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さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学[by 山田 真哉]

2005-03-19
さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学
山田 真哉
光文社 (2005/02/16)
売り上げランキング: 15
通常24時間以内に発送

★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
┃ 『たしかに!なぜ???』               
┃                            
┃   買っている人を見たことがほとんどなかったです(笑) 
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

☆気になったキーワード

 『連結経営』   『チャンスロス』

 『本業-副業』   『クレジットカード』

★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
┃ 『身近な疑問で、ビジネスに応用できるものは?』    
┃                            
┃   身近であるからこそ、取り入れられそうですね。   
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

☆本から得た気づき
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ▼『利益の出し方-さおだけ屋の場合』
 ▼『連結経営-高級フランス料理店の謎』
 ▼『チャンスロス-完売御礼はいけない』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ▼『利益の出し方-さおだけ屋の場合』
  
  本のタイトルでもあり、手に取る際に最も興味をもったところです(笑)

  実際、山田さんも本の中で
    「(さおだけ屋から)買っている人を見たことがない!」
  と、おっしゃっています。
  まるるちゃんも、もちろんそうです。

  でも、全国津々浦々にちゃんと存在していたってことは・・・・。

  ここで、商売の基本に立ち返ってみましょう。

    【利益=売上-費用】

  この式はどんな商売でも成り立つことです。

  そこで、山田さんは仮説を立てました。
  「さおだけ屋は、費用がとても低いのではないか?」

  するとあることがわかったんです。

   さおだけ屋はじつは副業だった!!!

  実は本業は金物屋さんで、お客さんのところに物を届けるついでに
  宣伝もしちゃえ♪と始めたのが、さおだけ屋。

  ということは、商品もさおだけ屋をやるためにはじめたわけじゃないし
  お店などもすでにあるから、初期投資ゼロ。固定費ゼロ。
  その上宣伝までできるのだから、言うことなし!

  へ~。これを読んだときは、そんな感想しかでてきませんでした。

  まさに物事を一面からだけ見てはいけない!って
  後から思い返しました~。

  - – – – – – – – – – – – – – – – – –
 ▼『連結経営-高級フランス料理店の謎』

  2つ目の事例は、都心でもないただの住宅地の中にある
  高級フランス料理店。

  なんと、夜のコース料理が1万円クラス。
  簡単に入れる値段ではありません。

  そして外から眺めていると、そんなにお客が入っている風でもない。
  でも5年くらいず~っとつぶれてないのだから・・・

  もしかして、どこかのお金持ちの税金対策?(笑)
  それでは、ここでは取り上げませんね。

  実は。。。このフランス料理店は「料理教室」も開催して
  いたんです。昼間に。

  ということは、コースの値段が高いことは逆にブランド!
  「私は、あの高級料理店で、お料理を習っているのよ~」ってね。

  そして住宅地にあることは逆に通ってくる主婦層を考えると
  とても便利。そして家賃も安い!
  その上、料理教室のメンバーは、お店のファンになるから
  レストランとしてもメリットいっぱいなんです。

  ここで、大事なのはどちらか片方にしてしまってはいけない
  ということ。両輪がそろって、どちらも高めあっていけますよね。

  考えるな~!!こんなにうまくいく「多角化」は!
 
  バブルのころ、多角化を目指した企業はことごとく失敗しました。
  そのほとんどが本業と関係ない、流行の財テクやゴルフ場経営に
  手を出したからですよね。

  でも、多角化はいけないことではないんです。
  本業を高めていける可能性のある多角化は是非するべき!

  まるるちゃんも、最近【増刊号】を発行しています。
  本業のエンビジはビジネス書の紹介!ですが
  増刊号では、著者さんとの対談や、e-Bookの紹介などですね。

  一見つながりがないですよね?
  でも、著者さんとの対談は、よりビジネス書を深く切り込むことに
  なりますし、e-Bookの紹介は普段なら高くて手がでないような
  e-Bookを無料で立ち読みができる♪っていう
  メリットを提供できるんです!

