| ●新規事業がうまくいかない理由 坂本 桂一 (著)
★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★ 『新しいビジネスを立ち上げようと思うなら』
特に起業ではない場合 ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
☆気になったキーワード
『企業内起業』 『リソースがないという嘘』
『アイデアを考えるというミッション』 『売るために売らない戦略』
★━━━━本の著者に聞いてみたいこと━━━━━━━━━━━★ 『新規事業をうまく生かせる重要なポイントは』 押さえておくべきところは? ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
☆本から学んだこと ━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼『考えずに調べるな』 ▼『何のために進出するのか?』(明日のご紹介) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼『考えずに調べるな』 学校の勉強・受験・資格試験 これらに共通することは、すべて答えが用意されている 課題が与えられる
ということではないでしょうか。
最近は緩和された感がありますが 「詰め込み教育」といわれ、暗記を主とする 学校教育を受けてきたり 資格試験などで、模範解答と問題集を解くことに なれていると、どうしても「答えを探す」という 行動を取るのではないでしょうか?
実際、私も受験勉強をしていた頃は 解けると楽しいという思いを抱きながらも わからないときには、模範解答をすぐに見たり 先生に教えてもらうことで、「わからない」という不快な状態を ほったらかしにすることなく、すぐに解決していたような気がします。
ところが・・・新規事業を行うということは 「新しい分野を考え出す」数学者としての能力 が必要だと本著では述べられています。 単なる数字計算である算数ならば不要だと。
世の中に存在していないモノを考え出す というのは、実はかなり難しいことです。
人は目の前に何かを見たときに脳の中にイメージを 描くことができる動物で、 モノがない状態でイメージをするのはかなり思考力が要求されることは イメージだけで異なる他人と意思疎通をすることが どんなに大変であるか?ということを 思い出せばおわかりいただけるかとおもいます。
そんな困難なことでっても 新規ビジネスが成功するかどうかは はじめる前にどれだけ時間をかけて深く考えたかによって 半分以上決まっているといっても過言ではありません。 と本著で著者の坂本さんがおっしゃっているのに 間違えはないと私も同感です。
その考える過程において「パーツを組み合わせる」のは ありだと私は考えています。
なんにもないところからぱっと天からイメージが 振ってくることは・・・ そうそう奇跡が起こらないように、ないとおもうのです。
でも、パーツを組み合わせていくときに 世の中にないモノを生み出すことができる! のも、自分がいろんなところにアンテナをたてているからこそ 組み合わせが「新しい考え」として昇華されるからだと思うわけです。
新しいことを思いついた瞬間は・・・ それが実現するかどうかは最初はともかくとして 考えを思いめぐらせるだけで、とっても楽しいですからね♪
・・・・・・後半に続く
●新規事業がうまくいかない理由 坂本 桂一 (著) http://amazon.co.jp/o/ASIN/4492556176/maruruchan-22/ref=nosim
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