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Re[1]: 学者になるか、起業家になるか
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□投稿者/ まるるちゃん@エンビジ 一般人(29回)-(2012/02/27(Mon) 14:18:43)
| | | | | ●学者になるか、起業家になるか 城戸 淳二 (著)、坂本 桂一 (著)
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ☆本の著者に聞きたいこと : 創造力を向上させるために
☆本から学んだこと : ▼『制約がある中で自分なりの工夫をしてみる』(前回のご紹介) ▼『「考えること」と「調べること」を分離してみよう』 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆本から学んだこと(続き)
▼『「考えること」と「調べること」を分離してみよう』 「考えること」と「調べること」を混同するな。
インターネットによって、情報を入手しやすい現代において、 自分で意識しないと、考えることが少なくなってきた危機感を 覚えることがありました。
分からないことはキーワードで検索してみればいい といった具合に・・・。
その意味で、冒頭の見出しを本書の中に見つけて、ドキッとしました。
このことは、本書の『第4章「自分の限界」をどう乗り越えるか?』で 触れられています。少しご紹介しますと・・・
難しいことを考えるに当たっては、まず白紙の状態から スタートさせることが重要である。
そうすれば、これまでとは「まったく違う解答」に 行き当たる可能性がある
というのです。 よって、坂本さんのスタイルでは、中途半端な予備知識を入れずに 考え始めます。
トヨタの工場で「カイゼン」活動に精通している人は、 他の工場に行ったとき、その改善点がすぐに分かるということです。 おそらく、その人の中にある考え方の型があるのでしょう。
調べることはたやすいし、手っ取り早いですものね。
もし、調べるにしても、その前段階において、自分なりに考えて 仮説を立ててみる、といった行為は必要なのでしょう。
一方で、なにも考えずに調べ尽くすという手法も坂本さんは 実践されているとのこと。
どちらがいいのかは、そのときどきに依るのかもしれませんが、 いずれにしても、「考えること」と「調べること」のどちらなのかを 絶えず意識することは大事だと思いました。
★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★ 『自分で「限界」を設けないようにしよう』 まずは「白紙」にしてみよう ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★ この本の著書のお二人は、本のタイトルにもある通り、 学者と起業家でいらっしゃいます。
これまでの経歴が平坦な道ではないですし、 個性的だなぁと思ったのですが、 不思議とお二方に共通するものも垣間見えたような気が・・・
というか、いわゆるなんらかの名を残した人って 「逸話」がいろいろあるんだとおもうんです。
私なにも語ることがありません〜 と黙っている必要もなく、つねにいろんなネタが。
本著は対談スタイルなのでサラッと読むことができます。 これから起業しようと考えている方にはオススメしたい本ですね。
●学者になるか、起業家になるか 城戸 淳二 (著)、坂本 桂一 (著) http://amazon.co.jp/o/ASIN/456977962X/maruruchan-22/ref=nosim
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