| ●年収が2倍にも3倍にもなる勉強法 堀 紘一 (著)
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ☆本の著者に聞きたいこと : 目的を定めた勉強法とは
☆本から得た気づき : ▼『今はどっちだ?−「戦時」と「平時」』(前回のご紹介) ▼『観察力を磨け』 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆本から得た気づき(続き)
▼『観察力を磨け』 そんな「平時の勉強法」、なにをすればいいのか? について本著では多数の示唆や提案が かかれているのですが、私が特に気になったのはこの1つ。
「観察力を磨く」
ということ。
一般的に「KY」というキーワードが よく言われますが、それ以上に「プロ」と「アマ」の 違いがなんだろうか?と考えたときに それは観察力の有無ではないかということなのです。
アマチュアであっても、大きな違いがあれば その区別をつけることができます。 でも、ほんのわずかな違いを見分けることができるかどうか というところは、観察力の有無であり プロとアマをわけるところなのではないでしょうか。
その観察力。普段の心がけ次第で、誰でも磨くことができると 本著で堀さんは説かれています。
しかし、その観察力を生かすには「平時の勉強」による 知識や教養の蓄積が大事であるということ。
どんなに観察力があっても それが何を意味するのか?どう利用すればいいのか? ということに関しては、知らないことは全くわかりません。
日曜日、参加した懇親会で周りの方が プライベートジェットやヘリの話で盛り上がっていました。
機種の名前がばんばんでてきて、みんなで 盛り上がっているのですが・・・ わたしは機種のことがまったくわからずに なんのことやらでした(^^;;)
これも、雑学として知っていることであれば 周りから得た情報をちゃんと融合して生かすことが できるわけです。
そういう意味で、あの場で現役パイロットさんたちと お話しすることができたのはとても有益でしたし 楽しかったです〜。
★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★ 『平時でもおこたらないこと』 それが初めて戦時で使えるものになる ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★ 以前から速読の話を周りから聞かれるたびに 答えていることがあります。
それは、「速読をならっていなくても、速読できる人はいますよ」と。
つまり、知識や教養が膨大にある人は 多くの本を読んでも、知っていることや理解していることが 多いので、読むスピードはどんどんと自然にあがっていくのです。
逆に知らないことについての初読の際の、スピードは 全然あがりません(^^;;) 先日も勉強会の指定テキストとして 「社会契約論」や「リヴァイアサン」を読んでいて 非常にもどかしい思いを感じたのは その背景にある思想が、全く私の中に入っていなかったからです。
そう考えるとこの年になるまでさぼっていたことが もったいないわけですが(^^;;) 常に平時の教養を備えるようにしていきたいものですね。
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