最終決定権者ではない場合・・・
      もし間違えた判断によって行動して
      その結果、叱責される可能性があるとしたら

      だれも怖がって動きません。


      それでは、社長がいないと何にもできない組織になってしまうのです。

      だからこそ権限委譲が大事だといいますが
      実は、その権限。ただ渡すだけではダメなのです。

      「権限を渡したんだから、その人の責任でしょ」
      
      それではリーダーではありません。単に無責任に
      放り投げただけ。


      大事なことは権限を渡すのと一緒に
      「判断基準」を渡してあげることだと本著から学ばせてもらいました。

      というのは・・・さきほども言ったとおり
      迷ったときに、人は怖がって止まります。
      で、その迷いを断ち切るために、上司の決裁を仰ぐことによって
      時間が流れていってしまうのです。

      であるならば、その迷いを瞬時に断ち切るためには
      明確な「判断基準」があればよいですよね?

      著者の池本さんが示した判断基準は「お客様のためになっていること」
      というもの。

      そしてその運用例を具体的に次々と示して行かれたのです。
      事例として「○○円までは決済不要」であることを示したり
      具体的に取った行動を賞賛することで
      「おお、これもOKなんだ」ということがどんどん実例として
      蓄積されていきます。


      お客様第一主義というスローガンで、判断基準を示している
      という会社もあるかもしれませんが
      そこに曖昧な部分が残っていると、結局判断が止まってしまいますから
      基準を示した上で、具体的な事例でどんどん基準を強化していく
      ことが、一緒に働くみんなの動きを作っていけるのでしょうね。

      ・・・・・・後半に続く

    ●プロフェッショナル・リーダーの 人を見極め、動かし、育てる法則
    池本 克之 (著)
    http://amazon.co.jp/o/ASIN/4478003408/maruruchan-22/ref=nosim
     
引用返信

▽[全レス2件(ResNo.1-2 表示)]
■2347 / ResNo.1)  Re[1]: プロフェッショナル・リーダーの 人を見極め、動かし、育てる法則
□投稿者/ まるるちゃん@エンビジ 大御所(674回)-(2008/10/31(Fri) 13:26:34)
http://www.enbiji.com/
    ●プロフェッショナル・リーダーの 人を見極め、動かし、育てる法則
    池本 克之 (著)



    ━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    ☆本の著者に聞きたいこと : 人と一緒に仕事をしていくための鉄則とは

    ☆本から得た気づき :
     ▼『社長と同じように動ける「判断基準」を渡すこと』(昨日のご紹介)
     ▼『「考動」できるひとをみつけだす』
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


    ☆本から得た気づき(続き)

     ▼『「考動」できるひとをみつけだす』
      さて、そんな判断基準を提供したとして
      コンピュータのように「条件分岐」をしながら
      働くようなメンバーがほしいのでしょうか?

      そういう条件分岐だけで働いてもらうことでことが足りるような案件は
      人ではなくて、コンピュータにやってもらえばいいですよね。
      
      電気コンセントだけをちゃんとしておけば
      24時間働き続けてくれるのですから(笑)

      そう考えてみると一緒に働くメンバーには
      たんに与えられた判断基準を盲目的に守るだけではない
      プラスアルファの何かがほしい。

      それがなんだろうか?と考えたとき
      著者の池本さんが、社員面談や採用面接の際によく聞く言葉として
      本著に書かれていることがとても参考になるはず。


      それは・・・

         「勉強は好きですか?」

      面談ですから大体の人はもちろんYESと答えるでしょう。
      でもさらに聞いてみましょう。

         「最近、どんな本を読みましたか?」
         「どういう勉強会に行きましたか?」

      これに対して即答できる人は・・・
      このメルマガ【エンビジ】を読んでいなければ
      わずかな人だけかもしれません(笑)
      

      自分が興味を持っていることに関して
      動くだけではなく、自分で考えること・突き詰めていくことができる
      そんな人を「考動」デキル人だと
      池本さんは書かれています。

      この「考動」ができるひとは
      仕事に関してもちゃんと考えて、行動して、検証する
      というループを回すことができるはず。


      そんなメンバーと一緒に仕事をすることができたら
      どんな困難でも打破して、成長していくことができそうですね♪


    ★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
      『自分も周りも「考動」デキル人』
                                  
       そういう状態を創り上げることが経営者ですね。
    ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
     
     人の振り見て我が振り直せとはいいますが
     自分も「考動」が常に出来てないかもしれません(^^;;)

