| "●3000人のユダヤ人にYESと言わせた技術 マーク富岡 (著)
★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★ 『難しい交渉をどうやってすすめるか?』
自分一人ではできないことですから楽ではありません ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
☆気になったキーワード
『海外』 『手玉にとる』
『病因』 『流れを変える』
★━━━━本の著者に聞いてみたいこと━━━━━━━━━━━★ 『交渉で成果を得てその後の関係もよくするには?』 100%の勝ちはよくないです ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
☆本から学んだこと ━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼『決断できる「呼び水」をだしてみよう』 ▼『「お金」に甘くなるな』(明日のご紹介) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼『決断できる「呼び水」をだしてみよう』 決断、どんなことであっても非常に「重い」という イメージはありませんか?
実際、今日の昼食を決めるときでも、おいしいものを食べたいという 意欲がありますから、できるだけよい「決断」ができるようにしたい と思うのは、だれもが共通なことだと思います。
それが「ビジネス」上での取引での決断となれば・・・ 比較にならないくらい、重いことですよね?
だから、決断は簡単にはできません。 最初に条件提示を受けて「おお、これならばいいや!」と 交渉前に決めていたラインをきちんと満たしているにもかかわらず 即決でYESをいえないのは、決断の重さを自覚しているからですし そのうえ「こんなにうまいこといくならばもう少し上乗せできるのでは?」 と思うからなんですね。
そう考えると・・・決断は実は一人でするものではないのかも しれません。
本著でマークさんが書かれていることに 相手が迷いはじめたら、決断できる「呼び水」を出す とおっしゃっていることがあります。
最終決断は相手がするものであっても、それをサポートするのは 交渉相手であるこちらであるということですね。
その呼び水の方法として本著で紹介されているのは 指定推奨法と消去選択法
例えば選択肢が3つのA,B,Cがあったときに 「Bが絶対お勧めです」と伝えるのが指定推奨法で 「AやCにはちょっと難点があるのです」と誘導するのが消去選択法。
それぞれよい点も悪い点もあるのですが 例えば消去選択法の場合、こちらからの押しつけは一切ありません。
すると・・・経営者に多いタイプですが 自分ですべてを決定しないと気がすまないタイプに対して 「自分が決めた!」と感じていただくことができますよね。
そしておいしいところは、全部を相手にゆだねて まな板の鯉のようにまっているのではなく 「呼び水」をこちらから投げて、お互いの「舞台」が うまく流れていくように、交渉が進んでいくところ。
相手によって使い分けは必要ですが 相手に全部をゆだねるのではない姿勢は、とっても参考になります。
・・・・・・後半に続く
●3000人のユダヤ人にYESと言わせた技術 マーク富岡 (著) http://amazon.co.jp/o/ASIN/476319819X/maruruchan-22/ref=nosim"
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