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強育論-The art of teaching without teaching- [by 宮本 哲也 (著)]

2005-06-16
強育論-The art of teaching  without  teaching-
宮本 哲也
ディスカヴァー・トゥエンティワン (2004/03/17)
売り上げランキング: 6,289

★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
  『実績を上げている教育法は?』

   入塾無試験で、生徒を選んでいないのに
   最終的には8割の子供が有名中学に合格するらしい。
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

☆気になったキーワード

 『やってみたいな』   『質問禁止-聞くは一生の損』

 『頭を使い切る』   『自立』

★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
  『頭のよくなる教育法は?』
                              
   子供に限らず、自分に対しても。
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

☆本から得た気づき
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ▼『優秀さと従順さは両立しない』
 ▼『聞くは一生の損』
 ▼『頭を使い続ける-試行錯誤で』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ▼『優秀さと従順さは両立しない』
  初対面の子供が、「はじめまして○○です。よろしくお願いいたします。」
  なんて挨拶を入塾時にしてきたんだそうです。
  そしてその横には、得意そうな母親の笑顔が・・・・。

  これって、子供が親に対して従順にしたがっているだけだと
  宮本さんはおっしゃいます。
  そして、それに満足しているのが親。

  子供はただ単に親の顔色を伺っているだけ。
  まるでお利口なワンちゃんのように。

  優秀さって、本来は人間の本能からできているものじゃないですか?
  直感でこれはいい!と思ったものに対して
  進んでいく力、これが優秀さじゃないかと思うんです。

  となると、従順に顔色を伺うことって
  優秀さとは相容れないものになってしまいますよね。

  つまり子供に限らず、大人でも、優秀さを持つために大事なことは
  【自立】すること。

  躾とちがい、教育するということは、「本人の知的欲求を満たすことだ」
  とおっしゃる宮本さんの信念にはとても共感を覚えます。
  
  だれだって興味のないことをやりたいとは思いませんよね?
   
  そして興味のないことで伸びていくことはかなり難しいんですから。

  - – – – – – – – – – – – – – – – – –
 ▼『聞くは一生の損』
  聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥。

  だから恥ずかしがらずに聞け!というのは世間一般常識です。

  だからはじめ、この言葉を目に入れたときには
  まるるちゃんが読み違えたか?と思ってしまいました。

  でも、説明を聞くと「なるほど」と思ったんです。

  この「聞くは一生の損」というのは算数に強くあてはまることだと
  宮本さんはおっしゃいます。

  「解けない!」となると、その事実が頭に残りますよね?
  それも強い意識でのこります。

  となると、頭の中にたくさんの「疑問符」がわき
  それで頭が満たされますよね。

  すると、時間がたってある日「ひらめく!」という現象が
  おこっちゃうんです。

  なぜなら、脳の中に「?」がたくさん刷り込まれているので
  無意識に解決策をいつも探してしまっているんです。

  これってフォトリーディングのやり方と近いところがあるので
  とても納得できました。
  フォトリーディングも最初頭の中にほんの情報を「無意識」に
  取り込み、それを自分なりのキーワードで探し出すことで
  本の情報をGETします。

  そのために、自分で「質問を設定する」ということをしますので
  この頭の中に「?」を一杯にするというところととても共通しています♪

  でも、あっさり聞いてしまうと脳みそにこの「?」が
  沸いてこないまま、「わかったわかった!」と自分が満足してしまって
  記憶に残らないんですよ。

  自分で考えて考えてやる!というのはとても重要なのは
  こういう理由もあったんですね。
  

  - – – – – – – – – – – – – – – – – –
 ▼『頭を使い続ける-試行錯誤で』
  「もっとも大事なことは、問題が解けるかどうかではありません」

  では何が大事なのか?というと
  【頭を使い続けて、問題と格闘したか?】
  ということ。

  問題が解けることによって得られるのは、解いた!「という満足感」です。

  でも、頭を使い続けると「充足感」が得られます。
  解けたにせよ、解けないにせよ。
  それだけ自分ががんばったからこそですよね。

  さてこの使い続けると何がいいんでしょうか?
  頭に限らず筋肉でもそうですが、使い続けることって
  「負荷」をかけていることに等しいと思うんです。

  すると・・・その負荷をかけたところは「鍛えられる」んです。
  筋トレをイメージしてもらうとわかりやすくないですか?
 
  脳みそもおなじなんです。使えば使うほど鍛えられていきます。
  逆に使わなければどんどんさびていきます。

  ただし、単純記憶を繰り返しても、その記憶する能力が鍛えられるだけで
  意味があまり深まりません。
  
  となると「試行錯誤」で脳を鍛えていくことが、必要。
  つまり、算数であれば答えを覚えていくのではなく
  導出方法、考え方などの背景を考えていかないといけないってことです。

 
  まるるちゃんは理系に進むにあたって、数学・物理は好きで
  古典などはあまり得意な教科ではありませんでした。

  これは数学・物理の問題を解くときには根元の考え方を
  ちゃんと理解していれば、詳細を記憶していなくても答えを導ける
  テストだったのに対して、古典などは文法などを【記憶】していないと
  なかなか正解にたどり着かなかったのが理由だなあと当時から
  おもっていたところでした。 

★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
  『頭を使い続ける』
                              
   常に試行錯誤して、頭に負荷を与える。
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
 
 自分がなぜ、理系に進んだのか?ということを
 改めて振り返ってみる機会になりました。

 
 高校の進路選択のころ、考えてみたんですけど
 そのころ、実は「社会」特に歴史も好きだったまるるちゃんとしては
 理系の道に進むか文系の道に進むかということは
 迷う内容だったんです。

 でも・・・当時の苦手科目は「国語」。
 古文・漢文も×。現代文も限りなく×(笑)

 たまたま唯一一回だけ、模試の国語の成績がよかったときに
 周りから「まるるちゃんのは採点ミスか?」と
 いろんな人に突っ込まれたくらいです(^^;;)

 だめだったんですよね。ホント。
 逆に数学とかはとても好きで○。

 このあたりから理系を選んだんだと思います。

 今振りかって考えてみると、「根源の考え方を理解してればOK」
 というところに進んだのは正解だったかな、まるるちゃん的には
 と思っています♪

 しかし、文章を読んだり書いたりするのが苦手だったのに
 よく毎日メルマガなんて書いてますね私(^^;;)

強育論-The art of teaching without teaching-
強育論-The art of teaching without teaching-

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