| "●小沢選挙に学ぶ 人を動かす力 野地 秩嘉 (著), 小塚 かおる (著)
★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★ 『「風」を巻き起こすには』
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☆本から学んだこと ━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼『熱の伝播−地上戦に徹する』 ▼『絶対ダメと言われるところにも売りに行け』(次回のご紹介) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼『熱の伝播−地上戦に徹する』 総選挙ともなれば「マスメディア」の注目が高くなります。
ともなると、テレビに出演したり新聞にでることを 目的として様々なパフォーマンスに徹する人もいるでしょう。
これは一見「有効」そうにみえるのですが 実はそれが正しいとは限りません。
マスコミに有名だからと言う理由で 当選するとは限らないからです。
「○○チルドレン」と言われて有名だったS氏も 知名度という点ではかなり先行していましたが 結果的には「選挙に勝てないだろう」ということで 出馬断念に追い込まれました。
単純に知名度というだけであれば 有名人がでれば選挙は勝つという「機械的な」要素できまります。
知名度が高い人が有利であるという事実はもちろんありますが それ以上に大事だなと本著を読んで改めて感じたのが 「熱の伝播」ということ。
こいつは本気でやる気があるのか? 話していることの具体性よりも「人として信じれるのか」 という点を無意識に判断するのが人。
本来は政策の具体性ももっと議論の対象になってほしいところでは ありますが(笑)
政策はその瞬間を切り取るしかできません。 将来新しい話がでてきたときに、どのような判断をするか? についてまでは投票の段階では縛れませんから
「この人であれば(将来であっても)きちんと判断してくれる」
かどうかにポイントが置かれるわけです。
そんなとき、大勢の前やマスコミに対してだけ話をする人と 私たち一人一人の前に来て話をしてくれる人の どちらを信頼して、熱意を感じるでしょうか?
1日50カ所の辻立ち(=街頭演説)をノルマとして 各候補者に対して課したという小沢さんの戦略は まさにこの点がポイントなのではないかと思うのです。
インターネットのビジネスをしていると、実は人と会わなくても 物事はどんどんと進めることが可能です。
でも・・私のように、ほいほいと交流会や懇親会に出て行く人。
これは「地上戦」のように地道に人間関係をつくっていくからこそ 少しずつであっても基盤を築いていけるのではないかと 思うわけです。
私の場合には、人と会って楽しくわいわいするのが 好きなだけですけどね(^^;;)
・・・・・・後半に続く
●小沢選挙に学ぶ 人を動かす力 野地 秩嘉 (著), 小塚 かおる (著) http://amazon.co.jp/o/ASIN/4761266384/maruruchan-22/ref=nosim"
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