| ●30代を後悔しない50のリスト 1万人の失敗談からわかった人生の法則 大塚寿 (著)
★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★ 『いま30代をいきているなら』
まだ30代なので、私。 ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
☆気になったキーワード
『人生の土台』 『稼ぐ力』
『大量行動』 『生き金』
★━━━━本の著者に聞いてみたいこと━━━━━━━━━━━★ 『今人生の土台としてつくるべきこととは』 先の人生のために自分で作るパスポートはなんだろう ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
☆本から学んだこと ━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼『「稼ぐ力」を身につけたかった』 ▼『真面目だけではうまくいかなかった』(次回のご紹介) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼『「稼ぐ力」を身につけたかった』 いま私がいわなくても「いわずもがな」なコトではありますが 昔の終身雇用といわれた時代とは異なり 同じように働いているだけで、給与が上がっていくと言うことは ありません。
考えてみれば同じ価値しか提供していないのに給料があがる というのはおかしいわけです。
その分若い頃の給与は抑えられているのではないの?
たしかにその可能性はあり、その分を後ほどもらうという暗黙の 約束があったかもしれませんが、残念ながら企業体の方が その約束を維持する体力がなくなってしまったといえるでしょう。
だからといって起業、フリーランスを勧めるわけでは ありません。形態にはなんにも関係ありません。
どんな形態であってもその立場で「稼ぐ」ことができる力を もっているか?という点にだけ絞られるのではないでしょうか。
リストラされてしまった人がハローワークで 「できることは部長です」と答えるのみで 他になにができるか伝えられないというのは、 「稼ぐ力」を可視化できていないわけです。
ちょっと脱線しますが、ちなみに「部長ができます」というのも ちゃんとした能力である場合もあると私はおもっています。 グループの力を高めるためのコミュニケーション力が優れているとか 対外的な調整能力をもっているとか きちんとその能力を「他の場所でも使える」形になっていればの 話ですが・・・
さてそんな「稼ぐ力」とはという問題に 著者の大塚さんはこう答えます。
「実務能力」「共感力」「自分プレゼン力」
それぞれの大塚さんなりの定義はぜひ本著を参照いただければと思いますが この3つの力をつけるには? となると、、、もっとも単純には「場数」を踏むこと。
成功することだけではなく、失敗もたくさん積み重ねることで その力はどんどんと身についていくといえます。
ということは・・・行動を起こさないことには なにもはじまらないのです。
10代、20代前半で運動部に入っていたりして ちゃんと筋肉がついているひとは、そのときの貯金のおかげで 中年世代になってもなかなか体力が低下しなかったり 太ったりしなかったりと言いますが 実務の最前線で取り組むべき30代で怠けてしまっているのか? それともきちんと「積み重ねているのか」 ということは実はその後で大きく変わってくるのですね。
・・・・・・後半に続く
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