| ●アライアンス「自分成長」戦略 平野敦士カール (著)
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ☆本の著者に聞きたいこと : 可能性を広げるキャリア戦略とは?
☆本から得た気づき : ▼『柔軟な姿勢で取り込めるものを取り込む』(前回のご紹介) ▼『基礎の3力を磨こう』 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆本から得た気づき(続き)
▼『基礎の3力を磨こう』 さて、いろんな情報を柔軟に取り入れよう!と思っても そのためには貴重な情報を「いただく」ことができるかどうか というのは非常に重要なポイント。 こちらが「もらいたいもらいたい」ばかりでは そこに貴重なものを教えてくれる人はなかなか集まってきません。
自分の方にも「相手が交換をしたくなる」ような 要素を持っていないといけないですよね? 同じものではなくても、基本的に「相互で交換」するのが 貴重な情報であり、ノウハウであるわけですから。
そのために、本著で平野さんが提唱されているのが 基礎の3力を磨くと言うこと。
具体的には ・アライアンス力 ・セルフコントロール力 ・想行力 の3つ。
ここですべての3つを解説することが出来ませんが 最後の「想行力」ってなんでしょう? 他の2つに比べて言葉としてはあまり聞いたことがありませんよね?
想行力とは「想像力」と「行動力」を足した言葉。 なーんだ?と感じるかもしれませんが ひとつ重要な事実があります。
それは、「想像力」というものは一握りの天才をのぞけば 大きな個人差がないということ。
そう、だれもが「○○はおもしろいだろうな」と思っても その先の第一歩つまり、行動につなげることがなかなか できないのです。
セミナーの懇親会などでどうしたらいいでしょうか? という相談を受けると、では「○○してみるのがいいと思いますよ」 とよくアドバイスをさせていただくのですが
その後「やってみました!」というご報告の届く数の 少ないこと(泣) よいと思ってもなかなか取り組めないという事実を端的に 示しているのかなと思うわけです。 #アドバイスが的外れ、という事例はいちおう除外した上で。
行動してくれた人は、周りからしても 「応援しやすい」といえるとおもうのです。 よくお祭りの「おみこし」に私はたとえることがおおいのですが みんなで盛り上がりたくても、「みこし」がないと 祭りはもりあがりません。
そのために、率先して「おみこし」になるような 行動力を持っている人がいれば、まわりからすれば みんなで盛り上げよう!という気持ちが起こるのだろうなと。
★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★ 『できるときは、率先して「おみこし」になろう』 するとみんなでアライアンスができるのではないかと。 ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★ 自分一人でできること、それにはやはり限界があります。
「個人の時代」とは、私たち一人一人が 孤立することではありません。
一人一人が「アライアンスしあう」ことで 1+1を2以上、例えば100くらいまでに高められる関係を 作り出すために、まずは自分が「1」を確立しよう!
ということではないかと思っているわけです。
今回ご紹介させていただいた【アライアンス「自分成長」戦略】 では、ありがたいことに 「メルマガの発行が、思わぬ方向に可能性を広げた好例」 の一つとして私、丸山を取り上げていただいてます。
「俺が俺が!」と自分をアピールするのではなく 自然とご紹介いただける、そんな流れが「アライアンス」を 生み出す、平野さんのすばらしいところなのかなーと思いました。
●アライアンス「自分成長」戦略 平野敦士カール (著) http://amazon.co.jp/o/ASIN/4534045387/maruruchan-22/ref=nosim
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