| "●お客の心に飛び込め!――実践ゲリラ・マーケティング入門 J.C. レビンソン (著), W. リード (著)
★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★ 『自分のことを認知してもらうためには?』
ゲリラ・マーケティング? ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
☆気になったキーワード
『無視したがっている』 『海馬のフィルター』
『30秒しか持続しない』 『マインド・シェア』
★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★ 『「マインド・シェア」を高めるためには?』 認知なくして、購買なし ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
☆本から得た気づき ━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼『お客はできるだけ無視したがっている』 ▼『30秒で興味を失う「移り気な鳥」に魅力的なエサを!』 ▼『「心のシェア」をとるために太陽のような存在になれ!』(明日のご紹介) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼『お客はできるだけ無視したがっている』 あなたが聞いたことがあるかもしれませんが 「商品を買って欲しい!」と世の中に発信されているメッセージは どれくらいあるかご存じですか?
その数、1日に約3万以上と言われてます! そんなメッセージをすべて取り入れて、脳に蓄積していく そんな人はいません(^^;;)
テレビであっても昔は数えるほどしかなかったチャンネルが いまや、ケーブルテレビだったり、BS、CSと入れていくと そのチャンネル数はうなぎ登り。 チャンネルはたくさんあるのに、流すためのコンテンツが 不足すると言うほどの本末転倒な状況になっていると言います。
そんな番組すべてを、録画しようとしているプロジェクトを している人がまるるちゃんの知り合いにいますが あくまで「機械」に記憶させようとしているだけであって 人間は、流れ込んで目の前にやってくるメッセージをすべて 取り入れることはありえないのです。
つまり・・・「無視」することが行動の基本に なっているということをまず押さえる必要があります。
人間の脳は、その入り口に「海馬」を持っていて この海馬のフィルターで、不必要と判断された情報は遮断されると いいます。
だからこそ、この記憶の門番ともいえる、海馬のフィルターを 通り抜けることが、マーケティングの第一歩になるのですが さて、どうします?
無理矢理押し通してもらうように、門の前で叫び続けますか?
これ、実は逆の立場から考えてみればわかりやすいかも。 あなただったらどんな情報がほしいのか?といえば ・自分の興味を持っていること ・自分の生存に必要不可欠なこと ・自分をのばしていくのに必要と感じてること などなど、個々人によって必要な情報が実は違っているはず。
漠然としたことではなく、「とがった」何かをもっている 情報を求めているわけですね。 そして、「何かつながるぞ!」と思ったことに関しては 門番が「パーミッション=合意」を与えることで その情報は通過できるようになるのです。
ということは、あなたの情報を伝えるためには ・顧客からのパーミッションをもらうこと ・あなたの情報に、なにか特徴があること これを満たすのが最低条件というわけですね。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - ▼『30秒で興味を失う「移り気な鳥」に魅力的なエサを!』 まるるちゃんの例なので、今は違うのかもしれませんが 小学校の授業は40分、中学・高校は50分、 大学の授業は90分とだんだん長くなっていました。
内容が難しくなるにつれて、その時間数が増えていったとも 考えられるのですが、さてその分集中力は 続くのか??というと。。。残念ながらそんなわけもなく(笑)
本著でリードさんは「人の注意力は30秒しか持続しない」 とおっしゃっています。 興味がないものに対しての時間です。
つまり「なんだか判断を付けるために」待ってくれる時間は それほど長くないと言うことです。 Webサイトのデザインや制作をされている方は よくご存じだと思いますが、ページが表示されるのに ユーザーが待ってくれる時間は3秒とか8秒とかいわれていますよね。
それ以上待ってもページが表示されないと もうあきらめて集中力が切れちゃうのです。
このわずか30秒という短い時間の間に 「それ以上の先を知りたい!」と心を奪うことが出来るかどうか ここが勝負の分かれ目なのですね。
この【エンビジ】でもまさにそうです。 毎回毎回、すべての1字1句を読んでくれている人は あんまりいないと思います(^^;;) #いらっしゃったら大変感謝! 書籍のタイトルを見たり、3つの気づきの それぞれのサブタイトルを見て 「今回は読もう、今回はやめよう」という判断を していると思うのです。
これも「先読みたい!」という動機付けができるかどうかに かかっているわけですね。
これがすでにブランド力を持っている著者だったり 滅多に会うことが出来ない人だったりすると 話がちがってきますが、まるるちゃんのように一般人だと どうしても「ゲリラ的」に行動しないといけませんからね。
・・・・・・明日に続く
●お客の心に飛び込め!――実践ゲリラ・マーケティング入門 J.C. レビンソン (著), W. リード (著) http://amazon.co.jp/o/ASIN/4062820587/maruruchan-22/ref=nosim
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