| ●億万長者 専門学校 クリス 岡崎 (著)
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ☆本の著者に聞きたいこと :
☆本から得た気づき : ▼『なんどでもできますか?』(昨日のご紹介) ▼『10年というスパンか1週間という期間か』 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆本から得た気づき(続き)
▼『10年というスパンか1週間という期間か』 ビジネスをしてお金を稼ぐと言うことは ・最初の資金・労力の投入 ・回収 という流れですから、資金が回収されてくるまでには 時間がかかります。
その時間単位が、1日のビジネスもあれば 1年のものもあり、10年のものだってあります。
自分自身がどんなビジネスを指向するか?という 判断を行う際に、最も大事なことの一つに「回収までの時間」 があるわけです。
では、億万長者はどういうスパンでビジネスを考えるのでしょうか? そう、人間社会の最大の発明の一つである「複利」を考えれば わかるように、時間を自分の味方に付けることができれば 絶対に「育てて長期で回収する」ほうが得られる果実が大きくなります。
すぐに成功したい!インスタントが楽だからいいよねー。
気持ちはとってもよくわかります。人間は楽をしたい生き物です。 でも。ひとつの事実を忘れてはいけません。 「インスタント」にできてしまうことは 私やあなただけじゃなくて、誰でもインスタントにできる つまり、参入障壁が非常に低いですから すぐに模倣されてしまって、結果がでなくなるわけです。
本著でクリスさんは「思考の時間」と「年収」の関係について 書かれています。
「1日思考」 年収 150万以下 「1週間思考」 年収 150〜300万 「1ヶ月思考」 年収 300〜1000万 「1年思考」 年収1000〜3000万 「10年思考」 年収3000〜5000万
つまり、1ヶ月思考=月収でものごとを考える人は サラリーマンに多いわけでその年収分布は上記のようですし 年俸で考える1年思考の人はより大きな物事を考えます。
そして・・もし10年間がんばってみて結果を出す という長期の間待つことができるのであれば・・・・
10年あれば、そのジャンルでの専門家にもなりますし 10年待つ余裕があるのであれば その間の生活費であくせくするような状況でもないはず。
その「余裕」をどうやってつくるのか?と考えたとき まずは1年思考で小さなガチョウをつくりあげていると その卵で暮らせるようになっていきます。
その段階で、思考を1年から10年に切り替えていくことができるか? ここにポイントがあるのかもしれません。
切り替えられないといつまでたっても変わりませんからね。
★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★ 『たいていのことは長時間たってから達成される』 なので集中して続ける ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★ ネタとして紹介できませんでしたが いいなーと思った言葉に
お金は人を、不幸にも、幸福にもしない
と書かれていた部分がありました。
お金はあくまで「増幅」するだけにすぎないと。
もともと善人な人であれば、お金を持つとそれが増幅されて さらに善人の部分がみえてくるし、逆もまたしかりと。
そこに私が思ったのは、お金を持つときに なぜ持ちたいのか?が明確な人は悪人にはなりにくいし 逆に「お金の数字が目的」である人は、悪人になりがちなのかなーと 感じています。
本来、お金をいただくと言うことは わたしの提供するサービスや商品を、支持いただいて そのお礼として受け取るもの。
そこには「感謝」の媒介として存在しているはずのものです。
であれば、お金が人を不幸にすると言うことは 起こりにくいはずなのでしょうが、難しいですね・・・。
●億万長者 専門学校 クリス 岡崎 (著) http://amazon.co.jp/o/ASIN/4806130451/maruruchan-22/ref=nosim
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