| ●知っているようで知らない 法則のトリセツ 水野 俊哉 (著)
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ☆本の著者に聞きたいこと : どの法則を知っておいたらいいですか?
☆本から得た気づき : ▼『最小の労力で最大の効果』(前回のご紹介) ▼『明日出来ることは今日やるな:マニャーナの法則』 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆本から得た気づき(続き)
▼『明日出来ることは今日やるな:マニャーナの法則』 今日できることは明日に延ばすな 先延ばしのクセがつく!とも言う法則もあるのですが なぜ、この「マニャーナの法則」ではその逆をいくのでしょうか。
それは・・・2つ理由があるそうです。 やるべきことをリスト化して
・今日はやらなくてもいい!と心理的な負担を減らす
・逆に「明日やる!」と自分自身でコミットメントする
というもの。
そういう意味では先延ばしをしない!という法則と 本質は同じなのか!と思ったわけです。 明日に先延ばししない!のは、のばせばのばすほど 実際に作業をしないといけなくなったときに必要な労力が 増大するからなのですが、 その先延ばしにしないための締め切りを「今日」にするのか 「明日」にするのかの違いがあるだけなのかも しれないと思うからです。
特に「リスト化」した上で、明日やることを明確にする というのは ・対象をはっきりさせて限定する ・期限もはっきりさせる という意味で、いろんなことが明確になって 迷いがなくなるのかなーと思うわけです。
本著の中で、著者の水野さんは 「人間はどんなことでも習慣にしてしまうと ほぼ自動的にやり続ける習性がある」 と書かれています。
成功法則という意味では、よいことを習慣にすればいい! 無意識的にできるのだから というわけですが、逆もまた真なりで
悪い習慣も「無意識的に続く」わけですから きちんと「対象を明確にして行動する」ことをしないと どんどんと悪い方向にはまっていくかもしれない ということを忘れてはいけませんね・・・
★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★ 『法則は知るだけじゃなくていかそう』 ひとつでも身につけると武器が増えていく。 ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★ こうやって改めて1冊を読み通してみると 水野さんは「まとめること」「グルーピング化」の 才能がずばぬけているなーといつも感じるのです。
1つの分野について、まとめることや 要約をすることは、その分野のエキスパートだったり そのジャンルに関して趣味として取り組んでいる人であれば できるかもしれません。
しかし、異なるジャンルに関して そのような取り組みをいくつもできる人というのは 「まとめる力」がない限り絶対に無理。
大量の参考文献と資料から、そのエッセンスだけを 「コピペ」ではなく、自らの思考とともにまとめ上げる力は いつ見ても見習いたいなあと思います。
今回の本著発売を記念して 「アマゾンだけではない」キャンペーンをされています。 http://www.pshonin.com/f/?i=2185114784
水野さんのセミナーは評判が高いので おもしろそうですね。
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