| ●ハリウッドで勝て! 一瀬 隆重 (著)
★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★ 『ワールドワイドに活躍するには?』
狭い池から飛び出さないと ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
☆気になったキーワード
『洗礼』 『リメイク権』
『プリセールス』 『シネコン』
★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★ 『世界で戦うには?』 言葉や文化が違うと・・・・ ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
☆本から得た気づき ━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼『ただの映像にすぎない』 ▼『出資者になる:幹事会社に』 ▼『無駄にお金をかける』(明日のご紹介) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼『ただの映像にすぎない』 「映画」は撮影をしただけでは
ただの映像に過ぎない
と筆者の一瀬さんはおっしゃいます。
・・・・そう公開ができて初めて「映画」になるのであって 撮影だけでは、個人がプライベートでとる映像と なんにも変わるところがないんですね。
そう考えてみると・・・・・自己満足だけで終わってしまうことが おおい、「自分史の自費出版」が、みんなが知らないままで 終わってしまえば、本当の出版ではないというのと 同じかなと思います。
と考えれば・・「映画」を撮影するのならば みんなに知ってもらうための「プロデュース」というのが 死活的に重要になってきますよね。
映画をビジネスとして考えるならば 投下した資金を回収できないならば ずーっと続けていくことができないわけです。
もちろん、当たり外れはありますから 失敗するときもあるかもしれませんが、一瀬さんがチャレンジし始めた頃の 映画業界では「おもしろい映画を作って関係者みんなで儲けよう」 というごく普通のビジネス感覚もなかったといいます。
ネットビジネスの業界では逆に儲けようという意志だけが 先行しちゃっている例も散見されますが(^^;;)
業界の雰囲気が「おかしい」と感じたときに そこから飛び出す勇気がまず必要なんだと思います。。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - ▼『出資者になる:幹事会社に』 最近、映画をみていると「●●制作委員会」という名称を よく見ませんか?
これはビジネス上においては「任意組合」の扱いで 関係者が共同で出資をだしあって、運営していくのです。
ん?共同出資?
ではどうやって意志決定していくのでしょうか??
船頭が多くては山に登れませんから 共同出資者の総意をいちいちまとめていては埒があきません。
となると・・・当然ですが、リーダーとして「幹事会社」 というのを決めて、幹事が主導していく形になるのが自然ですね。
すると・・・せっかく出資をしても、そのビジネスの仕組みを 構築して動かしていけるのは「幹事会社」だけなのです。
自らの立場を「投資家」としてとらえるならば 全くそれで問題ありませんが、もし「ビジネス」として 関わっていきたいのであれば、幹事会社にならないと 意味がありません。
逆に幹事会社になれば・・・・投資家から出資を受けた ベンチャー企業のように、映画に取り組むことができるんですね。
こういってしまうと映画への出資者に対して問題があるかも しれませんが、映画の製作とプロデュースは1回で終わりでは ないとまるるちゃんは思います。
というのは、、、最初から通して取り組んだ自分の経験は 紛れもない財産になりますよね。
それを生かして次のプロデュースをすることができれば・・・ 成功への確率はどんどん高まっていくはずです。
その過程で致命的な間違えを犯さなければ 先に道は開けるのは、映画に限らず何事もだと思っています・・・
・・・・・・明日に続く
●ハリウッドで勝て! 一瀬 隆重 (著) http://amazon.co.jp/o/ASIN/4106101777/maruruchan-22/ref=nosim
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