| ●白いネコは何をくれた? 佐藤 義典 (著)
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ☆本の著者に聞きたいこと : 自らの特性を活かして仕事をするとは?
☆本から得た気づき : ▼『弱みは本当に弱点なのか』(昨日のご紹介) ▼『おまえは誰だと世の中に宣言するのか?』 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆本から得た気づき(続き)
▼『おまえは誰だと世の中に宣言するのか?』 強み、もっと難しい言葉で言えば USPがないと、これからの世の中は渡っていけない! とはよく言われること。
では、USPがあれば競争激しいこの世の中でも ウハウハ状態になれるのか? といえば、それは正解ではありません。
なぜか。
そのあなたの強みを誰も知らんからです(^^;;)
いい商品やサービスを作り出せば 勝手に知られて、売れていく時代はもう終わっています。
クチコミで広がっていく効果は当然ありますが そのクチコミを引き起こすためにも 自ら宣言する必要があるのです。
何を? といえば、「私自身が誰であるか」ということを。
マーケティングの専門家であると名乗れば 支持を受けるかどうかはともかくとして あなたはマーケッターになれます。
会社を登記さえすれば、社長になれるように。
逆に、宣言しない限り、そのものになることは できないのです。
ただし、事を起こすことと、それ維持していくことは 全く異なる作業。
名乗りを上げているにもかかわらず その名乗りの信憑性を疑わせるような 行動をとっては、誰も信用してくれなくなります。
親しみやすい!を合い言葉にしている商品を 警備員がどーん!と待ちかまえている 超高級店でしか販売しようとしないなら 伝わってくるメッセージが異なってくるのではないでしょうか?
逆に、一生に一度の高級品!として販売しようとしている サービスを、お祭りの露天で販売しようとしたら どうなります?
ちなみに私はお祭り好きですw あくまで「誤ったメッセージを伝える例」として わかりやすいので書いてみました。
このようなわかりやすい例は、「そんなこと誰もしないよ」 と思われるでしょうが ちょっと複雑になって、そして自らのことになると これに類するような誤りを犯してしまうのです。
そんなことにならない、「一貫性」を持たせるために 必要な視点は・・・・
本著や佐藤さんの書籍に、でてくる3つの視点で チェックしてみてくださいね。
★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★ 『自分自身が何者であるかを宣言すること』 いま、そのためのいろんなことをしてる段階かな ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★ 本著は、以前にもエンビジで紹介させていただいた 『図解 実戦マーケティング戦略』 http://marketing.enbiji.com/2005/05/_by_6.html の著者、佐藤さんによる、物語の流れで マーケティング戦略を説いた本。
軽いタッチの本にみえますが 背景に通っている「背骨」の部分は、かなりの骨太で やわらかい文章を一気に読みながらも、 学びと感動がある、良書にしあがっています。
佐藤さんは前作も物語の形式で書かれていて このまま作家になられる筆力になってきたなと 思っているところです(笑)すごいと。
ちなみに、3つの視点については、あえてメルマガでは ふれませんでした。
とっても大事なことであり、かつスペース的に そこを解説するのは苦しいなーと思ったからです。
ま、そういうときもありますわな(笑)
●白いネコは何をくれた? 佐藤 義典 (著) http://amazon.co.jp/o/ASIN/4894513226/maruruchan-22/ref=nosim
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