| ●世界一愚かなお金持ち、日本人 マダム・ホー (著)
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ☆本の著者に聞きたいこと : 本物のお金持ちになるとは?
☆本から得た気づき : ▼『「クレジット」の意味を理解する』(昨日のご紹介) ▼『良いビジネスパートナーを見定めるには?』 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆本から得た気づき(続き)
▼『良いビジネスパートナーを見定めるには?』 ビジネスは一人ですべてを取り仕切ることはできません。 あなたがスーパーマンで何をやってもうまくできるし どれだけの業務量をこなしても疲れを知らないという すごい人でない限り。
であるからこそ、だれかと一緒にプロジェクトを 取り組むわけですが そんなときに、誰と組むのか?ということは 成功と失敗を分けるとっても大きな要因になります。
著者のマダム・ホーさんがどんなところを目安に ビジネスパートナーを選んでいるのか?というと ○地図を描かせて頭の良さを見る ○契約書を書かせて欲の深さを見る ○人の時間とお金を大切にする人かどうか見る ○普段のカネに対する態度を見る
の4つのポイントなのだそうです。
すべて大事なことですが、全部に触れているとエンビジの 誌面がつきてしまうので、面白いなと思ったことを 1つだけ触れてみようと思います。
それは、最初の「地図を描かせる」というところ。 頭の良さとは「思考回路の整理整頓ができているかどうか」 と言う観点から地図を描いてもらうというのです。
整理整頓ができていれば、北側がどちらか?をちゃんと描くし 描いた結果の縮尺や位置関係も一定になっているはず。 でもできていないと、いきあたりばったりで 描き始めるので結果、できあがった地図が「???」と 本人にしかわからない地図になってしまうこともしばしば(笑)
たしかに地図は「全体を俯瞰して捕らえられているか」を 伝えるのにはとっても適しています。 その地図を元に、人はやってくるわけですから ちゃんと伝えられる能力=頭の良さを持っているかどうかが 一発でわかりますからね。
一事が万事ではありませんが、さりげない日常の仕草に その人の本質が現れているというのは 結構当たっていることです。
★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★ 『信用を積み重ねる』 築くのは大変、崩れるのは一瞬 ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★ こつこつと積み上げていく。 その結果、継続したことが「成果」として積み上がる。 というのは、結構私自身に適している方法論だと 思っています。
一発屋のようにすごい破壊力を得意とするよりも 継続性の方を得意とするからです。
すると。。。その日のために「働かなければならない」 という強迫観念におっかけられることもなく 「信用」を得るために、「継続」を重視して 行動できますから。
本著のあとがきに、マダム・ホーさんが 描かれているのですが、アメリカの米ドル紙幣には こうかかれているそうです。
「In God We Trust」 神において我々は信用する。
お金持ちの源泉が「信用」であることを 端的に表していますね。
●世界一愚かなお金持ち、日本人 マダム・ホー (著) http://amazon.co.jp/o/ASIN/4887596138/maruruchan-22/ref=nosim
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