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■5114
/ inTopicNo.1)
くまモンの秘密 地方公務員集団が起こしたサプライズ
▼
■
□投稿者/ まるるちゃん@エンビジ
一般人(1回)-(2014/04/23(Wed) 14:38:05)
2014/04/23(Wed) 14:39:24 編集(管理者)
●くまモンの秘密 地方公務員集団が起こしたサプライズ
熊本県庁チームくまモン (著)
★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
『新しい商品やブランドを売り出したいと思ったら。』
楽しみながら売り出すアイディアの種が見つかるかもしれません。
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
☆気になったキーワード
『サプライズ』 『PR戦略』
『売るキャラ』 『皿を割れ』
★━━━━本の著者に聞いてみたいこと━━━━━━━━━━━★
『なぜ、くまモンは熊本をPRしないのか?』
せっかくメディアに露出しているのなら前面にだして宣伝したらと
おもいそうだが。
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
☆本から学んだこと
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼『熊本をPRしないPR戦略』
▼『なぜキャラクター使用料を無料にしたのか?』(次回のご紹介)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼『熊本をPRしないPR戦略』
最近ゆるキャラといえば、まずイメージするのがくまモン。
熊本のキャラクターということで登場したものですが、
今や熊本に関係なく、その姿を見ることができます。
でも、どうして熊本をPRしないのだろうと
いつも不思議に思っていました。
そもそも、くまモンは熊本をPRするために誕生したのです。
2011年3月に九州新幹線は開業しましたが、
九州新幹線の終着駅は鹿児島で、熊本は中間地点。
熊本の人たちには熊本を素通りされてしまうのを恐れ、
危機感がありました。
熊本県出身の作家である小山薫堂さんです。
「くまもとサプライズ」のおまけとして誕生したのが、くまモンです。
関西に出没して、名刺を1万枚作成して配って回るなど、
くまモンという存在をPRしました。
そういった場でも、単純に熊本をPRすることはありませんでした。
小山薫堂さんを始めとした、くまモンチームが、
「伝えるだけでお金を使うのはもったいない」という考えからです。
小山さんの一節を引用してみます。
”僕にはどうしても、伝えるだけにお金を使うのはもったいないと
思ってしまうところがあります。お金をかけなくても、
みんながあっと驚くような面白いことをやったら、
それだけで人が集まるものです。
PRというと、どうしても「どう伝えるか」ということに
お金を使いがちにですが、僕の場合は、お金を落として、
そこから生まれた面白いものをみんなが見に来るようにする仕掛けを
つくる、という発想をします。”
くまもん当初の予算は8000万円だったということですが、
その後のメディアへの露出を広告費用に換算すると8億4000万円、
実に8倍の効果があったそうです。
なにかモノやサービスを押し売りされるのが嫌だという心情はありますね。
その一方で、面白いものがあれば、興味をもったり、
商品やサービスを手に入れてみるというのは自然な流れだとおもいます。
・・・・・・後半に続く
●くまモンの秘密 地方公務員集団が起こしたサプライズ
熊本県庁チームくまモン (著)
http://amazon.co.jp/o/ASIN/4344982983/maruruchan-22/ref=nosim
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■5117
/ inTopicNo.2)
Re[1]: くまモンの秘密 地方公務員集団が起こしたサプライズ
▲
▼
■
□投稿者/ まるるちゃん@エンビジ
一般人(2回)-(2014/05/09(Fri) 14:00:02)
●くまモンの秘密 地方公務員集団が起こしたサプライズ
熊本県庁チームくまモン (著)
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆本の著者に聞きたいこと : なぜ、くまモンは熊本をPRしないのか?
☆本から学んだこと :
▼『熊本をPRしないPR戦略』(前回のご紹介)
▼『なぜキャラクター使用料を無料にしたのか?』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆本から学んだこと(続き)
▼『なぜキャラクター使用料を無料にしたのか?』
前回は、くまモンがなぜ熊本をPRしないのかについて
ご紹介しました。
今回はくまモンのキャラクター使用料をなぜタダにしてしまったのか?
