| ●究極の判断力を身につけるインバスケット思考 鳥原隆志 (著)
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ☆本の著者に聞きたいこと : 判断力をたかめるためには
☆本から学んだこと : ▼『なぜ60分以内?』(前回のご紹介) ▼『なぜする必要があるのか?』 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆本から学んだこと(続き)
▼『なぜする必要があるのか?』 20個全てのテーマをこの【エンビジ】でとりあげるわけにも いきませんので、一つだけ考えてみましょう。
その案件は・・ なぜする必要があるのか?
前提条件をすべてここに記載することはできませんので その内容はぜひ本著をお読みいただければと思いますが 私を含めてみなさんの周りにもあるはずです。
●●をしますのでご対応よろしくお願いします。
こんな話が。
そのまま指示通りに従うのもいいのですが 本当にそれをする必要があるのかどうか? を是非考えて欲しいのです。
自分がやりたい、やりたくないということで 判断をしろと言うことではもちろんありません(^^;;)
本当の目的(=Will)に対して その行動(=Do)が正しい方法なのだろうか?
ということを考えて欲しいわけです。
上司、本社の意向であったり お客様がやりたいことをちゃんととらえているか?
そしてその目的を実現するために 依頼された事項を実行することは正しいことなのだろうか?
ということを。
そのためには、本来の目的をちゃんと把握する 普段からのコミュニケーション能力が必要ですし 思考方法の基本となる「骨子」ももっていないといけません。
平均3分でその判断をするためには 骨子から創り上げていたら レストランで注文があってから食材を仕入れにいくようなことに なってしまいますからね(汗
★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★ 『制限時間できっちり決断する』 拙速は巧遅に勝るのですから ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★ 「インバスケット思考」というキーワードを 今回の本をご縁にしてしったのですが 「インバスケット」=処理済み/未処理箱 のことと聞いて納得しました。
サラリーマン時代に上司の机を見ると 確かに置いてあった未処理箱。
たくさんの案件が次から次へと流れてくるので それをいかに自分のところで止めないで スムーズに処理するのか?ということは非常に大事になってくるわけです。
耳が痛い話ですが(^^;;)
本著の設定は、読み手にとっては
そんな極端な!
と思われるかも知れませんが、実際に手元にある情報だけで 決断をしないといけない事って多々ありませんか?
そんなときにでも「擬似的な決断の経験」をしたことが あるかないか?というのは非常に大きな分岐点になります。
小説として楽しみながらも 決断の経験をしてみてくださいね。
●究極の判断力を身につけるインバスケット思考 鳥原隆志 (著) http://amazon.co.jp/o/ASIN/4872905245/maruruchan-22/ref=nosim
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