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■5019
/ inTopicNo.1)
僕は君たちに武器を配りたい
▼
■
□投稿者/ まるるちゃん@エンビジ
一般人(32回)-(2012/03/14(Wed) 23:40:22)
●僕は君たちに武器を配りたい
瀧本 哲史 (著)
★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
『世の中の劇的な変化に気づき始めたら』
自分のためだけではなく、これからを生きる世代のために
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
☆気になったキーワード
『コモディティー』 『差異』
『リベラル・アーツ(教養)』 『調べる一手間』
★━━━━本の著者に聞いてみたいこと━━━━━━━━━━━★
『これからの時代をサバイバルしていくためには?』
真のグローバル化に対応する
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
☆本から学んだこと
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼『「スペシャリティー」という名の武器』
▼『お客様が共感できるストーリーをもつこと』(次回のご紹介)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼『「スペシャリティー」という名の武器』
本書の中に頻繁に登場する言葉に、
「コモディティー」
というものがあります。
皆さんはこの言葉、ご存じでしたか?
えっと・・・英語の単語として、
なんとなく頭にはあったのですが・・・。(苦笑)
一般的な英語の意味としては、石鹸、歯ブラシなどの
「日用品」を指すものです。
本書に登場する「コモディティー」とは、
経済学や投資の世界で使われる用語で、
市場に出回っている商品が、個性を失ってしまい、
消費者の立場からみれば、どの商品も大差がない状態
を「コモディティー化」と定義づけています。
「コモディティー」と対比して出てくるものが
「スペシャリティー」です。
例えば、人で考えてみると・・・
他の人には代えられない、唯一の人
ということです。
別の例として・・・
あるレストラン(シェフ)のスパゲティーナポリタンを目当てに
来店するお客さんが数多くいるとしたら、
そこに「スペシャリティー」があるということになります。
では、スペシャリティーを身につければ万事安泰なのか?
と思いましたが、そうそう、かんたんにはいかないですよね。
また、もし「スペシャリティー」を身につけたとしても
ライバルが出てきて、「コモディティー」になるようなことも
今のご時世では普通になってきています。
本書のタイトルになっている「武器」ということから
私は剣を連想しました。
常に研ぎ澄ませておかなければ錆びてしまうぞ!
という戒めをしたところです。
・・・・・・後半に続く
●僕は君たちに武器を配りたい
瀧本 哲史 (著)
http://amazon.co.jp/o/ASIN/4062170663/maruruchan-22/ref=nosim
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■5020
/ inTopicNo.2)
Re[1]: 僕は君たちに武器を配りたい
▲
▼
■
□投稿者/ まるるちゃん@エンビジ
一般人(33回)-(2012/03/19(Mon) 15:32:26)
●僕は君たちに武器を配りたい 瀧本 哲史 (著)
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆本の著者に聞きたいこと : これからの時代をサバイバルしていくためには?
☆本から学んだこと :
▼『「スペシャリティー」という名の武器』(前回のご紹介)
▼『お客様が共感できるストーリーをもつこと』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆本から学んだこと(続き)
▼『お客様が共感できるストーリーをもつこと』
私が中高生時代の頃、「世界の工場」といえば、日本でした。
今もそうだ!・・・というご意見もあるかと思いますが、
シェアからすれば、中国や外国製品にその座を奪われているように
思われます。
Made in China
を筆頭に、外国製品のものに囲まれて生活しているのを実感します。
高いレベル(技術など)を持った商品やサービスを作ったとしても、
その数年後には真似をされたり、さらに上回った技術を持った製品が
登場してきたりして、その座も安泰とは言えません。
商品やサービスそのもので差をつけることがむずかしい
世の中になっています。
本書の中ではお客様が共感できるストーリーをもつことが
武器として紹介されています。
一つの事例として、文具メーカー「キングジム」の「ポメラ」が
取り上げられています。
ご存じの方も多いかと思いますが、
テキスト入力に特化した電子メモ帳です。
ポメラの企画会議の中で、役員15名中14名が反対したと
いうものですが、「お客様が待ち望んだものだ!」という唯一の役員の
絶賛したことから、発売になりました。
実際に発売されてみると、ライターやブロガーなど、
毎日、テキスト入力する人々の間で大いに話題になり、
ヒット商品になりました。
マス(大衆)には受け入れられなくとも、
熱烈なお客様の支持が得られる商品の好例です。
お客様と開発者の思い(ストーリー)が一致すると
いい意味で化学反応を起こしやすいのだろうと思いました。
★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
『ヒト、モノ、カネの流れを研究しろ!』
遠くのものではなく、自分の身のまわりから。
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
「武器」というタイトルから過激で物騒な本?
・・・と思ったり、
本の帯から察するに、20代の若者をターゲットにしているので、
私にはあまり関係ないか・・・と思って読み始めました。
でも、最近思っていたモヤモヤしていたことがこの本の中で
述べられていたり、また共感できる部分もいくつかあったりで、
時間を忘れるくらいおもしろい本でした。
この本の中にはいろんな対比が登場します。
・投資家的な労働 vs サラリーマン的な労働
・奴隷の勉強 vs 自由人の勉強
・社会主義的な資本主義vsむき出しの資本主義
・儲かる漁師 vs 儲からない漁師
物事を一面的に捉える傾向がありますが、視野が広がった気がしました。
一読されていない方で、上記の対比に少しでも興味をお持ちのある方には
オススメです。
自分がどっちのタイプかというのを想像しながら
読むと楽しいかもしれません。
●僕は君たちに武器を配りたい
瀧本 哲史 (著)
http://amazon.co.jp/o/ASIN/4062170663/maruruchan-22/ref=nosim
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