| ●外資の稼ぎ方 その儲けの仕組み、全部暴く! 永野 良佑 (著)
★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★ 『ハゲタカといわれていますが。。。』
ホント? ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
☆気になったキーワード
『逆張り』 『世界標準』
『トラウマ』 『異質の存在』
★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★ 『自分たちに取り入れられることはないか?』 毛嫌いするのではなく ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
☆本から得た気づき ━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼『逆張りをする』 ▼『交渉はゲーム』(明日のご紹介) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼『逆張りをする』 「外資」の稼ぎ方・儲け方には一定の法則があると 本著の冒頭で著者の永野さんはおっしゃいます。
その第1条が・・・ 逆張り みんなが売っているとき、誰も買わないときに買う というもの。
人と同じことをやっていては稼げない これは外資だけではなく日本人であっても同じで、ビジネスの真理の 一つであるといえます。
先行者が成功したから、はいついていきます というやり方では一時的に成功はするかもしれませんが 継続的に稼いでいくことはまず難しい。 というのも、「なぜそのやり方がいいのか?」ということを 見抜く力がないといけないからですね。
でも。。。「価格が下がっているときに買う」のには とても勇気がいります。 だって・・・「どこまで下がるか分からない」から リスクが大きくなってしまうと感じるからです。
すると。。。ま、いまなら儲かりそうだから買うか! と「順張り」をしてしまうのが一般的ではないでしょうか。
もちろんこのやり方で株式市場であったり為替であれば 稼いでいる人はたくさんいますし、資産運用としては 安全かもしれません。
ところが、「外資」というものはこの「逆張り」を 得意としているので、めっちゃ儲かるのです。
日本で「ハゲタカファンド」という言葉がはやった数年前。 日本でゴルフ場や不動産を買う人はほとんどいませんでした。
逆に「売る方」はたくさん。ほんと雪崩のようにこぞって 売る・売る・売る。。。
そんな状況を見ていて、ゆっくりを腰を上げた外資が 買いに回った、ほぼ「唯一の買い手」という状況でした。
だからこそ、「安く買える」のですよね。
もちろん、ノーリスクではありません。 リスクは大きくなりますが、それを補うだけの儲けが 期待できると判断すれば、そこに参入する合理性をもっているのですね。
日本人は、基本的にリスクを好まない民族だといいますし 実際そうだとおもいます。
本来はリスクと、リターンの間には正の相関関係が あるのですが、ある一定値を超えると・・・・ いくらリターンが大きくなるとしても、そのリスクの大きさから リターンを見ることなく、やめてしまう。 そんな習性をもっているのかもしれませんね。
・・・・・・明日に続く
●外資の稼ぎ方 その儲けの仕組み、全部暴く! 永野 良佑 (著) http://amazon.co.jp/o/ASIN/4594054978/maruruchan-22/ref=nosim
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