| 2011/09/07(Wed) 02:42:57 編集(管理者)
●自分を超える法 ピーター・セージ (著)
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ☆本の著者に聞きたいこと : 人生を変える心の持ち方とは?
☆本から学んだこと : ▼『人生の質はなにできまる?』(前回のご紹介) ▼『成功者のコピーをしたい?』 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆本から学んだこと(続き)
▼『成功者のコピーをしたい?』 いわゆる成功哲学系の書籍やセミナーで よく言われることがあります。
それは、「モデリングする」という言葉。
成功者といわれる人のマネをしてなりきる
という考え方なのですが、 さて、あなたは成功者のコピーをしたいのでしょうか?
なぜ「コピー」「マネ」をするのか? ということを考えてみると 著者のピーターがおっしゃる言葉がよくわかります。
成功者のコピー(真似)をしたいという人は 成功者をコピーしたいのではなく 成功者が得ている結果をコピーしたいだけなのです
そうです。人全てをマネしたいわけではなくて 結果をマネしたいという目的のために その結果を生み出したであろう「行動」をコピーしようとするはずなのです。
最初はみんなそのことを分かって「コピー」を始めるはずなのですが いつの間にか「コピーする」ということ自体に意義を感じるようになり でも100%完璧にコピーすることなのできませんから 結果的に「劣化コピー」ができあがることになる。
笑い事ではないはずなのですが喜劇が展開されてしまうことが なんと多いことでしょうか。
では「劣化コピー」をつくりださないためには どうすればいいのか?
その答えを著者のピーターは「自分の世界観を作る」という表現を していると私は思います。
生きていくときの根本となる「世界観」 その世界観が力強いものであれば 前に進む力は自然とわき上がってくるものです。
逆にマイナス思考の世界観であれば 常に後退してしまう人生となってしまうでしょう。
起きる出来事が同じであってもその出来事を受け止める 私たちのフィルタである「世界観」によって 脳内に映し出される風景が全然変わってしまうのですから。
★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★ 『コピーしたいのは結果だけ』 だから私は私でいよう ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★ 「世界観」というと非常に高尚なものと感じて 考えるのは非常に面倒だなと思ってしまいがちです
が、ある出来事に対して「わたしはこう思う」ということを 何度でもくりかえしくりかえし、答えをだしていくことで 「世界観」はできあがっていくと考えると 実は当たり前のことではないでしょうか。
1日に私たちが無意識を含めて「思考」する回数は 実はかなりおおいです。
自分への問いかけが大事だ。 マイナス思考での質問はやめよう
というのはこの「回数」の積み重ねがどれだけの重みがあるか ということを分かっている人が言ってくれるのですからね。
●自分を超える法 ピーター・セージ (著) http://amazon.co.jp/o/ASIN/4478016534/maruruchan-22/ref=nosim
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