スポンサードリンク
エンジニアがビジネス書を斬る! > 経営 > 商いはたねやに訊け [by 山本 徳次 (著)]

商いはたねやに訊け [by 山本 徳次 (著)]

2005-06-25
商いはたねやに訊け―近江商人山本徳次語録
山本 徳次
毎日新聞社 (2003/10)
売り上げランキング: 48,339

★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
  『近江商人とは?』

   最近、実は注目されています。
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

☆気になったキーワード

 『バイキン-やる気』   『効率-裏と表』

 『信頼と支持』   『橋渡し』

★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
  『商道とは?』
                              
   「道」と名のつくものは崇高で奥が深そうです
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

☆本から得た気づき
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ▼『表の非効率と裏の効率化』
 ▼『かゆいところに手が届く』
 ▼『あるがままが一番-庭の松』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ▼『表の非効率と裏の効率化』
  効率化が叫ばれている、昨今ですが、それによって
  人間性としてはどうなんだろう?と思ったことありませんか。

  画一的なマニュアルの導入、人件費の削減でアルバイトしかいないお店など。

  こころの暖かさが感じられないときもありますよね。
  すごくがんばっているアルバイトの方もいますから、全部が全部では
  もちろんないですが、一例として。

  
  山本社長の考えは「表は非効率に、裏は効率化する!」です。

  これはお客様に見えるところ、お客様をお迎えするお店では
  「ムダ」を積極的に残しておく。

  でも、事務所やオペレーション作業には徹底的にムダを排除し
  効率化する。IT化もそのひとつの方法として。

  
  その心は「お客様を大事にする!」ってことなんです。
 
  おもてなしの心を持って迎えているときに「効率化」は
  考え付かないですよね。
  一緒にいて楽しい時間を共有・共感したい!となるはずです。

  そして「裏」もそのことで余裕が出た時間を、おもてなしするには
  どうすればいいのか?という時間に振る向けることができるじゃないですか。

  - – – – – – – – – – – – – – – – – –
 ▼『かゆいところに手が届く』
  お客様のニーズをいかに取り入れるか?
  
  商売の永遠のテーマです。

  【現場】が強い会社が儲かっているわけはこのあたりにありそうです。
  【現場】が一番お客様に近いところにいますから。

  このお客様のニーズにこたえる=かゆいところに手が届くためには
  ただニーズを探っているだけではだめ。
  それって受身ですから。

  その上をいくように、お客様に合わせて自分たちも進化して
  いかないといけないんです。

  その点で昔の近江商人は偉かった!と山本社長はおっしゃいます。

  その近江商人の本質は「仕入れ」。
  お客様のニーズにこたえるだけではなく産地をコーディネートして
  大々的に仕入れをしていたそうです。

  ということは、よいものを手に入れることができたお客様だけでなく
  産地の生産者もよろこび、ますます生産に身が入ったとか。

  これも、自らが進化しているからこそですね!

  - – – – – – – – – – – – – – – – – –
 ▼『あるがままが一番-庭の松』
  「たねや」が東京進出しようとしたときに、
  「東京に行くんやから何もかもよく見せたい!」と思っていたところに
  こんな言葉をいただいたそうです。

  「庭の松を見てみい」
  「今日お前が来てくれるから立派になったんとちがうんや。雨も日照りも 
   ずっとこの姿やった」

  目の前の松を見ながらこんなことを言われると、こころを
  スパッと斬られた感じがしたんだろうな~と思います。

  今の自分よりもより高い理想の自分を目指す!
  これと「今の自分以上によりよく見せたい!」というのは違うんです。

  だって後者は「他の人の目」を気にしての内容ですよね。

  
  商売も「道」として自分の中で【ここを歩め】というものを得ることが
  できたならば、自信がもてます。 
  それが「あるがままが一番」というところに
  つながっていくのかもしれません。

★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
  『効率の使い分けをする』
                              
   80対20の法則に通じるものがあると思います。
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
 
 若造のまるるちゃんが、斬っていいものかどうか迷いました。

 でも、この本は商売の本質を突く語録がいっぱい。

 やはり実際に実践されて結果を出してる方の本はいいですね。
 力が感じられますから。

  
 「たねや」さんという会社、実は恥ずかしながらまるるちゃんは 
 本を読むまで知りませんでした。
 #ほんと食べ物系・ファッション系のブランドに弱い(^^;;)

  
 この本を教えてくださったが、弘中さん。
 マイナー党とご本人はおっしゃいますが、1万人をこえるメルマガを
 2つも出していらっしゃる超実力者。

 そして、五反田のブックオフをご自分の本棚とおっしゃる強者です♪

 そんな弘中さんの日刊メルマガ【ビジネス発想源】は
 毎日読んでいるだけでは弘中さんに怒られます。
  → http://www.mag2.com/m/0000134134.htm
 
 かならず「実践」しないと・・解除しろって(^^;;)

 やばい、まるるちゃんのアドレスが強制解除されないように
 少しでも実践しないと・・・。

商いはたねやに訊け
商いはたねやに訊け

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

 

経営の関連記事

▼ 特別レポート

20000名以上が読んだ
人気レポート。

成功する頭の使い方とは?
10倍の時間をかけずに、
10倍成功するには?
を無料でプレゼント!

*レポートご請求の方には
当サイトよりの情報配信を
させていただきます。
詳細はこちら

タグ

seo great banner

Copyright© 2005 - 2024 エンジニアがビジネス書を斬る! All Rights Reserved.