     完璧に出来ているならばこんなにいろいろと
     へこんだりすることもないでしょうからね。

     でも、いろんなことに興味を持って
     すぐに本を取り寄せたり、考えたりしてしまいます。

     昨日も歯医者さんの待合室で
     ある本を見つけました。
     http://amazon.co.jp/o/ASIN/4056050767/maruruchan-22/ref=nosim

     世界史に関する本で、ビジネスとはなーんも関係ないのですが
     地図を使ってわかりやすく解説してあるのを見て
     本のタイトルをメモして、家に帰ってAmazonで即買いしました(笑)

     できることはどんどんと取り組んで
     仕事にもフィードバックしていけたらおもしろいなーとおもっています


    ●プロフェッショナル・リーダーの 人を見極め、動かし、育てる法則
    池本 克之 (著)
    http://amazon.co.jp/o/ASIN/4478003408/maruruchan-22/ref=nosim
     
引用返信
■2350 / ResNo.2)  Re[2]: プロフェッショナル・リーダーの 人を見極め、動かし、育てる法則
□投稿者/ タナカ@雷組 一般人(3回)-(2008/11/06(Thu) 18:33:26)
    まるるちゃん、こんにちは


    「考動」とは  
    上手く表現していますね。

    プロジェクトチームが上手くいくかどうかは
    メンバーが、この「考動」出来る人が多いかが
    決めてなように思いますね。

    情報が溢れる現代より
    情報の入りにくかった昔の時代の方が
    「考動」出来る人は多かったような気がします。

    現代では考動出来る人は、この情報の選択が
    上手な人ではないでしょうか。



    >   この「考動」ができるひとは
    >   仕事に関してもちゃんと考えて、行動して、検証する
    >   というループを回すことができるはず。
    >
    >
    >   そんなメンバーと一緒に仕事をすることができたら
    >   どんな困難でも打破して、成長していくことができそうですね♪

     
引用返信

■記事リスト / レス記事表示 → [親記事-2]



■記事リスト / ▼下のスレッド / ▲上のスレッド
■2343 / 親記事)  戦略の本質 戦史に学ぶ逆転のリーダーシップ
□投稿者/ まるるちゃん@エンビジ 大御所(671回)-(2008/10/25(Sat) 01:09:04)
http://www.enbiji.com/
    "●戦略の本質 戦史に学ぶ逆転のリーダーシップ
    野中 郁次郎  他5名(著),



    ★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
      『賢者は歴史から学ぶ』

       事例から学ぶべきことは非常に多い
    ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

    ☆気になったキーワード

     『なぜいま戦略』   『敵の長所を』

     『守りの戦い』   『構造は重層的』


    ★━━━━本の著者に聞いてみたいこと━━━━━━━━━━━★
      『歴史上の戦略から何を学ぶ?』
                                  
       過ちを繰り返さずに、成果を上げるため
    ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★


    ☆本から学んだこと
    ━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
     ▼『なぜ逆転できなかったのか?』
     ▼『戦略は重層的である』(明日のご紹介)
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

     ▼『なぜ逆転できなかったのか?』
      本著の冒頭に、前著である「失敗の本質」にからめて
      日本軍がなぜ負けたのか?という話がでてきます。

      前著ですから、本来の本著の内容とは違っているのですが
      なにせ、日本軍のif小説「もし○○だったら・・・」という設定で
      日本軍が勝っていく物語をかなり読んでいる私としては
      前著の「失敗の本質」も読んだ関係上、今回はこちらをとりあげようかと。


      歴史に詳しい方を除けば、日本は戦争で負けた
      という事実以外はほぼ学習しないで大人になるのではないかと思います。
      #学校の授業ではあまりふれられませんからね。時間切れで

      歴史の考察として、いろんなことが言われています。
      「物量や機械化能力の圧倒的な落差」であるとか
      「日本側の、硬直した組織体制」

      どれも、原因として敗戦につながっていったであろうことは
      大いに予想されますが、本著で取り上げていたことで
      そうだなと私が大いに思ったことは

