| ●すぐやる!すぐやめる!技術 ― 「先延ばし」と「プチ挫折」を100%撃退するメンタルトレーニング 平本 あきお (著) http://www.enbiji.com/j/hiramoto.html
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ☆本の著者に聞きたいこと : 先延ばしを根絶するためにやるべきことは?
☆本から得た気づき : ▼『本当に必要ですか?』(昨日のご紹介) ▼『「同時進行」させる』 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆本から得た気づき(続き)
▼『「同時進行」させる』 人はその本能として 苦痛を避けて、快楽を求める という行動を取ると言うことは【エンビジ】でも なんども取り上げてきたことです。
先行きのことを考えずに、その場限りのことを優先しては いけないといいます。 未来のことが大事だからこのように言われるわけですが その行動ができる人が少ないことの裏返し。
というのも。。。未来の「快楽」や「苦痛」は 私たちの心に響かないのです。 そう、先のことが漠然としていて、今の瞬間の ほうが大事だと思えてしまうからではないでしょうか。
先延ばしにしてしまうことも実は同じロジックが 働いているといえませんか?
先延ばしにすることで何か困ったこと=苦痛 をもたらされるとしても、今は苦しくないので
ま、いっか(^^;;)
と、放置プレイにしてしまうわけですね。
逆に、将来のことを考えて勉強しておいた方がいいと わかっていても、将来に役に立つこと=快適 がリアルに想像できないが為に やはり先延ばしにしてやらないということが発生します。
ここで共通しているのは「未来のことがイメージできない」 という点が先延ばしの原因になっているということ。
となればその要因を取り除くこと つまり「同時進行で快楽や苦痛をイメージさせる」要素を なんらかの形で付加させるのです。
本著ではいくつもその事例があげられていますが たとえば・・・本を読まないといけないけど どうしても苦痛で読めないという方がいたんだそうです。
それをどうやって解決したのか?というと 1日の中でもっともリラックスできるお風呂で 本を読むことにしたのだそうです。
本を読むという彼にとっての「苦痛」を お風呂につかるという「快」と同時進行に実現させる これによって、読書は「快」であるという置き換えを 擬似的に実現させたことに他なりません。
すると・・・・なれてくることによって お風呂に入っていなくても、本能が読書をしている 過去の記憶において「快」であるということを 覚えていますから、自然と読書が好きになっていくことが できるようになっていきました。
同時進行の苦痛な例は、ちょっとえげつなかったので(爆) 省略しますが、このように「同時」に植え付けることが いかに大事かということはおわかりいただけたのでは ないでしょうか。
しかし。。。お風呂で読書。 私は自著でも書いているように どちらもすきなので、ますます増進していくのでしょうね(笑)
★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★ 『同時進行の要素を探し出すこと』 それによって、関連づけが生まれる ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★ 将来のことを悲観して、行動ができなくなっては いけませんが、明るい将来のことをイメージできずに 今を刹那的に行動してしまうこともいけないのです。
先のことを具体的にイメージする脳力を 高めたいな!と思っていますが、すぐにできることではないので 代用的に現在の「快」や「苦痛」と結びつけることで 理性的に考えられる将来の「快」を得てや「苦痛」を 避けるようにすることができるのです。
せっかくの1分・1時間・1日という時をつかって 行動をするのですから、 能動的に「先送り」する以外に、何となく先送りをして しまうことはぜひやめたいですからね。。。。
●すぐやる!すぐやめる!技術 ― 「先延ばし」と「プチ挫折」を100%撃退するメンタルトレーニング 平本 あきお (著) http://www.enbiji.com/j/hiramoto.html
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