| ●LAW(ロウ)より証拠 平塚 俊樹 (著)
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ☆本の著者に聞きたいこと : もっとも重要だという「証拠」とは?
☆本から得た気づき : ▼『たくさんの味方を集めるための証拠』(昨日のご紹介) ▼『本人が動かなければトラブルは解決しない』 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆本から得た気づき(続き)
▼『本人が動かなければトラブルは解決しない』 法律として決められていることは数多くありますが その大前提として いかなる法律行為に関しても 本人と弁護士以外は解決できない という決まりがあります。
ですから、弁護士にあらざるものがその行為を代行することを 「非弁行為」として処罰の対象になっているわけで 親族や兄弟の問題であっても、厳密には その問題解決の「代行」をすることはできません。
つまり、本人に「本気で解決する気があるのかどうか」 にすべての基本があるのです。
トラブルの問題解決に限らず 何かの成果を得ようとするためには 準備が必要で、その準備を100したとしても 果実として得ることができる成果や30くらいでしょう。
つまり、自分が得たい成果を想定した場合 その3倍くらいの努力をするのがあたりまえのこと。
それを全部他人任せにすることはおかしいことでは ないでしょうか。
逆に、本人がやる気になっているのであれば サポートしてもらえるところは今の日本ではたくさんあります。
本人が本気で、そして正当なことを主張していることを 伝えるのが、前回までに書かせていただいた「証拠」であり そしてその証拠を本気になって集めて行動することで まわりに沢山の公的機関のサポートを得ることができます。
悪意を持ったトラブルを仕掛けてくる輩は 私たちの「無知」であったりサポートしてもらえない立場などに つけこんできて、犯罪行為をしかけてくるといえます。
そんな輩に対しては、一致団結してはねかえす! というくらいの想いを常に持って、そのためには 自分が本気である!ということを示さなければいけません。
もっとも後味が悪いのは サポートしてあげようと周りががんばったのに 本人自身がどこかに途中で消えてしまって 「はしごをハズされてしまった」という状況になること。
そんな人を次回のトラブルの時に助けてくれる人は だれもいませんから・・・。
★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★ 『徹底的に証拠を集める』 その上で周りに沢山の味方を作る。 ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★ 本著は、これまで私たちが知らなかった トラブルの解決法を教えてくれる書籍。
その豊富な事例として ○交通事故の【被害者】が訴えられた! ○お年寄りの財産を狙われる・・ ○騒音トラブル ○カード詐欺 ○ストーカー ○セクハラトラブル ○離婚にまつわる怖い話 ○いじめを解決するには
など、わたしたちにすぐに起こってもおかしくない トラブルを、それをどのように解決していったのか についての話が満載です。
本著を読んで思ったことは 自分はなにも知らなかったのだなということと こんな対応策があるのだ!ということを 広めていかないのは「罪」だということ。
上記の問題のひとつでも私たちのみに降りかかったら それだけで、他のことが手に付かなくなるくらい 大きな事件です。
それに対する対応策を「知っているか知らないか」は はっきりいって大きな差。
法律的に正しいというだけでは 最終的に自分たちが求めているものが得られない現実に おいて、本著は必読と言えると私は思っています。
●LAW(ロウ)より証拠 平塚 俊樹 (著) http://amazon.co.jp/o/ASIN/4862800769/maruruchan-22/ref=nosim
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