■5024 / ResNo.1) |
Re[1]: グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ
|
□投稿者/ まるるちゃん@エンビジ 一般人(37回)-(2012/04/04(Wed) 23:04:51)
| | | | | ●グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ デイヴィッド・ミーアマン・スコット (著), ブライアン・ハリガン (著)
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ☆本の著者に聞きたいこと : 音楽をフリーで提供した意図は?
☆本から学んだこと : ▼『最前列の席をファンにあげよう』(前回のご紹介) ▼『コンテンツを無料で提供しよう』 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆本から学んだこと(続き)
▼『コンテンツを無料で提供しよう』 ライブにおいて、会場での録音が許されるものってご存じですか? 私は知りませんでした・・・この本を読むまでは・・・。 グレイトフル・デッドのライブでは、ファンに録音や撮影を 許可しているのです!!! 普通に考えると、アルバムの売り上げにとって、 マイナスになるのではないの? と首をかしげたくなるところ。
このロックバンドでは、録音を許可するだけではなく、 録音専用のスペースを設けているところにも驚きです。
この本の中で、写真が出ていたのですが、プロ顔負けのマイクなどの 録音機材を使うファンたち。まるでテレビの放送局のようでした。 録音したもの(カセットテープなど)をファンの間で交換しても 構わないということまで許可しました。 商用はNGという条件です。 自分たちの曲を「開放」することでいろんな人に グレイトフル・デッドの音楽を知ってもらう機会を増やし、 結果的に多くのファンを獲得するということにつながっているのです。
もちろんその音楽(コンテンツ)に十分な魅力があるという前提は ありますが・・・。
「フリーミアム」のはしりという感じがしました。
★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★ 『「常識」を考え直してみよう』 これから先も当たり前かどうか分からないので ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★ ロックバンドとマーケティングというのは、 かけ離れたものだと思いこんでいましたが、
今回ご紹介しましたユニークなロックバンドがやってきた軌跡は 確かに、マーケティングとい切り口から見ると興味深いものでした。
常識の枠に囚われず、ファンに対する誠実さ、時代の先見性と いうものに触れたように思います。
●グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ デイヴィッド・ミーアマン・スコット (著), ブライアン・ハリガン (著) http://amazon.co.jp/o/ASIN/4822248526/maruruchan-22/ref=nosim
| |
|
|