| ●文は一行目から書かなくていい 藤原智美 (著)
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ☆本の著者に聞きたいこと : 人に分かりやすいと言われる文章を書くには?
☆本から学んだこと : ▼『ランキング思考に頼りすぎない』(前回のご紹介) ▼『ネット辞書との付き合い方を考える』 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆本から学んだこと(続き)
▼『ネット辞書との付き合い方を考える』 なにか言葉の意味が分からないとき、辞書で調べることがあります。 一昔前の学生時代であれば、分厚い辞書片手に調べていましたが、 今はそんなことをする機会はほとんどありません。 それはインターネットを使って、辞書機能やウィキペディアに 代表される百科事典のいわゆる「ネット辞書」で素早くかんたんに 調べられるからです。
ピンポイントで調べることができるのは最大のメリットだと思うのですが、 その反面、自分のボキャブラリーとして蓄えにくいということが デメリットと著者の藤原さんは語っています。 紙の辞書の場合、その前後の言葉や豊富な用例の中から、自分で 推測して考えたようにもおもいます。
ネット辞書では便利になった分、字間を読み取ったり、 考えることが少なくなったということでしょうか。
分からないものは調べればいいのですが、 いざ自分で言葉を書き、発信する立場になってみると、 自分のボキャブラリー力を痛感してしまいます。
★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★ 『ランキング思考に頼りすぎない』 ランキングを振り切り、一歩前に踏み出してみる ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★ 芥川賞作家の本だったので、読む前は文学が前面に出ている ような印象を受けたのですが、いい意味で拍子抜けするような内容でした。
本書の中で文章力を磨くポイントとして、紹介されていたことを一部 ご紹介します。
・毎日1、2行の日記をつけること
・読み手を意識して書く経験を続けること
文を書く「書き手」ということは、必ず「読み手」が存在していますよね。
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●文は一行目から書かなくていい 藤原智美 (著) http://amazon.co.jp/o/ASIN/4833419599/maruruchan-22/ref=nosim
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