  するとより「エンビジ」の価値が上がる!と思っています~。

  - – – – – – – – – – – – – – – – – –
 ▼『チャンスロス-完売御礼はいけない』
  在庫の山を抱えることはよくない!ということは結構浸透している
  話だと思います。

  でも丸1日、販売時間があるのに、午前中で完売!
  なんてことになったら、これっていいことだと思います??

  いえ、会計の世界ではこれはいいことではありません。

  なぜなら、ちゃんと在庫をもっていれば、その分より多く
  販売できたことが容易に類推できるからです。

  このことを「機会損失=チャンスロス」と呼びます。

  難しいのが、在庫とチャンスロスの境をいかに見極めるか!
  ということ。
  発注しすぎると大量に余っちゃいますものね。

  これはまるるちゃんをはじめ、人の目標でも言えること。
  低い目標では、その先の伸びを奪ってしまうし
  高い目標では、萎縮してしまって伸ばせない。

  自分ができる最大限のもの+αを常に目標とする
  ようにしたいですね♪

★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
┃ 『連結経営を考える』                 
┃                            
┃   本業に相乗効果をもたらすものはなんだろうか?   
┃   追加投資がいらないものはなんだろうか?      
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

 発売と同時に、ネットで注文したつもりでしたが
 どうも忘れていたようでした(爆)

 あせって、本屋に走りましたよ~。
 そして読んでみて
   走ったかいがあった!!!♪

 薄い新書、そして会計の本と銘打たれているのに
 会計だけではなく、ビジネスとしても感じるところがたくさんありました。

 著者の山田さんは、会計士。
 そんな山田さんが「せっかく本を書くのだったら、本業に関係があるものを」
 と書き始めたのが、10万部を超える大ヒットになった
 「女子大生会計士の事件簿」
  シリーズ最新刊
   → http://amazon.co.jp/o/ASIN/4534038097/maruruchan-22

 漫画化までされちゃってますよね~。
 まるるちゃんは実はそちらから知りました。

 そして、昨日の編集後記に書いたように、山田さんが書かれている
 メルマガをきっかけに山田さんにメールをしたんです♪
 
 ぶしつけなメールをお送りしたのですが、エンビジにご登録してくださって
 とても感謝したことを今でも覚えています~。

 そしたら、なんと昨日の配信をみて私の楽天日記の
 掲示板に書き込みまでいただいちゃいました♪
 サプライズで、とてもうれしかったです。
 
  山田さんの楽天日記⇒ http://plaza.rakuten.co.jp/kaikeishi/

 その山田さんのセミナーの「お友達価格」を昨日編集後記に
 書きましたが、好評のようです。
 
 それは、山田さんの会計セミナーを主催の牧野さんに
 お願いして「エンビジ経由で参加してくださった方は1000円引き♪」
 のこと。
 
 他ではない、お友達価格なので、申し込み欄に「エンビジ見ました♪」
 って書かないと適用されないそうです~。
  
 平日昼でも参加できる!という方はぜひ。
 最近、有名人になりつつある山田さんと少人数でお会いできる機会は
 なくなるかもしれませんよ。(牧野さん談)
  → http://www.enbiji.com/met/20050318.html

さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学
さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学

☆気になったキーワード

 『連結経営』   『チャンスロス』

 『本業-副業』   『クレジットカード』

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┃ 『身近な疑問で、ビジネスに応用できるものは?』    
┃                            
┃   身近であるからこそ、取り入れられそうですね。   
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 ▼『チャンスロス-完売御礼はいけない』
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 ▼『利益の出し方-さおだけ屋の場合』
  
  本のタイトルでもあり、手に取る際に最も興味をもったところです(笑)

  実際、山田さんも本の中で
    「(さおだけ屋から)買っている人を見たことがない!」
  と、おっしゃっています。
  まるるちゃんも、もちろんそうです。

  でも、全国津々浦々にちゃんと存在していたってことは・・・・。

  ここで、商売の基本に立ち返ってみましょう。

    【利益=売上-費用】

  この式はどんな商売でも成り立つことです。

  そこで、山田さんは仮説を立てました。
  「さおだけ屋は、費用がとても低いのではないか?」

  するとあることがわかったんです。

   さおだけ屋はじつは副業だった!!!

