| ●なぜ消防署で住宅ローンがバカ売れするのか? ―お役所系集団に口コミで売り込む方法 杉村 晶孝 (著)
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ☆本の著者に聞きたいこと : お役所系コミュニティにはいっていく方法は?
☆本から得た気づき : ▼『お役所は巨大な眠れるマーケット』(昨日のご紹介) ▼『お役所にとけ込むには?』 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆本から得た気づき(続き)
▼『お役所にとけ込むには?』 そんなお役所系のコミュニティを攻略するにはどうすれば いいのでしょうか?
というと。。「群れのことは群れに聞け」と。 当たり前ですか?
でも、内部の結束が強いコミュニティほど、内部のことを 知っているかどうかによって、その成否は大きく変わってきます。
例えば、まるるちゃんがかつて在籍していた企業もそうでしたが お役所系や大規模な業界や企業においては 情報伝達経路が複雑に絡み合ったピラミッド型のコミュニティ。
その伝達経路は「群れ」の中にいないとなかなか知ることができませんが これを抑えると、属している個人はいろんなルートから こちらが流している情報を受け取る可能性がでてきますので 「お、これ前も見たけどいいものなのかな?」と思ってもらえたりだとか 一つめはスルーされてもどれかが「当たる」可能性がでてくるわけです。
そしてこの直接送るのではなく、群れの中の情報伝達ルートに載せる 大きなメリットは、普通に送っているDMなどが 水戸黄門さまの印籠のように「公式文書であるかのように」 ロンダリングされてしまうこと(笑)
だって、普通にDMが届くよりも、「回覧文書」として まわってくると、なんだろう?って、一度は目に入れますからね。
公式に提携していたりするならばその「権威」を活用すると より効果がたかくなります。 「やばい、ここで止めてしまっては後で怒られてしまうかも」 という感情が湧きやすくなって、さらに回覧が進むという流れです(笑)
★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★ 『群れのことは群れに聞け』 そして、まるで仲間のように混ぜてもらう ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★ まるるちゃんがサラリーマンだった頃には たしかによく文書が回覧されてきましたが、 工夫はあんまりされていなかったので、セールスの文書は あんまり目を通してなかったですけどね(^^;;)
著者の杉村さんのように工夫されていたら かなりやばかったかも知れません(笑)
本著は、読んでいて純粋に「おもしろい」です。 いろんな工夫を随所でされている杉村さんだからこそ この本を書くときにもいろいろと工夫をしたんじゃないのかな〜って 思えるくらいに。
まるるちゃんがやっているビジネスは今のところ お役所系をターゲットにしていませんが いろんなことがとっても勉強になりました。
●なぜ消防署で住宅ローンがバカ売れするのか? ―お役所系集団に口コミで売り込む方法 杉村 晶孝 (著) http://amazon.co.jp/o/ASIN/4478002967/maruruchan-22/ref=nosim
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