| ●「心のDNA」の育て方~夢と目標を実現する7つの心理セラピー 石井裕之 (著)
★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★ 『行動の設計図となる「心のDNA」?』
どんなものなんだろう。 ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
☆気になったキーワード
『猫しか住んでいない街で』 『感情には2つのタイプ』
『有言実行の弊害』 『意識魂』
★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★ 『自らの目標に向かっていくための「心のDNA」の活用法は?』 どうしても進めないときもあるでしょうから。 ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
☆本から得た気づき ━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼『心のDNAの作り方:猫しか住んでいない街で』 ▼『感情には2つのタイプがある』 ▼『根拠は自分の内側に。』(明日のご紹介) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼『心のDNAの作り方:猫しか住んでいない街で』 目標は大きく掲げろ!といいますが 実はその大きな目標ばかりが頭の中に入っていて その大きさに負けてしまって動けなくなってしまう人がいます。
いますというか、結構多いですよね。
え〜そんな大きなことはできないよ。と。
逆に、小さなやるべきことを前にして 「おれはこんな小さな人間じゃない!もっと大きいことじゃないと 燃えないんだ!」 こんな思いも抱いてしまうかも知れません。
一見異なっているこの2つの話。 実は、、、一つの話として共通しているところがあるのです。
それは、本来あるべき姿が・・
「Think Big! Act Small!」
のはずであるということ。
夢や目標は大きく持たないといけませんが その第一歩の行動は、小さいところから始めるということなのです。
その事例として本著では、タイトルにも掲げたように 「猫しか住んでいない」ような街の話がでてきます。
あなたが、人通りの全くない「猫しか住んでいない」ような街の お店の店長を任されたとしたら・・・ ライバルの人通りの多い系列店の売上げを上回るように がんばろう!と行動できますか?
いえいえ、そんな気持ちは残念ながら長続きしないですよね。
でも。。「こんな猫しか住んでいないような地域に店を構えているのに ひとりとはいえ、人間のお客様に来ていただけるなんて! 嬉しいなぁ。このお客様を大切にしなくちゃいけないなあ!」 と思えるとしたら、それはすばらしいこと。
そうやって一人のお客様を大事にするという、「心のDNA」を 育てることで始めて、その後にお客様が1日に何百人と訪れるような 店舗に転勤になったとしても、力を発揮できるようになるのですから。
だって、たった一人のかけがえのないお客様を大事にできない人が 押し寄せる数百人のお客様を満足させることなんて 到底できないですよね?
だからこそ、与えられた環境の中で ちいさなできることを全力でやる。それがとっても大事なんです。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - ▼『感情には2つのタイプがある』 どんな2種類?と思いますか?
その2種類とは「受動的」なものと「能動的」なもの。
というのは、あなたも思い出してみるとなるほど〜と 思うと思うのですが
・何かに反応して浮かんでくる感情
・想像力を駆使して自分で作り出す感情
の2種類がありませんか?
例えば、本著で挙げられている事例は ふとはいったレストランで、店員の接客態度が悪すぎて ひどく腹がたったとします。 これは、自分が影響を受けて感情が湧いてきたわけですから 受動的な感情ですよね?「怒らされた」のです。
でも逆に、そんな店員を見ていて「新人さんなのかな〜 まだ慣れてなくてテンパっているのかな」と想いながら 昔の自分が新入社員だったことを思い出していたら・・ 心がほんわかとしてくるかもしれません。
これは他の誰からも影響をうけたわけではなく あなたが作り出した能動的な感情であると思うのです。
さて、ここであなたはこの2種類の感情の どちらをメインにして人生を送りたいですか?
周りが楽しませてくれる人だから「受動的」でいい! と思える環境にいればいいのですが、残念ながら 人生はそんないいことばかりではない。
そう考えると、能動的に感情を感じたいとまるるちゃんは 思うのです。
本著で石井さんがおっしゃっている言葉に 人生の価値というのは、結局のところ自分が「どう感じたか」 ということで決まるのではないでしょうか? とおっしゃっていますが、まさに同感です。
どんな出来事が起こっても 感じる感情が「幸せだな〜」と思える人は幸福な人だろうし 逆に周りから見てとても「満たされた生活」を送っている 億万長者であったとしても、本人自身が「不幸だ」と 思っていれば、それは不幸なのですからね。
だったら、周りから「負」の感情を引き起こされるよりは できるかぎり、能動的に「プラスの感情」を感じていたいと 思うわけです。
まだまだ人間ができてないので、マイナスの感情を 刺激されてしまうことも多々ありますが(^^;;)
・・・・・・明日に続く
●「心のDNA」の育て方~夢と目標を実現する7つの心理セラピー 石井裕之 (著) http://amazon.co.jp/o/ASIN/489451267X/maruruchan-22/ref=nosim
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