| ●御社の売上が6倍になる!「新」プロデュース術 露木 幸彦 (著)
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ☆本の著者に聞きたいこと : 利益を最大化するメディア戦略とは
☆本から得た気づき : ▼『メディア側はニッチな情報を求めていない』(昨日のご紹介) ▼『ラジオは死んだツールか?』 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆本から得た気づき(続き)
▼『ラジオは死んだツールか?』 マスメディアと呼ばれる媒体は一般的には テレビ、新聞、雑誌、ラジオ そして最近ではインターネットが含まれる場合がでてきました。
メジャー度合いから言えば、最初の4つは 書いた順番に強いと言われていて 私が学生の頃と違って、ラジオって? というくらい地位が低下していると言われています。
余談ですが、私が学生の頃は実家にいたときには 部屋にテレビがなかったので 夜にラジオ番組をよく聞いていたのですが(笑)
さて、そんな「ラジオ」という媒体ですが 地位が下がり続けているとすれば もうメディアとしての価値はないのでしょうか?
たしかに、ラジオは車の中で聞くことが多いですが CMが流れていても 車を運転しているときに何かアクションを起こすことも できません。で運転が終わった頃には忘れてしまうでしょうしね。
ですが。。そこは発想を「クロスメディア」に変えてみると いうことを本著の中で提案されています。
というのは・・・ビジネスのすべては 見込客に買っていただけるかどうかにかかっています。
普通の場合その見込客を広告を通して集めようとするので その観点から言うとラジオは死んだツールであるというとらえ方にも なってしまうのですが・・・
「イベント」としてとらえたらどうでしょうか? ラジオに出演します、それを記念して・・・ と元々の自分自身の見込客、例えばメルマガなどで 連絡をすることができます。
メルマガの読者さんにとっては、知っているなじみの人が ラジオに出るのであれば・・・と 「きっかけ」にすることができるのです。
この「きっかけ」というのは非常に大事で アプローチが売り込みばかりだと、読み手や受け手は 辟易してしまいますが 普段は、良質なノウハウを提供している発信元が ちゃんとしたイベントの際に、何かを販売しようとすると・・・
ちゃんと山と谷がある流れを作り出して ビジネスがうまく回り始めるのです。
そしてもう一つの利点は 私も今回の新刊の「いつも目標達成している人の読書術」で ふれましたが、書籍やメルマガは「視覚」から学ぶものに対して ラジオは「耳=聴覚」から取り入れるものです。
片方だけでは、たとえば本を読まない人にはリーチ出来ませんが 両方のクロスメディアを動かすことで よりリーチできる範囲が広がるということですからね。
★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★ 『相乗効果をさがしだせ』 どんなところでも、なにかつながるものがある ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★ ゼロをイチに変えるのは非常にエネルギーがいることで 大変だというのはくりかえしこのメルマガでお伝え していることです。
ところが。。一つめのコアとなるものをつくると あとは少し考えるだけで「相乗効果」をそれまでとは 比較にならないくらい簡単に生み出すことができます。
コンテンツの複数回利用(笑) というのもまさにこれですね。 一度生み出したものをいかにして何度でも活かすか? という視点は、通常のビジネスだけではなく メディアという戦略においても使えるんだなーと。 本著を読みながら改めて感じていました。
●御社の売上が6倍になる!「新」プロデュース術 露木 幸彦 (著) http://amazon.co.jp/o/ASIN/4862800831/maruruchan-22/ref=nosim
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