| "●母性の経営 久野康成 (著), 井上ゆかり (著)
★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★ 『なぜ会社は痛むのか』
目指すところがあっているのか ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
☆気になったキーワード
『父親と母親』 『クライアント』
『マネジメントセラピー』 『ライフカレンダー』
★━━━━本の著者に聞いてみたいこと━━━━━━━━━━━★ 『あめとむちだけではなく大事なコトって?』 何が必要で、何が不必要なのかを見極めないと ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
☆本から学んだこと ━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼『クライアントは誰だろう』 ▼『真剣に聞いてくれる人が好き』(次回のご紹介) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼『クライアントは誰だろう』 事業をしていて、ビジネスがうまくまわっているとき 注意しないといけないことがあります。
それは、「誰からおかねをいただいているのだろうか?」 ということ。 つまりクライアントは誰なんだろう?とうことです。
ビジネスとして行動している以上 クライアントが「喜んでくれる」「価値を感じてくれる」 行動をしたり、場を想像する必要があります。
ここを間違えると、喜んでくれる人はいるかもしれないけど 本当のクライアントの意志をないがしろにしてしまう 可能性があるのです。
というのは。。。本著では 「母性のリーダシップ」を会社の中のリーダとして とりいれることを提唱しています。
これは一般的によく言われる「父性のリーダーシップ」 つまり、ぐいぐいと「俺についてこい」と引っ張っていく リーダーシップを補完する(助ける)ような役割を担って 「ビジョン」を示すだけでついていく優秀な社員だけではなく それ以外の社員のやる気を引き出すためのフィードバックをしていく つまり母親のような役目を担うのです。
と、ここで本著の物語の中ででてきたのは 「真のクライアント」がだれだ?ということ。
母性のリーダーシップを担うのは、カウンセリング。 そして、そのカウンセリングの対象は社員さんなので 通常の「見えている部分」だけ考えると、 相手となる社員さんの希望を第一優先に考えて行動をしてしまう かもしれません。
基本的にはその考え方は間違っていませんが 元々の目的は「母性のリーダーシップ」 つまり、会社としての全体のパフォーマンスを上げることが目的なので 社員個人の満足度だけ上げる、つまり仕事をしなくていいよ なんて方向に持って行くことはNGなわけです。
考えてみれば当たり前のことですが 表面になかなか見えてこないところなので 自分のビジネスにたいして当てはめてみないといけませんね。
・・・・・・後半に続く
●母性の経営 久野康成 (著), 井上ゆかり (著) http://amazon.co.jp/o/ASIN/4883384284/maruruchan-22/ref=nosim"
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