| ●売れる21の法則 村山 涼一 (著)
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ☆本の著者に聞きたいこと : 売れる法則でできそうなものは?
☆本から得た気づき : ▼『完成させすぎないこと』(昨日のご紹介) ▼『かんたんにできる非常識?』 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆本から得た気づき(続き)
▼『かんたんにできる非常識?』 著者の村山さんが、ヒット商品やサービスの傾向を分析してみると こんな傾向があるとおっしゃいます。
・意外と成熟市場に属するものが多い ・「コンセプトのよさ」でヒットしている ・「常識を破る強烈なインパクト」がウケている
あたりまえだ!と思っていたこと これを強烈にブレイクすることを考えついてしまうと それだけでヒットの素地が生まれているといえるのですね。
マクドナルドに行くと当たり前にある「ハンバーガー」 そして従来から、たくさん食べたい人向けに 存在していた「ビックマック」
ところが・・・ここにたくさんのパティ(お肉)を 挟み込んだ、「メガマック」が登場したら・・・
最近の健康ブームやメタボ対策に真っ向から反する(笑) このインパクトは非常に大きいです。
私、個人としてはそれほど魅力を感じませんでしたが 世の中的には、かなり話のネタになりましたよね。
でも、実際には、やったことと言えば パンの間に挟む肉の枚数を増やすこと。 #詳しくは確認していないので違っていたらごめんなさい。
「バカだなー」と思われるようなことが 楽しいコンセプトになる!という見本のようなモノですね。
では、いま自分がいるビジネス領域において どんな「非常識」をみいだせるでしょうか?
それは、簡単なところからとれば「数」であったり 提供される「費用対効果」であるかもしれません。
でも、この数字でおっかけると・・・ 多くの場合には、利益率を削る方向に進んでしまいます。
すると・・・マーケットが成長期であれば 低下した利益率を顧客数で補うことができますが タイミングをはずすと、単に苦しくなるだけで 終わってしまうこともしばしば。
となると、それ以外の方法は・・・と思ったときに 「異業種からのネタ探し」ではないかと思うのです。
自分の業界では当たり前ではないことが 他業種では当たり前のコトって結構ありません?
他の業種で当たり前にできるということは・・・ オペレーションコストがそんなに高くなることなく 実現できる可能性があるということですから、 導入できる可能性があるということだとは思いませんか??
★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★ 『ヒネリをたくさん加えることで、非常識を演出する』 他の業界で当たり前のことも、非常識になりえるから ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★ インターネットの世界で活動をしていると 他の業界と大きく異なるなーと思うのは
他の人のマネをする人がとっても多いことw
です。
デジタルデータで提供されているコンテンツが多いから コピーが簡単であったり 同じサービスを始めようとするときに、 ライバルサイトのWEBページのソースをそのままコピーして 自分のページとして掲載してしまう人がいたりと
(コピーして名称の修正を忘れている方もいるようですが(爆))
でも、コピーだけをしてしまうと 元ネタを知っている人からすると そのサイトからサービスを受けよう!ということは 思えないのではないでしょうか。
特に地域性が考慮されないインターネットの場合、 せっかくならば「オリジナル」なものを使ってみたいと 思うのは人情ですからね。
だからこそ、自分がなにかをはじめるとすれば 今存在しているサービスと比べたときに なにか付加される優位性がほしいと思うわけです。
同じ内容のものを提供するならばより高品質であったりとかね。
考えないといけないことだと思います。
●売れる21の法則 村山 涼一 (著) http://amazon.co.jp/o/ASIN/4806129569/maruruchan-22/ref=nosim
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