| ●不器用なあなたほど頼み上手になれる 高城 幸司 (著)
★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★ 『頼み上手になりたい!』
昔は、全く頼むのができなかったです ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
☆気になったキーワード
『頼むこと自体が・・・』 『残り2割は空白』
『演じろ!』 『断りにくい話の展開』
★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★ 『頼みたくない理由を消すには』 行動を押さえている感情をなくそう ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
☆本から得た気づき ━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼『残り2割は空白にしておく』 ▼『理詰めで頼むと逃げられる』 ▼『相手のガードを取り払うには?』(明日のご紹介) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼『残り2割は空白にしておく』 何かお願いすると言うことは、頼んだ相手になんらかの「成果」を だしてほしいからこそ、頼みますよね?
あなただけの力では足りないからこそ・・・
だとしたら「頼む」かどうかについて悩むのも大事ですが 「頼み方」というのも非常に大事ではないでしょうか。
せっかく勇気を振り絞って頼んだのに、結果得るモノがなければ 次から頼もう!という気がおこらないですよね? がんばったのに、意味がない!ということがインプット されてしまったら・・
では、その「成果を出す可能性を高める」秘訣はなんだ? というと。。。。相手にやる気を出してもらうことです。
当たり前ですか?
当たり前ですね(笑)
でも、これができるだけで、当たり前のように「成果」が 出るようになるかもしれません。
では、逆説的に考えて、あなたはどんな条件下での仕事だと やる気を失いますか??
まるるちゃんだったら・・・・すべてが決められた手順で 100%行われる、自分の裁量の余地が一切ない仕事は たぶんやる気をなくします。
もともと「こつこつ」作業に向いていないのかもしれませんが(笑)
こつこつ作業も大事ですが、こつこつと積み重ねていく 過程の中で、いろんな「工夫」などを積み重ねていくのが 楽しいからこそできることではないかと思うのに 実際にすべての作業手順を管理されてしまったら・・・
そう、そういう意味では何かをお願いするのであれば 必ず・・・「残り2割は空白にしておく」というのが秘訣。
そうすることで「自分の仕事だ」と受け止めてもらえる という形に出来れば最高なのですからね。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - ▼『理詰めで頼むと逃げられる』 「君しかいないんだよね」
この台詞は、もっていきかたによって 相手が受け取る印象が全然違います。
君しかできない!というONLY ONEだからこそ お願いしたいという意味であればプラスですが それが。。。「●●や△△の理由で、君しかいないんだよ」 他はすべて駄目だったから・・という話の流れに してしまうと・・・・相手からの反発が待っているだけに。
特に人間心理として「断る余地がない」ということは イコールその選択肢から「逃げたくなる」という心理が 発生しますから。
何かを頼むときに、まず考えなくてはいけないのは この逆。 つまり、「相手のペースを尊重する」ということです。
さきほど「やる気」をネタに紹介したときにも触れましたが 「自らその選択肢を選んだ」という形に持って行くことが できるかどうか?というのが非常に大事なのは 「反発」を生み出さないためにも当然必要なことです。
「選択肢」を潰してしまうような、理詰めというのは 一見スマートに見えて、最悪の選択肢といえるかもしれません。
エンジニアを初めとする「理系」の人や 論理を常に使うことになれてしまっている、公務員や弁護士などは 結構危険です。
自分が「当たり前」に思っている理詰めの進め方が 感性を中心に生きている人からすれば 本当に相容れないものですから・・・・
と、よく痛い目にあうまるるちゃんは記しておきます(笑)
・・・・・・明日に続く
●不器用なあなたほど頼み上手になれる 高城 幸司 (著) http://amazon.co.jp/o/ASIN/4756910955/maruruchan-22/ref=nosim
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