このことに焦点を当てます。
初めてのくまモンのキャラクター商品は、
2011年に九州新幹線の開業記念商品として発売された
エースコック社のスープ春雨でした。
(もっともこの商品自体は、東日本大震災により材料が調達できない
というハプニングがあり、短期間で発売中止になったのでした。)
その後、くまモン自身が日本国内の食品メーカーに営業に出かけ、
熊本の名産品とタイアップした商品を次々に発売しました。
カゴメ、グリコ、サントリーなどなど・・・。
スーパーなどでくまモン商品を見かける機会も多くなりましたよね。
くまモンのキャラクターのロイヤリティー(キャラクター使用料)
は無料です。
くまモンが有名になることで、自然と熊本に有名になるという
発想からでしょうか。
使用料を取るようにすれば、熊本県にお金は入ってくるのでしょうが、
その分、メディアへの露出は期待できなかったのだろうなぁとおもいます。
全国的にくまモン商品が出回ることで、くまモンの知名度は
ますます上がり、熊本県の認知度や関心も同時に高くなっているのです。
熊本県に限らず、本当に日本各地でくまモンの顔を見ることができます。
今後の展開としては世界にも目を向けているようです。
こうして今はこういったキャラクター戦略は成功したと言えると
おもうのですが、
キャラクター使用料を無料にしたという決断はできるようで、
できないことだと、私は考えます。
★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
『人が自然に集まるようなあっと驚くような面白いことを考えてみる。』
目の前の利益も大事ですが、もっと先を見据えた戦略を。
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
スーパーに行くとデコポンのドリンク。
はたまた、観光地のおみやげ屋さんにくまモンのキーホルダーや
Tシャツが売られています。
くまモン=熊本県というイメージがある私にとって、
「んっ?ここは熊本ではないはずだったけど・・・。」と思ったりします。
もちろん熊本に行ったときにはくまもんであふれていました(笑)
そんなくまもんは子どもたちにとっても身近な存在になっているので、
商品を手にとってもらいやすいのだろうと思いつつ、
私自身もデコポンのドリンクを手に取るのでした。
ディズニーやキティーちゃんなどと同じようなレベルのキャラクターに
近づいているような気がしました。
●くまモンの秘密 地方公務員集団が起こしたサプライズ
熊本県庁チームくまモン (著)
http://amazon.co.jp/o/ASIN/4344982983/maruruchan-22/ref=nosim
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■No5114に返信(まるるちゃん@エンビジさんの記事) > 2014/04/23(Wed) 14:39:24 編集(管理者) > > ●くまモンの秘密 地方公務員集団が起こしたサプライズ > 熊本県庁チームくまモン (著) > > > > ★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★ > 『新しい商品やブランドを売り出したいと思ったら。』 > > 楽しみながら売り出すアイディアの種が見つかるかもしれません。 > ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★ > > ☆気になったキーワード > > 『サプライズ』 『PR戦略』 > > 『売るキャラ』 『皿を割れ』 > > > ★━━━━本の著者に聞いてみたいこと━━━━━━━━━━━★ > 『なぜ、くまモンは熊本をPRしないのか?』 > > せっかくメディアに露出しているのなら前面にだして宣伝したらと > おもいそうだが。 > ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★ > > > ☆本から学んだこと > ━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ > ▼『熊本をPRしないPR戦略』 > ▼『なぜキャラクター使用料を無料にしたのか?』(次回のご紹介) > ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ > > ▼『熊本をPRしないPR戦略』 > 最近ゆるキャラといえば、まずイメージするのがくまモン。 > > 熊本のキャラクターということで登場したものですが、 > 今や熊本に関係なく、その姿を見ることができます。 > > でも、どうして熊本をPRしないのだろうと > いつも不思議に思っていました。 > > そもそも、くまモンは熊本をPRするために誕生したのです。 > > > 2011年3月に九州新幹線は開業しましたが、 > 九州新幹線の終着駅は鹿児島で、熊本は中間地点。 > > 熊本の人たちには熊本を素通りされてしまうのを恐れ、 > 危機感がありました。 > 熊本県出身の作家である小山薫堂さんです。 > 「くまもとサプライズ」のおまけとして誕生したのが、くまモンです。 > > 関西に出没して、名刺を1万枚作成して配って回るなど、 > くまモンという存在をPRしました。 > そういった場でも、単純に熊本をPRすることはありませんでした。 > > 小山薫堂さんを始めとした、くまモンチームが、 > 「伝えるだけでお金を使うのはもったいない」という考えからです。 > > 小山さんの一節を引用してみます。 > > ”僕にはどうしても、伝えるだけにお金を使うのはもったいないと > 思ってしまうところがあります。お金をかけなくても、 > みんながあっと驚くような面白いことをやったら、 > それだけで人が集まるものです。 > > PRというと、どうしても「どう伝えるか」ということに > お金を使いがちにですが、僕の場合は、お金を落として、 > そこから生まれた面白いものをみんなが見に来るようにする仕掛けを > つくる、という発想をします。” > > > くまもん当初の予算は8000万円だったということですが、 > その後のメディアへの露出を広告費用に換算すると8億4000万円、 > 実に8倍の効果があったそうです。 > > なにかモノやサービスを押し売りされるのが嫌だという心情はありますね。 > その一方で、面白いものがあれば、興味をもったり、 > 商品やサービスを手に入れてみるというのは自然な流れだとおもいます。 > > ・・・・・・後半に続く > > ●くまモンの秘密 地方公務員集団が起こしたサプライズ > 熊本県庁チームくまモン (著) > http://amazon.co.jp/o/ASIN/4344982983/maruruchan-22/ref=nosim
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