        自らが思い描いたシナリオどおりに敵が動くと考えていた

      という著者の判断。

      
      これは、確かに!と思うわけです。
      戦争における戦術上の優位は、戦略によって作り出されます。

      具体的には、ある1つの戦場において
      投入する戦力の量を決定するのが戦略な訳ですが
      100機の飛行機と10機の飛行機が戦えば、性能が大幅に変わらない限り
      前者が勝ちますよね。

      ということは、相手の裏をかいて戦力を投入して
      相手を翻弄し続ければ、勝ち続けるのは自明の理。

      ところが。。。相手が予想通りに動いてくれないと
      逆に裏をかかれて負け続けることになります。

      
      この時に「柔軟性」なく、こちらの希望的観測や
      事前の予想のみで動き続けると・・・・
      当然負けがこみ、どんどんと最終的に勝てる可能性が
      下がっていくわけです。

      そこに元々の悪条件(物量の差など)が積み重なっていけば
      逆転できるはずもありませんね。

      「柔軟性」に加えて大事だと思うのが
      次に取り上げたいと思う「統一性」だと思っています・・・。

      ・・・・・・後半に続く

    ●戦略の本質 戦史に学ぶ逆転のリーダーシップ
    野中 郁次郎  他5名(著),
    http://amazon.co.jp/o/ASIN/4532165296/maruruchan-22/ref=nosim"
     
引用返信

▽[全レス3件(ResNo.1-3 表示)]
■2344 / ResNo.1)  Re[1]: 戦略の本質 戦史に学ぶ逆転のリーダーシップ
□投稿者/ まるるちゃん@エンビジ 大御所(672回)-(2008/10/27(Mon) 13:30:33)
http://www.enbiji.com/
    "●戦略の本質 戦史に学ぶ逆転のリーダーシップ
    野中 郁次郎  他5名(著),


    ━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    ☆本の著者に聞きたいこと : 歴史上の戦略から何を学ぶ?

    ☆本から得た気づき :
     ▼『なぜ逆転できなかったのか?』(昨日のご紹介)
     ▼『戦略は重層的である』
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


    ☆本から得た気づき(続き)

     ▼『戦略は重層的である』
      戦略上の失敗は、戦術上の勝利では補えない

      こんな言葉を聞いたことがあるのは、歴史マニアくらいでしょうか(笑)

      局地的な対決に勝利したとしても
      全体の戦況を覆すことができないように
      そして、誤解を恐れずに書くと
      たとえ1度の試合に勝利しても、ペナントレースでは
      勝てないように、全体の戦略で負けてしまっていると
      それを覆すことはかなり至難の業。


      それも。。勝つ戦いというのは
      戦略という広い概念から、戦術やそれを支える技術という
      狭い視点に至るまで、一気通貫した統一された考え方をもっているからに
      他なりません。

      あ、正確には「より正しい統一性」を持った方が
      勝つというともっと正しいのかな?と私は思ってます。
      #当然ながらどちらにもミスであったり、齟齬があったりしますから。


      本著で取り上げている事例でも
      戦略の目的を達成するために、戦術を駆使している側が
      勝利を最終的に収めている事例がたくさんでてきます。

      そう考えていくと、政治と戦争というモノは
      切ろうと思っても切り離せない関係にあります。

      戦争を始める決断をするのが、政治家であるべきだ
      現場の独走によって戦争を始めてしまうことの悲劇は
      いろんなところで見られていることですが
      それも、政治上の目的を実現化するための
      手段に戦争が過ぎないことを忘れてしまっているからでは
      ないかと思うわけです。

      孫子の言葉に戦わず勝つ事を上策とし、戦って勝つ事を下策
      という内容のモノがあります。

      これも、目的を達成するという戦略において
      戦うことにこだわることの無駄を説いているとも
      解釈できます。

      ですからこそ、他の要素を一切無視して
      戦術を考えることは戒めないといけませんね。


    ★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
      『柔軟さと俯瞰性』
                                  
       過去の失敗の列に並ばないようにするために
    ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
     
     今回は、歴史マニアでかつ戦略・戦術にもとっても興味があるためか
     偏った意見での書評になってしまったかもしれません(笑)


     勝ちに偶然の勝ちがあっても
     負けに偶然の負けはない
     ということはよく言われることです。

     負けるにはなんらかの原因が必ずあり
     それは、くみ上げるべき戦略の流れに問題があることが
     多いのでは?ということを歴史を振り返ってみると
     思い当たるべきところがたくさんあると思います。


