| ●坂本桂一の成功力 坂本 桂一 (著)
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ☆本の著者に聞きたいこと : 起業をつぎつぎと成功させている原動力は?
☆本から得た気づき : ▼『スレッショルドを越えるか越えられないか』(前回のご紹介) ▼『プロとアマを歴然と分ける違いとは』 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆本から得た気づき(続き)
▼『プロとアマを歴然と分ける違いとは』 プロと呼ばれる人たちと、アマチュアで活動している 人々の間には超えがたい差があると坂本さんはおっしゃります。
例として「カメラ」をあげられているのですが たとえば、豪雨が降ってシャッターが うまく動作しなかった時・・・
アマチュアであれば「いいわけ」ができますし 「あのときはたいへんだったよねー」と話のネタにもなるかも しれませんが プロであればそうはいきません。 どんなことがあっても必ず「要求された写真」を納品して いくでしょう。 プロの場合、それができなかった段階で 「次」がないことを知っているからです。
さらに加えて言えば、「努力する」ことが 当たり前だと思っているか、いないかの差があるのです。 プロ野球選手が、試合で活躍できないのに 「練習をいっぱいしたので、今年の年棒をあげてください」 なんて交渉をするでしょうか?
たぶん、そんな事実があればいっぺんにニュースになって 話題になるはずですよね。 そんな選手が他にいないからこそ。
こんな視点で考えてみれば 起業家が、起業家ですと述べていいかどうかの境目は 「24時間365日、ビジネスのことが頭にあるかないか」 ではないかと改めて思います。
寝ている時間以外すべて机に向かったり営業しろ! ということではありません。
読書をしていても、講演に参加していても 街の中を歩いていても なにかぴんとひらめくものがあったり、 頭脳のトレーニングをしてみたり。
わたしも毎月起業家の方にインタビューをさせていただいていますが 「はたいている時間はどれくらいですか?」と いつも聞くようにしている質問に対して 「寝ている時間以外はほとんどです」という回答が ほとんどの方から戻ってくることを考えあわせると とても納得できる話です。
★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★ 『成功するまで続ける』 努力は苦痛なことではない ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★ ある祈祷師が雨乞いをすると、雨が降る確率100%
そんなすごい祈祷師が昔いたそうです。
ええ、なぜなら雨が降るまで祈祷をやめなかったから。
これは「いつか雨は必ず降る」とわかっているからこそ 全力で続けることができるわけです。
本著、坂本さんの書かれる言葉を読んでいると とっても「ピン!」と来るところが多数でした。
「旧日本軍」の悪弊についてもふれられていたりと 冒頭の宇宙速度の話もそうですが なぜか「ひっかかるキーワード」が同じ系統なのかも しれません。おこがましいかもしれませんが。
●坂本桂一の成功力 坂本 桂一 (著) http://amazon.co.jp/o/ASIN/4569705243/maruruchan-22/ref=nosim
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