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■3104 / 親記事)  会社のデスノート トヨタ、JAL、ヨーカ堂が、なぜ?
  
□投稿者/ まるるちゃん@エンビジ 大御所(781回)-(2010/01/16(Sat) 00:32:56)
http://www.enbiji.com/
    ●会社のデスノート トヨタ、JAL、ヨーカ堂が、なぜ?
    鈴木 貴博 (著)



    ★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
      『なぜ企業のビジネスが衰退するのか?』

       「死」にむかって進んでしまう理由とは
    ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

    ☆気になったキーワード

     『セブン−イレブン・エフェクト』   『価格弾力性』

     『経済成長がすべてを癒す』   『市場飽和後』


    ★━━━━本の著者に聞いてみたいこと━━━━━━━━━━━★
      『これから目指していくべき活路は?』
                                  
       デフレ、デフレといいますが・・
    ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★


    ☆本から学んだこと
    ━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
     ▼『安くしたら本当に儲かるのか?』
     ▼『重サービス業へのシフト』(次回のご紹介)
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

     ▼『安くしたら本当に儲かるのか?』
      不況になったなー。

      仕方ない、価格競争は怖いけど
      価格を下げるしかないか
      
      と価格を下げる方向に踏み切る事業者は多いかもしれません。

      さて、ココで考えて欲しいのは
      
        価格を下げると本当に売上はあがるのか?

      ということ。

      正確に言えば、価格を下げたとして
      最終的な売上金額は増えるのか?

      ということです。

      
      価格を下げる決断をしたのは
      一般的には、売上の総額が減ってきているから
      売上高を増やすために行うべきもの。

      ですから、価格を下げてその単品当たりの利益低下を
      補えるだけの数量拡大ができるか?という点です。


      ここで本著で頻繁に出てくる考え方が
       「価格弾力性」
      特に、長期価格弾力性に注目しています。

      これは、短期的には値下げの効果が出る場合がありますが
      長期的に見たときに、短期間の効果が終わったとしても
      長期的に見て値下げが正解か不正解か?を判断しているもの。


      詳しい定義は本著をみていただきたいのですが
      この価格弾力性が1.0以上であれば、値下げが正解。
      そうでなければ不正解であると。


      例を挙げると、
       卵:0.1,文房具:0.3 牛肉:0.4
      などに対して
       映画:3.7 旅行:2.8 おケイコ事:1.6
      などとなっています。

      
      と考えてみると・・・いわゆる生活必需品は
      高くても買わないといけない反面、安くなったとしても
      限界の消費量がありますので、それ以上売れることはないわけです。

      高級牛肉の価格が半分になったとしても
      いままでの倍の量を食べ続けられるわけではありませんからね。

      もちろん短期的には「お、せっかくだから高級牛肉を」と
      購買意欲がわきますが、長期的に見たときに
      消費量が倍になることはないということ。


      自分たちの提供している商品・サービスが
      いったいどちらにあたるのか?ということは
      伝統的な産業でない限り、統計値がありませんので
      自分で判断をするしかありません。


      たぶん・・・私などであれば・・・
      
      自分なりの答えを用意しておきましょうね。

      ・・・・・・後半に続く

    ●会社のデスノート トヨタ、JAL、ヨーカ堂が、なぜ?
    鈴木 貴博 (著)
    http://amazon.co.jp/o/ASIN/4023304689/maruruchan-22/ref=nosim
     
引用返信 削除キー/
■3107 / ResNo.1)  Re[1]: 会社のデスノート トヨタ、JAL、ヨーカ堂が、なぜ?
□投稿者/ まるるちゃん@エンビジ 大御所(782回)-(2010/01/20(Wed) 13:21:46)
http://www.enbiji.com/
    ●会社のデスノート トヨタ、JAL、ヨーカ堂が、なぜ?
    鈴木 貴博 (著)



    ━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    ☆本の著者に聞きたいこと : これから目指していくべき活路は?

    ☆本から得た気づき :
     ▼『安くしたら本当に儲かるのか?』(前回のご紹介)
     ▼『重サービス業へのシフト』
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


    ☆本から得た気づき(続き)

     ▼『重サービス業へのシフト』
      「重サービス業」ってなんだ?

      と思われるかもしれません。
      本著の著者、鈴木さんが作られた言葉ですから無理もありません。

      では、類推で考えてみましょう。
      「軽工業」と「重工業」の。

      この2つの違いってなんでしょうか?

      ・・・・


      はい。前者が「労働集約型」であるのにたいして
      後者が「設備投資型」であるといえるのではないでしょうか。

      つまり、視点をあわせてみると
      「初期投資が必要かどうか=参入障壁が高いかどうか」
      というポイントです。

      いわゆる先進国と言われる国々が
      はやいうちから「重工業」を推進することで
      その国力を高めていったように、
      サービス業についても「重サービス業」化を推進していくのが
      将来を開く道ではないか?という提言だと思います。


      では「重サービス業」ってなんだ?

      と考えると、現在のサービス業とは間逆の発想だと
      考えればOK。

      たとえば、これまでの警備会社が、家1軒ごとに
      一人の守衛をつけていることを考えてみると
      #ちょっと例が極端ですが
      セコムなどのように、システムを導入して
      人員の配置を最小限にするような形。

      今の日本において実は、もっともコストがかさむのが
      「人を介在させること」ではないでしょうか。

      介護といわれる業界が、なぜ人手不足なのか?
      といえば、サービス提供者一人当たりで対応可能な
      サービス受益者(この場合には高齢の方が多い)の人数が
      少ないのにもかかわらず、
      受益者の方からいただくことが可能な金額が
      思うほど高くないと言うことに原因があります。

      数字で言えば、受益者の支払える金額が月に5万だとすれば
      対応側が1人で5人をみることができて
      やっと5万×5人=25万。

      これでは給料がやっとで、運営経費などはでませんよね。


      ところが、これをなんらかのシステムで人数を増やすことができれば・・
      価格も廉価になって、運営側にもビジネスとしての
      目算が立ってくるのではないでしょうか。

      そのために必要なのは、膨大なシステムとノウハウかもしれません。


      しかし、いったん会得してしまえば
      それが逆に参入障壁になりますから
      あとは「長期的な」ビジネスになっていくことができますね。


    ★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
      『重サービス業化をめざしてみる』
                                  
       価格競争に巻き込まれないためにも
    ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
     
     重サービス業と言う言葉は初めて聞きましたが
     言い得て妙な言葉かもしれません。

     特に重サービス業で必至な要素の一つに「IT化」が
     あります。

     私自身、少ない人数でのサービス開発・提供を
     心がけていますので
     このあたりはとっても興味があることですし
     敏感にならざるを得ません。

     価格を下げることが適当なことなのではなく
     高価格帯であっても、その価格帯において
     「価格以上にお得」と思われるようなサービスを
     いかにして開発できるか?&維持できるのか?

     という視点はとても大事にしたいところです。


    ●会社のデスノート トヨタ、JAL、ヨーカ堂が、なぜ?
    鈴木 貴博 (著)
    http://amazon.co.jp/o/ASIN/4023304689/maruruchan-22/ref=nosim
     
引用返信 削除キー/



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