     これはビジネスでも人生戦略でも同じことがいえること。

     私も若造ですし、まだまだ戦略が組み立てられているとは
     とてもいえないような人生戦略です(^^;;)

     ただ、短期目標においては
     その目標を設定したら、反するような戦術だけは
     とらないようにしないと!と常に思うようにしています。

     そうじゃないと、目的が達成できないだけじゃなく
     自分自身の信頼も失われてしまいますからね・・・。


    ●戦略の本質 戦史に学ぶ逆転のリーダーシップ
    野中 郁次郎  他5名(著),
    http://amazon.co.jp/o/ASIN/4532194628/maruruchan-22/ref=nosim"
     
引用返信
■2351 / ResNo.2)  Re[2]: 戦略の本質 戦史に学ぶ逆転のリーダーシップ
□投稿者/ タナカ@雷組 一般人(4回)-(2008/11/07(Fri) 12:37:14)
    まるるちゃん、こんにちは


    孫子の兵法「戦わずして勝つ」という言葉
    いいですね。

    戦略が良ければゴールのイメージが描けるから
    途中の小さな失敗や敗北で方向性がぶれないですよね。
    勝てる戦略とそれを遂行するリーダーシップがあれば
    モチベーションもあがるように思います。


    >   孫子の言葉に戦わず勝つ事を上策とし、戦って勝つ事を下策
    >   という内容のモノがあります。

    p.s.
    僕も歴史物、好きですね。
     
引用返信
■2359 / ResNo.3)  Re[3]: 戦略の本質 戦史に学ぶ逆転のリーダーシップ
□投稿者/ まるるちゃん@エンビジ 大御所(682回)-(2008/11/15(Sat) 14:43:17)
http://book.enbiji.com/
    タナカさん

    いつもありがとうございます!

    歴史好きなひとは・・・
    だいたい成功するみたいですよー。
    希望的観測ですが(笑)



    No2351に返信(タナカ@雷組さんの記事)
    > まるるちゃん、こんにちは
    >
    >
    > 孫子の兵法「戦わずして勝つ」という言葉
    > いいですね。
    >
    > 戦略が良ければゴールのイメージが描けるから
    > 途中の小さな失敗や敗北で方向性がぶれないですよね。
    > 勝てる戦略とそれを遂行するリーダーシップがあれば
    > モチベーションもあがるように思います。
    >
    >
    >>  孫子の言葉に戦わず勝つ事を上策とし、戦って勝つ事を下策
    >>  という内容のモノがあります。
    >
    > p.s.
    > 僕も歴史物、好きですね。
     
引用返信

■記事リスト / レス記事表示 → [親記事-3]



■記事リスト / ▲上のスレッド
■2338 / 親記事)  脳が教える! 1つの習慣
□投稿者/ まるるちゃん@エンビジ 大御所(667回)-(2008/10/08(Wed) 19:42:34)
http://www.enbiji.com/
    "●脳が教える! 1つの習慣
    ロバート・マウラー (著), 本田 直之 (監修), 中西 真雄美 (翻訳)



    ★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
      『行動の原理原則は?』

       脳が私たちを動かす源
    ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

    ☆気になったキーワード

     『小さな一歩』   『習慣』

     『脳を目覚めさせる質問』   『マインドスカルプチャー』


    ★━━━━本の著者に聞いてみたいこと━━━━━━━━━━━★
      『最終的なゴールを達成するための一歩は?』
                                  
       それが「たった一つの習慣」
    ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★


    ☆本から学んだこと
    ━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
     ▼『小さな質問をすること』
     ▼『脳が抵抗しない小さな行動を起こす』(明日のご紹介)
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

     ▼『小さな質問をすること』
      よくある実験にこんなものがあります。
      もしかしたらどこかのセミナーですでに経験があるかもしれません。

      それは・・・

       目を閉じてください。
       さて、この部屋に「赤いモノ」はいくつありましたか?

