| ●小飼弾の 「仕組み」進化論 小飼 弾 (著)
★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★ 『仕組みはよいものか?』
世間の「常識」をきちんと考えよう ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
☆気になったキーワード
『動き続ける』 『効率化』
『三大美徳』 『何回使えば元がとれるか』
★━━━━本の著者に聞いてみたいこと━━━━━━━━━━━★ 『仕組みの作り方、使い方とは』 根底が間違っていては、いいものはできません ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
☆本から学んだこと ━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼『生き残ることが大事』 ▼『仕組みはつかってナンボ』(次回のご紹介) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼『生き残ることが大事』 「仕組み」、作りましょうね!ということは ここ最近のブームでもあり、わたしも強く同感することです。
ただ・・当たり前のこと過ぎて触れられていないのですが 「よい仕組み」をつくらないといけません。
なぜか?漠然とはわかりますが・・ それを本著では、はっきりと定義しています。 というのは・・・仕組みはなにかを「効率化」することである
ですので、やることがよいことであっても悪いことであっても 関係無しにそれを効率的に行ってしまうのが「仕組み」だと いうことですので・・・ 悪いものも、拡大再生産で加速的に悪くなっていく「仕組み」 もつくることができてしまうわけです。
そう考えると、怖いですよね。 自分が作り出した仕組みは、いったいどっちなんだろう?と。
そこでおもしろいなと思った言葉が 生き残るコツは、「生物」にあり という小見出し。
自分たちの成果をなぜ効率的にだしたいのか?と考えたときに それはこれからの時代に、私たちが「生き残っていきたい」からだ と考えれば・・これまでに太古の昔から生き残ってきた 「生物」の歴史は参考になるのではないか?ということなのです。
理系じゃないとでてきませんね、この発想(笑) まさに「進化論」です。
「個」を生き残らせるのではなく「全体」を残す。 そのためには、個々の方法論に固執しない。
で、さらに小飼さんのいいネタだなーと感じたのは すべて「ログ」を取っていくという部分です。
進化をさせて行くに当たって、「失敗」「間違え」も 残しておかないといけないという意味です。
単に「効率性」を重視するのであれば テストを繰り返して、生き残った方だけを追求しけばよいのかも しれませんが、実は間違っている方向に進んでいるとしたら・・ 取り返しがつかなくなります。
そんなときのために・・・「戻れるポイント」を きちんと記録しておく。 無駄になる可能性が大であっても、あとで「検索」が 出来るようにしておこうよということではないでしょうか。
昔、打ち合わせをしているときに思ったことですが 決定事項は、その場でノートにするなり、メールにするなりして 後から振り返るように書いておかないと、あのときにどんな過程を持って 意志決定をしたのだっけ?ということが非常に曖昧になって 結局最初からやり直さないといけないことがありました。
それからは・・なるべくメールなどで記録に残すようにしています。 これによって、あれ?と思ったときに 検索をすればある程度の答えが得られますからね。。。
偶にIT系の企業で、こちらはメールで書いているのに 先方からは電話でしかレスがない場合があって 困ったりもしますが(笑)
・・・・・・後半に続く
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