| ●気づいた人はうまくいく!―ビジネス・チャンスの見つけ方57 阪本 啓一 (著)
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ☆本の著者に聞きたいこと : 普段の日常から気がつくことは?
☆本から得た気づき : ▼『ダメな私を救う』(昨日のご紹介) ▼『マイナスをプラスに転じる企画力』 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆本から得た気づき(続き)
▼『マイナスをプラスに転じる企画力』 ○○がないから、できないんです。
たしかに理由の説明としては 十分あり得ることですし、仕方ないのかもしれません。 でも、それで終わってしまうとそれ以上先に 進むことは当然ながらできません。 ダメなモノはダメなママなのです。
本著で事例としてあげられているものの一つに 岩手県葛巻町の事例があります。
葛巻町は、その領域の97%が400m以上の高地。 毎年人口が150人減の町で 人の数よりも飼っている牛の数の方が多い。
その上、温泉もスキー場もないないなど 観光資源が皆無とも言われているところです。
さて、これだけ「ない」がそろっていれば さっさとあきらめてしまってもおかしくないはずですが そこであきらめてしまわずに 徹底的に「ローカル」をつきつめることで 局面の打開を図る方向に進みます。
「マイナス」だと思っていた要素を ひねりをくわえることで「プラス」に転換してしまったのです。
というのは・・・・ 例えば、面積の97%が高地。 風が非常に強いという、一般的に考えると 悪い条件を「風力発電」につかえる!と発想を転換します。
エコエネルギーに注目されている今、風力発電をしたくても 一定の風の強さを得られ続ける環境は実はめずらしいのです。 これまでは不利とされていた「強風」が実は財産に なるということに気がつけるのは・・・
徹底的に持っている「マイナス」の条件と対峙して 深掘りすることで、これまでに気がついていなかった ものを見つけ出すことができたからですね。
私たちも同じことができるはずだとおもいませんか? 一人一人がもっているスキルは違うわけです。
そのスキルに、尊卑はありません。 あくまで持っている財産に注目して 他の人に対してどのように貢献できるのか? という視点で組み立てていくと・・・・
思わぬところに宝の山が眠っている可能性が大です。
唯一、その宝の山を見つける方法があるとすれば・・・ 自分ができること、やりたいことを 周りに対して発信し続けることではないかと 思うのです。
「あ、だったら私はこんなことでパートナーになれるよ」 そんな言葉を書けていただけるのも 自分が常に発信をつづけていたからに他なりませんから。
★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★ 『日々の身の回りのことを取り入れる』 「気がつく」ことで、引き出しが増えますから ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★ ひとつのところに籠もっていることは 居心地がいいかもしれません。
常に暖かい部屋で、おいしいご飯が食べられるなら・・・ 働かないですかね?
でも、私の場合には「新規探索傾向」が強い性格なのか 自分が知らないことを知りたい! やってないことをやってみたい! そんな思いが強いです。
なので、先日もでかけたことがない秘境の温泉に 行ってきました。
ひとり旅で、、、それもでかける前日に決めたのです(笑)
すると。。。その時には必要がないと思ったことでも 体験したり自分の引き出しに入っていれば・・・ 思わぬところで役にたつことがある!
そう思って日々でかける・・・・いいわけにしています(笑)
●気づいた人はうまくいく!―ビジネス・チャンスの見つけ方57 阪本 啓一 (著) http://amazon.co.jp/o/ASIN/4532313988/maruruchan-22/ref=nosim
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