| ●ハイタッチ 山元 賢治 (著)
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ☆本の著者に聞きたいこと : 持っていて当たり前なのに持っている人が少ないコトってなんですか?
☆本から得た気づき : ▼『日頃の生き方が現れる』(前回のご紹介) ▼『「聞く」力』 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆本から得た気づき(続き)
▼『「聞く」力』 最近、いろんなパーティや交流会、セミナーの懇親会にでていて 思うことがあります。
それは・・・自分のことばかりを話す人が 結構な割合で多いこと(笑)
下手すると、名刺交換をして 自分の話をたくさんして、「では」と去っていく人もいます(笑)
基本的に交流会などに出席する人は 営業能力がたかかったりするので、そう言う人が多くなるのは 理解できるのですがね。
逆に、わたしもそうでしたが 理系出身の人間は、自分のことをアピールしていくのが 結構苦手な人が多いので、自分が話すよりは相手の話を聞いている時間の 方が多くなりがちです。
そのときに、聞いているフリではなくちゃんと聞いているかどうか? というのがきちんと確認する必要はあります(笑)
では何が大事なのか?と考えたときに ◎口はひとつで耳は2つあるのだから 本当は聞く方が大事ですと言うことは格言としてもいわれることですが 本当に「聞く」ということが大事であるとわかる
◎その上で、相手の方が話してくださる内容から 「何を求めているんだろうか?」ということを理解する
◎聞いて理解した上で、自分の中できっちりとまとめをする
◎で、自分で貢献できることがないか?と少しだけ話をしてみる
こんな流れを作り出せるかどうか?というのが 大事だと私が思っていることです。
話すばかりはもちろんだめですが 聞いているばかりでも、実はなんにも貢献できていません。 ただ話したいという相手であれば、聞くだけで満足度を得られますが・・・
本著で山元さんが書かれている言葉に
「聞く」べきことは限界がありません、 また聞かないと分からないことばかりなのです。
というものがあります。
自分がいくら頭の中でシミュレーションしても思いつかないことは たくさんあります。
だったら「聞く」という行動をとった上で 自分だったらなにができるだろう?と 行動した方がより建設的ですよね。
★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★ 『聞くという行動をとる』 その上で何ができるだろうか? ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★ 本文でも書いたことですが、私は工学部出身の 理系ビジネスパーソンです。
「文系だから」「理系だから」ということは 本来は関係ないはずなのですが ステレオタイプとして、「理系はこれだから」と言われてしまう 事実が厳然とあるような気がしています。
それは・・・「もっているものをすべて使って貢献しきれていない」 ということ。
話す力が未熟であれば、自分の持っているスキルで 相手の方に貢献することが難しくなります。
聞く力が未熟であれば、自分のせっかくの能力との 関連性を見いだすことができなくなります。
わたしもまだまだではありますが せっかくの持っている能力やスキルを生かす方法論を 一緒に学び、実践する機会をつくっていきたいなーと 本著を読みながらあらためて思った次第です。
●ハイタッチ 山元 賢治 (著) http://amazon.co.jp/o/ASIN/4532316529/maruruchan-22/ref=nosim
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