  実は本業は金物屋さんで、お客さんのところに物を届けるついでに
  宣伝もしちゃえ♪と始めたのが、さおだけ屋。

  ということは、商品もさおだけ屋をやるためにはじめたわけじゃないし
  お店などもすでにあるから、初期投資ゼロ。固定費ゼロ。
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  へ~。これを読んだときは、そんな感想しかでてきませんでした。

  まさに物事を一面からだけ見てはいけない!って
  後から思い返しました~。

  - – – – – – – – – – – – – – – – – –
 ▼『連結経営-高級フランス料理店の謎』

  2つ目の事例は、都心でもないただの住宅地の中にある
  高級フランス料理店。

  なんと、夜のコース料理が1万円クラス。
  簡単に入れる値段ではありません。

  そして外から眺めていると、そんなにお客が入っている風でもない。
  でも5年くらいず~っとつぶれてないのだから・・・

  もしかして、どこかのお金持ちの税金対策?(笑)
  それでは、ここでは取り上げませんね。

  実は。。。このフランス料理店は「料理教室」も開催して
  いたんです。昼間に。

  ということは、コースの値段が高いことは逆にブランド!
  「私は、あの高級料理店で、お料理を習っているのよ~」ってね。

  そして住宅地にあることは逆に通ってくる主婦層を考えると
  とても便利。そして家賃も安い!
  その上、料理教室のメンバーは、お店のファンになるから
  レストランとしてもメリットいっぱいなんです。

  ここで、大事なのはどちらか片方にしてしまってはいけない
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  バブルのころ、多角化を目指した企業はことごとく失敗しました。
  そのほとんどが本業と関係ない、流行の財テクやゴルフ場経営に
  手を出したからですよね。

  でも、多角化はいけないことではないんです。
  本業を高めていける可能性のある多角化は是非するべき!

  まるるちゃんも、最近【増刊号】を発行しています。
  本業のエンビジはビジネス書の紹介!ですが
  増刊号では、著者さんとの対談や、e-Bookの紹介などですね。

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  ようにしたいですね♪

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 そして読んでみて
   走ったかいがあった!!!♪

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 会計だけではなく、ビジネスとしても感じるところがたくさんありました。

 著者の山田さんは、会計士。
 そんな山田さんが「せっかく本を書くのだったら、本業に関係があるものを」
 と書き始めたのが、10万部を超える大ヒットになった
 「女子大生会計士の事件簿」
  シリーズ最新刊
   → http://amazon.co.jp/o/ASIN/4534038097/maruruchan-22

 漫画化までされちゃってますよね~。
 まるるちゃんは実はそちらから知りました。

 そして、昨日の編集後記に書いたように、山田さんが書かれている
 メルマガをきっかけに山田さんにメールをしたんです♪
 
 ぶしつけなメールをお送りしたのですが、エンビジにご登録してくださって
 とても感謝したことを今でも覚えています~。

 そしたら、なんと昨日の配信をみて私の楽天日記の
 掲示板に書き込みまでいただいちゃいました♪
 サプライズで、とてもうれしかったです。
 
  山田さんの楽天日記⇒ http://plaza.rakuten.co.jp/kaikeishi/

 その山田さんのセミナーの「お友達価格」を昨日編集後記に
 書きましたが、好評のようです。
 
 それは、山田さんの会計セミナーを主催の牧野さんに
 お願いして「エンビジ経由で参加してくださった方は1000円引き♪」
 のこと。
 
 他ではない、お友達価格なので、申し込み欄に「エンビジ見ました♪」
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 平日昼でも参加できる!という方はぜひ。
 最近、有名人になりつつある山田さんと少人数でお会いできる機会は
 なくなるかもしれませんよ。(牧野さん談)
  → http://www.enbiji.com/met/20050318.html

さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学
さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学

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