| ●情報は1冊のノートにまとめなさい 100円でつくる万能「情報整理ノート」 奥野 宣之 (著)
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ☆本の著者に聞きたいこと : ノートを使うときの心構えは?
☆本から得た気づき : ▼『プロと素人の差も物量で埋められる』(昨日のご紹介) ▼『レスポンス能力を高める』 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆本から得た気づき(続き)
▼『レスポンス能力を高める』 そんな「量」を大量に生み出すためには いったいどうすればいいのでしょうか?
その答えとして奥野さんが用意されているのは よく言われる「ひらめき脳」より「レスポンス脳」を目指す ということでした。
その思想は、私たちの「思考」はほとんどが 外部からの情報に対する「レスポンス」なので それを多く出すには刺激を与えまくればいいと言う 流れだという主旨を書かれています。
私たちが普通に生活していると 例えばサラリーマンであれば、毎朝職場に出かけ 昼食は社員食堂、夜は残業した後に帰宅。
そんな生活で何かエッセイを書いてください。毎日(^^;;) といわれたら、書くことがすぐになくなって 困ってしまうでしょう。
ところが、これが海外に出かけたり 普段住んでいない沖縄に旅行に行きました。 エッセイを書いてください!と言われたら ネタはいくらでも生まれそうですよね?
そう、新しい刺激というのはレスポンスを生み出す ひとつの大事な要素です。
一つと言うことは、もう一つあります。 それはその刺激に対してちゃんと反応する 「ボタン」を持っていること。
いくら刺激があってもそれに対して反応しないような 刺激であれば、レスポンスがありませんから 意味がありません。
そのボタンを作り出すことができるのは どういう人か?
それはいわゆる「引き出し」の多い人。 全くチャレンジしたことがないことには、引き出しの中身はゼロ ですが、すこしでもトライしたことがある内容については その内容でレスポンスすることができます。
そういう意味で本著で奥野さんが使われている 「節操のなく手を付ける」というのは非常に大事なことですね。
★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★ 『レスポンス脳をつくりだす』 なんでも引き出しに放り込んでみよう。一度は。 ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★ 本著は、ノート術のビジネス書で 中身のノウハウも非常に優れているものなのですが あえてメルマガで取り上げるネタからははずしました。
実際に読んでもらった方がいいと思ったためですし そのノウハウで書評を書かれている人もいたので 私は違う方に走ってみました(笑)
ノウハウとして書かれていた部分では 検索機能とメモ機能を、パソコンとノートで分担する というところは、言われてみれば当たり前のことながら わたしにとっては、発想がなかったことなので おもしろかったです。
どうしても検索の楽さを考えると パソコンでメモを取りたくなる私なのですが 全部をパソコンに入力するのが面倒
そして発想は手書きの方が沸いてくるので メモ書きにするのですが、いつのまにか見なくなったりして・・(笑)
その当たりの解決のヒントがつまっていました。
●情報は1冊のノートにまとめなさい 100円でつくる万能「情報整理ノート」 奥野 宣之 (著) http://amazon.co.jp/o/ASIN/4901491768/maruruchan-22/ref=nosim
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