| ●0円販促を成功させる5つの法則 米満 和彦 (著)
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ☆本の著者に聞きたいこと : 0円の集客をどうやって実際に役立てるのか
☆本から得た気づき : ▼『継続的に集客できる方法を積み上げること』(前回のご紹介) ▼『サービスを分割する』 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆本から得た気づき(続き)
▼『サービスを分割する』 さて、そんな0円集客。 集客手段が仮に格安であっても 提供する商品やサービスにコストが大幅にかかるようであれば なかなか手を出すことはできませんよね?
もちろんきちんとデータを計測して 最初の入り口商品(いわゆるフロント商品)が赤字であっても その後の継続利用で回収できればよいのですが なかなかそこまで考えて取り組んでいる人は いないでしょう。
そこで・・・集客したお客様に対して どんなサービスを提供していくのか? を考えたときに・・・固定コストが新たに発生しないモノを 選択すればいいのです。
つまり・・・「既存のサービスを分割する」こと。
すでに行っているサービスや商品についていえば すでに固定のコストは発生します。 そこで、フルサービスを提供するのではなく そのうちの一部を初めての新規のお客さんに提供して 「体験してもらう」という考え方。
これによって新たに発生するコストが抑えられるわけです。
この事例は以前に別の書籍でも紹介されていたと思いますが たとえば、夜の高級ディナーしかしていなかった レストランが、ランチをはじめたとしたら・・
すでに店舗の家賃や内装費、水道光熱費の固定部分などの 費用については、昼を新しくはじめても増加しません。
すると、その分昼間のランチを安い価格で 提供しても、ちゃんと利益をとることができるわけです。
で、気に入ってもらった人が夜のディナーに 再度来てくれるかもしれないと。
そう考えてみると、今すでに行っているサービスで 「分割」することで何か、「体験」してもらえることが ないだろうか? って考えることができるはずではないでしょうか。
★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★ 『継続的に続けられる仕組みを考えること』 その結果、0円が生きてくる ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★ 0円集客。 数字には非常に魅力的なモノがありますが あくまで基本は「リピートしていただける仕組み」を 自分の中にもっているかどうかにあるのではないでしょうか。
新規顧客を捜し続けるのはしんどい ということは、ビジネスをちょっと続けていれば 多くの人は気がつくことです
逆に気がつかないで新規顧客だけでビジネスを回せて しまうと・・・ その方向で「どんどんと拡大」してしまいますから どこかでとぎれたときに「取り返しがつかない」ような ダメージを被ってしまう可能性があるのです。
継続的に続ける、ということをテーマに掲げると 繰り返しやらないといけないことに対する コスト感覚が非常にシビアになります。
1回が少なくても、継続していくことによって 積み重なっていきますからね。
●0円販促を成功させる5つの法則 米満 和彦 (著) http://amazon.co.jp/o/ASIN/4495582917/maruruchan-22/ref=nosim
| |
|