| ●人を動かす人柄力が3倍になるインバスケット思考 鳥原 隆志 (著)
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ☆本の著者に聞きたいこと : 運は絶えず変化するものですか?
☆本から学んだこと : ▼『相手のことをよく観察しよう』(前回のご紹介) ▼『見えないところも気をつける』 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆本から学んだこと(続き)
▼『見えないところも気をつける』 前回、ご紹介しましたように本書では、インバスケットのモデルとして コーヒー豆卸業者の営業所の所長を想定した案件処理が 紹介されています。
その中の案件として、部下から社内に在庫してあった開封済みの コーヒー豆をお客さんに販売してもよいかどうか? という部下からのメールがあります。
この部下の主張を要約すると、
・市場での入手が困難なものであり、上顧客からの注文であること
・開封はしてあるもの専門家でも開封してあることが分からないであろう
ということで販売してもよいかどうか上司の判断を待っています。 「バレなければ大丈夫」の雰囲気がありますね。
人柄力のある人は、誰も見ていなくても守るという正義感があります。 自分の損得ではなく、守るべきものは守るもの!という考え方です。
本書の中で取り上げられている身近な例だと、 赤信号の横断歩道で誰も見ていなくても渡らないということです。 ※たまに大丈夫だと思える慣れたところだと渡ってしまう 自分がいますが(^^;;)
様々な不祥事がニュースを見かけます。 「魔が差した」という表現が当てはまるエリートな人が 起こした事件などです。
人柄力があって、見えないところに気を配っていれば、 このようなことは起きなかったのではないかとおもわれます。
本書を読んだからというわけではありませんが、 守るべきルールは守る、ということを肝に銘じた次第です。
★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★ 『鏡の中の自分をチェックする』 自然な笑顔をマスターしたいので ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★ 本書の中で紹介されていますが、
人柄力アップの第一歩は、自分に対する意識を向けることです。
鏡の中の自分を他人のように見てチェックするといいそうな。
また、人柄力のある人は、自然の笑顔が上手。 そして、そういう方々は人が寄ってくるイメージがあります。
そう思って、自分の知っている範囲で笑顔の上手な人を 思い浮かべてみたりもしました。
自然な笑顔をマスターしたいものです。
●人を動かす人柄力が3倍になるインバスケット思考 鳥原 隆志 (著) http://amazon.co.jp/o/ASIN/4872905571/maruruchan-22/ref=nosim
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