| ●だから私はスベらない ―現役テレビプロデューサーが教える「速効」トーク術 上原 英範 (著)
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ☆本の著者に聞きたいこと : トークってなんですかね?
☆本から得た気づき : ▼『当たり前のことを当たり前に言えるか?』(昨日のご紹介) ▼『ネガティブをポジティブに変えてみる』 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆本から得た気づき(続き)
▼『ネガティブをポジティブに変えてみる』 テレビ番組において、何が大事か?と問われれば それは・・・・はい「視聴率」ですね。 視聴率が1%違うだけでCMの料金が大きく違うのでは? といわれている世界ですから、視聴率が悪い番組は休止になったり メンバーを入れ替えたりと言うことが四半期ごとに起こるわけです。
でも、、そんな「人事」が発生するとき 口が裂けても「あなたは数字を持っていないので変えます」とは いえないとおっしゃる上原さん。
ではどうするか????
はい、こんなポジティブな言葉で表現します。 それは「ご卒業」です。
番組を卒業して育っていくことで「さらなる飛躍を期待する」という 意味になり、受け取る方としても「ポジティブ」な印象が付加 されますね。
そして、番組としては粛々と視聴率を上げるための施策を打つと。
こんな風に考えると、言葉というものは厳密に一つの意味 しかもたないということはありませんから、 同じような意味を含んでいる「よりポジティブ」な言葉はないのか? と考えることができますね。
本著でも他に面白い言い換えの事例がたくさんでてきます。 例えば、「退学」「中退」などという経歴の新郎を 紹介するときにどうするか?
普通に卒業していれば、どんなに成績が悪くても(笑) 「優秀な成績で卒業され」と紹介ができますが 辞めてしまっていると、そうはいきません。
そこで出てくるマジックワードは・・・ 「早くから社会にでられ」なんだそうです。
そう、普通の人が例えば高校なら3年もかけて通うところを すごいスピードで勝手に「卒業」して早く社会に出てしまうのですから 嘘はありませんね。
こんなポジティブワードへの言い換えは、その場の雰囲気を 円滑にする特効薬かも知れません。
★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★ 『当たり前のことを当たり前に言えるようになろう』 それが長い目で見ても有益 ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★ どうしても「人に好かれたい」という想いは 誰しも持っているものだと思います。 #もしくは持っていたことがあるのではないかと思います。
でも、自分を大きく曲げて好かれてしまうと・・ それを取り繕うのがとっても大変だと。
自分がどんな「嘘」をついたのかを覚えていないと いつか簡単にボロがでてしまいますからね。
私も。。。嘘が苦手(笑) ついたウソを忘れてしまうタイプなので、それだったら 嘘はなしでいこう!と思うわけです。
おかげで、常に天然でマイペースだといわれますが・・(笑)
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