      はい。大体の人は答えられません(^^;;)
      意識していないからですね。

      ところが、目を閉じる前のその質問をされていれば
      確認していますから、答えることができます。

      そう、人は「質問」をされて初めて「意識」するのです。


      ところが・・・もう一つの特性があります。
      それは、大きく変化するような質問に対しては
      脳が本能で「抵抗感を示す」ということ。


      弊誌エンビジでも何度も取り上げていますが
      「変化」を嫌うのは人の生存本能。

      恐怖を伴うからですね。死んでしまうかもしれないという。
      変化しないで現状のままでいれば、自分自身に限って言えば
      そのままでいられるのですから
      #周辺環境の変化で、ダメになってしまうことも多いですけどね(^^;;)


      ところが・・・怖いのは「変化」することですから
      変化を意識させないような「小さな質問」であれば
      この本能をスルーすることができるのではないか?
      というのが出発点です。

      そして、実際に小さな質問であれば拒否反応という本能を目覚めさせず
      変化しようかという脳だけを目覚めさせることができます。
      
      それぞれが脳のどの部分なのか?ということは本著に記載されているので
      ここではふれませんが、実態として小さな質問をすることが
      抵抗なく変化につなげていくために必要なことなのです。


      さて、小さな質問をつづけるために
      どうしますか?

      そう考えると「質問することを忘れないようにする」
      ということが思い浮かぶと思います。

      そう、常に目に付くところに「質問」するテーマを書き留めておく
      夢をイメージ化しておくことを覚えておかないといけません。


      人は、怠け者で新しいことは面倒だという本能を持っているのですから
      その怠け心に抵触しないくらい、小さな変化を求めていきましょう。

      ・・・・・・後半に続く

    ●脳が教える! 1つの習慣
    ロバート・マウラー (著), 本田 直之 (監修), 中西 真雄美 (翻訳)
    http://amazon.co.jp/o/ASIN/4062144700/maruruchan-22/ref=nosim"
     
引用返信

▽[全レス3件(ResNo.1-3 表示)]
■2339 / ResNo.1)  Re[1]: 脳が教える! 1つの習慣
□投稿者/ まるるちゃん@エンビジ 大御所(668回)-(2008/10/14(Tue) 13:16:40)
http://www.enbiji.com/
    "●脳が教える! 1つの習慣
    ロバート・マウラー (著), 本田 直之 (監修), 中西 真雄美 (翻訳)



    ━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    ☆本の著者に聞きたいこと : 最終的なゴールを達成するための一歩は?

    ☆本から得た気づき :
     ▼『小さな質問をすること』(昨日のご紹介)
     ▼『脳が抵抗しない小さな行動を起こす』
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


    ☆本から得た気づき(続き)

     ▼『脳が抵抗しない小さな行動を起こす』
      前回は、頭の中で考える質問が
      大きすぎると、脳が抵抗するという話をご紹介しました。

      これは質問だけではなく「行動」に関しても
      当然当てはまる原理です。

      行動を起こした結果、何かが変化するわけですから
      その変化が大きいと予想される場合
      脳が抵抗して、行動を止めてしまうわけです。

      であれば、質問を小さくしたのと同様に
      最初にはじめる行動も「脳が抵抗しないちいさいもの」に
      しないといけないのです。

      考えてみれば、私も含めて思い当たることがあります。

      「明日富士山に登らない?」
      と誘われたら。。今の体力では確実に無理!
      と思ってすぐに断るでしょう。
      一歩を踏み出すことすらしないと思います

      でも、「明日5分くらい散歩しない?」と
      いう誘いであれば、普通の量ですから全然抵抗感なく
      「そうだね、歩こうか」となりますよね。

      そして、あなたもご存じの通り、その分量を
      自分(もしくは相手)が満足して次のステップを渇望
      するくらいの細かさで増やしていくことによって
      最初は思っても見なかったことが、脳の抵抗なく
      行動できるようになるわけです。


      ということは、私たちに求められる能力は
      「解決したい課題を、どこまで適切にステップを
      分けることができるか」
      になるわけです。

      大きければ、これまでにご紹介してきたように
      脳が抵抗します。
      逆に小さすぎると、成長している感覚をもてませんから
      脳ももちろんですが、私たちも飽きてしまうからです。

      常に同じコトを繰り返すのは
      非常に楽なことですが、そこに「快」はありませんから
      なにか他の「楽しいこと」をみつけてしまうと
      あっさりやめてしまいます。

      そして、「あれそんな改善行動をしようとしていたっけ?」
      と忘却の彼方に流れてしまうことを
      忘れずに、適切なステップへ「分割」する力を
      つけたいものですね。


