| ●個性を捨てろ!型にはまれ! 三田 紀房 (著)
★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★ 『強烈なタイトルです!』
人気漫画「ドラゴン桜」の作者さんのビジネス書です。 ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
☆気になったキーワード
『近道』 『まずはコード』
『脱ぎ捨てろ』 『タテ社会』
★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★ 『過激な言葉の裏には?』 どんな想いが込められているんだろうか? ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
☆本から得た気づき ━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼『成功の近道:最短距離でつかめ!』 ▼『個性なんていらない:わざわざ』 ▼『まずは「コード」を憶えろ!』(明日のご紹介) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼『成功の近道:最短距離でつかめ!』 三田さんは「成功への最短距離は、キレイに舗装された 高速道路を走ることだ」とおっしゃいます。
間違えなく、舗装されていないジャリ道を走るよりも キレイに舗装されたまっすぐな高速度道路の方が 目的地に最短距離・最短時間で到着しますよね?
成功という目的にたどり着くために 高速道路となっているのが「型」であるということなんです
なぜか?
「型」というものは、まるるちゃんを含めた私たちにとっての先人達が 懸命に試行錯誤した結果の結晶として得られたモノだから なんです。
前にも【エンビジ】で書きましたが 結果を出す前の方法で試行錯誤するのではなく その与えられた方法を用いて、結果を出すために尽力する方が 遙かに早い!ということなんですね。
「型」をもらっただけでは、人はなんにもできません。 あくまでも、それを消化して自分のモノにしない限り 実行できたとはいわないのです。
ん?なぜか?といえば自分のモノとして身につけてこそ 自由自在に使える道具になりますよね?
「正しい箸の使い方」という「型」を知っているだけでは 箸を使ってご飯を上手に食べることができません。
自分で実践して、無意識にちゃんとつかえるようになってから 初めて「おいしく」ご飯が食べられますね(笑)
三田さんが本著でおっしゃっていた言葉に 正直になって「俺は楽をしたいんだ!」」と言ってしまおう というものがあります。
素直にそう思えれば、そのために「型」を学ぼうという 想いが湧いてきますよね?
高速道路ですから♪
- - - - - - - - - - - - - - - - - - ▼『個性なんていらない:わざわざ』 「個性」全般を否定するのか!という攻撃が 多方面からとんできそうですが(爆)
そうではなくて、「わざわざ」個性的に振る舞おう! とする必要はない!ということです
今は「個性の時代」だからと、制服を拒否して 私服であつまってみたら、なんのことはない みんながほぼ同じような流行の服を身につけていた という笑い話のような話はいろんなところに 転がっていると思います。
もしくは、本著の中に取り上げられていたのが 3人の学生が就職面接を受ける際に 最初の学生が「ホノルルマラソンを完走!」したことを 自分の個性的なこととしてアピールしてみたが 実は残りの2人もホノルルマラソンに出場していたと。
そう、「個性」というのは無理矢理にアピールするモノでは ないということです。
まずはじめは、他の人と同じことを 「基礎」として身につけるべきなんです。
真に個性的であれば、基礎をやっている間にでも 「本当の個性」が明らかになっていくモノだと 三田さんはおっしゃいます。
たしかに、天才と言われる人たちは 他の人と同じことをしていても、目立ちますよね?
ん〜となると、まるるちゃんをはじめとする凡人は 個性を発揮することができないのか??
そんなことないですね。 もしそうなら、日本の大部分がまるるちゃんで埋まります。
「・・・・・」考えたくないです(笑)
基礎的なところを一緒に学んでいたとしても その取り組み方一つから、個性というモノは自然と現れてくる そういう風に考えたらどうでしょうか?
逆に「普通」であり続けることというのは とっても大変なことです。
普段の環境から、ある大舞台に上げられたとき、緊張しない人って いますかね?
「ああ、失敗をやってしまった!」と思うとき 自分の普段の力を普通に発揮できていたでしょうか?
そんな風に考えたら、まず「普通」が発揮できるように がんばってみるところからがスタートですね。
・・・・・・明日に続く
●個性を捨てろ!型にはまれ! 三田 紀房 (著) http://amazon.co.jp/o/ASIN/4479791817/maruruchan-22/ref=nosim
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