□投稿者/ まるるちゃん@エンビジ 大御所(834回)-(2011/02/09(Wed) 12:31:51)
| | | | | ●ためこまない生き方 越山雅代(著) http://www.enbiji.com/j/masayo.html
★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★ 『いろんなものはためていてはよくない』
流れがあってこそ ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
☆気になったキーワード
『生きることは出すことだ!』 『いいことの告げ口』
『受けること』 『はったりは成功への近道』
★━━━━本の著者に聞いてみたいこと━━━━━━━━━━━★ 『気持ちよく生きていく方法って?』 よどまない生き方とは ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
☆本から学んだこと ━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼『「上げろ」と言う人には「下げろ」と言え』 ▼『本当の成功者は「可愛い」』(次回のご紹介) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼『「上げろ」と言う人には「下げろ」と言え』 最近は景気のいい会社と景気のよくない会社と二極化している のかなーと思うのは私だけでしょうか。
うまくいっているビジネスであれば、新規で何か仕事をお願いする場合 価格の交渉をするよりも気持ちよく仕事をしてもらいたいので、 見積もり通りの金額で もしかすると少し追加もありながらの業務依頼になるのですが 逆に、苦しい会社の場合には なんとか安くなりませんか?という依頼も多かったりします
そう言う場合には、単純に価格を変えるのではなく サービスを絞ったりしながら、話をしていくことになるという 経験はあなたにもあるかもしれません
本著ではでてきた生き方の一つに、上記の例とは逆ですが これまで続いてきた仕事の価格を上げてくれとお願いされたときの 著者の雅代さんの対応があります
それは・・・価格を「上げろ」と言われた人に対して「下げろ」と言う反撃
といっても、単純に価格値上げの要請をされているのに 「下げてくれ」というのでは相手は納得してくれません。
となると、価格の値下げを要請する「根拠」を自分で 懸命に集めないといけません。 その根拠を元に相手に対して交渉に臨むからこそ、 最初は価格の値上げありきで進んでいた「場」が 上げる雰囲気ではなくなってしまい、 その結果現状維持で落ち着いたとかかれています。
最初の例で「値下げを要請」されたときに、いかにして価格を下げないか? に論拠をはるのではなく、「いかにして価格を上げるか?」 を考えるという発想の転換は非常に大事。
交渉のテーマの設定は、一方的にされるべきものではないのです。 本来は双方の合意の元に設定をしないといけないところですから 最初の設定が、自らの立場にあわないものであれば それを「入れ替える」という考え方は まさに発想の転換ですよね。
だまっていても、流されていくだけですから。
・・・・・・後半に続く
●ためこまない生き方 越山雅代(著) http://www.enbiji.com/j/masayo.html
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