| ●会社に頼らず生きるために知っておくべきお金のこと 泉正人 (著)
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ☆本の著者に聞きたいこと : 500万円、どうやってつかいますか?
☆本から学んだこと : ▼『どうやって価格を決めるのか?』(前回のご紹介) ▼『なぜ借金するのか?』 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆本から学んだこと(続き)
▼『なぜ借金するのか?』 借金は悪いことだ!そう思っていますか?
私はそう思っていました。 というのも子供の頃に、どうしてもほしいおもちゃが あったのでお小遣いを前借りしたところ その返済ですごい大変な(笑)思いをした記憶があったからです。
でも、あるときビジネスの世界の先達とお話をして 「お金を借りないビジネスなんて考えられない」 といわれました。
というのも、お金を借りることができる能力は そのまま高い参入障壁を築くコトができるとおっしゃるんのです。
たしかに、投資先があってきちんと仕組み作りができていれば お金の有無だけがその結果を左右します。 逆に先行投資がなくてもできることというのは 独創的な特許があるとかいつもアイデアを思いつくのであれば 別ですが、基本的には誰でもできる=すぐにマネされる ものであるといえるのです。
自分の頭の中になかった言葉だったのでかなり印象に残っています。
そしてもう一つ借金をする理由が 本著で述べられていると私はおもいました。
それは、当たり前といえば当たり前ですが「資金繰り」。 お金が出ていくタイミングと入ってくるタイミングの差を埋めるのが 借り入れと言うことです。
私の場合には幸いなことに、お金を先にいただくビジネスであったり 資金回転がまわるような仕組みでやることがおおいので 借り入れが無くてもなんとかしてきましたが 多くの起業スクールで「融資の受け方」というセミナーが すごくはやっているのを見れば、借りることができる能力というのは ビジネスを運営していくひとつの大きな能力です。
そして「自分が持っていないお金にも手伝ってもらえる」という 考え方ができますよね。 手伝ってもらうためには、その活躍の場を作り出さないといけないわけ で、そのあたりが私にはまだまだ足りないなーと思うわけです。
★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★ 『入りと出のコントロールができるモデル作り』 借金はちゃんと回収できるならしたいものです ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★ 本文にも書きましたが、 参入障壁が高くないビジネス=初期費用が少ないことをやっているので なかなかお金を借りても使うあてがありません(^^;;)
そりゃ回収の見込みが薄いものであればいくらでもつかえますが そのモデル作りがまだまだできていません。
お金をかければ回収できる「仕組み」を持っている人が どれだけ強いか? ということはここ数年身の回りを見ていても本当に感じること。
その確信を持てるだけ頭を使う続けられるか。 これを常に課題にしておきたいと思います。
●会社に頼らず生きるために知っておくべきお金のこと 泉正人 (著) http://amazon.co.jp/o/ASIN/4861139619/maruruchan-22/ref=nosim
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