    ★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
      『抵抗が発生しない大きさ(=チャンク)にわける』
                                  
       すると、楽しみながらも抵抗なくできるのです。
    ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
     
     本著の冒頭に、監訳者としてレバレッジシリーズの本田直之さんが
     このように書かれています。

      脳という仕組みの中で生きているのが人間です。
      それなら、脳の習性にそむくことをしても、
      何ひとつ効果が出ないのは、当たり前すぎる理屈です。

     まさにこの「仕組み」を知っているかどうかで
     がんばっている努力はプラスにも加速し、マイナスに引っ張り込まれる
     ことになりかねません。

     その「仕組み」が「小さなことに分解する」であると
     本著を通じて私は感じています。

     一つのことにチャレンジしてみて
     それができない、続けられないとしたら
     では、もう一つ段階を小さくしたらどうなるだろうか?

     そんな「習慣」をもってみましょう。
     わたしもそうです。


    ●脳が教える! 1つの習慣
    ロバート・マウラー (著), 本田 直之 (監修), 中西 真雄美 (翻訳)
    http://amazon.co.jp/o/ASIN/4062144700/maruruchan-22/ref=nosim"
     
引用返信
■2348 / ResNo.2)  Re[2]: 脳が教える! 1つの習慣
□投稿者/ タナカ@雷組 一般人(2回)-(2008/11/04(Tue) 18:34:06)
    まるるちゃん、こんにちは

    優秀なコーチは
    課題の与え方が上手いですよね。

    コーチがいないと、どうしても自分流の
    楽な方へと流されやすいような気がします。
    自分にピッタリのコーチとの出会い
    これ重要ですよね。



    > ●脳が教える! 1つの習慣

    >   ということは、私たちに求められる能力は
    >   「解決したい課題を、どこまで適切にステップを
    >   分けることができるか」
    >   になるわけです。

     
引用返信
■2360 / ResNo.3)  Re[3]: 脳が教える! 1つの習慣
□投稿者/ まるるちゃん@エンビジ 大御所(683回)-(2008/11/15(Sat) 14:44:03)
http://book.enbiji.com/
    タナカさん

    そうなんですよ。
    どういう人と出会うか?
    その方との出会いで成長できるか

    ここは非常に重要な鍵ですね。

    No2348に返信(タナカ@雷組さんの記事)
    > まるるちゃん、こんにちは
    >
    > 優秀なコーチは
    > 課題の与え方が上手いですよね。
    >
    > コーチがいないと、どうしても自分流の
    > 楽な方へと流されやすいような気がします。
    > 自分にピッタリのコーチとの出会い
    > これ重要ですよね。
    >
    >
    >
    >>●脳が教える! 1つの習慣
    >
    >>  ということは、私たちに求められる能力は
    >>  「解決したい課題を、どこまで適切にステップを
    >>  分けることができるか」
    >>  になるわけです。
    >
     
引用返信

■記事リスト / レス記事表示 → [親記事-3]




■エンビジが見つけた「サラリーマン」が簡単にできる副業手法。
あなたのアフィリエイト収入アップを支援するサービスはじめました。
19,800円の「メルマガ・ウハウハモード」無料プレゼント。
本当に自分が望む人生をかなえたいあなたへ
 そんなほとんどの人が気がついていない【集客の秘密】を無料で教えます
無料でノウハウをゲットできるフリーステップメール






向上心豊かな勉強家のみなさま。

さぁ、あなたも投稿しよう!そうしよう!その一言がツキを呼ぶ!

インプットだけじゃなく、アウトプットすることが
とても大事ですよ〜♪

足跡帳 | 無料レポート紹介スレッド



無料特別レポートプレゼント中!
【成功する頭の使い方とは?
10倍の時間をかけずに、10倍成功するには?】



成功者は、怠け者の10倍の時間働いたから、成功したのでしょうか?
成功者は、普通の人の10倍頭がいいんでしょうか?

違いますね!

このことをまるるちゃん特選の本をレビューすることで紐解いてみたのが
特別レポートです♪
22000様以上がすでにお読みになっています!!!
*レポートご請求の方には当サイトよりの情報配信をさせていただきます。
詳細はこちら


- Master Tree -
- Rich Salesman -

Pass/
Child Tree